0,概 要
0,概要
今回、ヨーロッパの北から、南までの列車の旅を企画した。日程の都合で、北欧2都市に、ドイツの古都、Hamburg を加えた 北の3都市と、スペインの 3都市の訪問となった。 はっきり言うと、個人旅行では、大変な処の旅であった。 一人旅で、問題のなさそうな、オランダ、ベルギー、フランスは、列車の車窓から、楽しんだだけの
旅となった。移動距離の大きかった、列車の旅の間は、一都市 2泊、最後のレンタカーの時は、一都市一泊と日本人の旅としては、ゆったりだが、所謂 西欧人の感覚では、慌ただしい旅であった。それでも、北欧3都市
6泊、Hoteltrain の一泊、スペインの6泊の、13泊14日のグループ旅行であった。
スイス(2004年6月)以来の、現地集合、現地解散のスタイルを取った。集合地点のStockholmへ先行したS君のバッグが、乗り換えのヒースロー空港で積み替えが遅れて、あくる日の朝、空港で受け取ったり、Barcelonaの地下鉄で、小生が掏り(未遂)にあったりと話題に事欠かない旅であった。小生にとっては、21世紀にスペインの宵っ張りの生活様式が通用しているのは、驚きであった。海外の旅でも、八時過ぎれば、部屋か、Hotel
のBar で 一杯やるのが、習慣の小生にとっては、ちょっと 大変な旅行であった。 八月末に負える予定だった、長崎での母親の一周忌が、九月末に変更になっていて、解散後のベルギー旅行を端折って帰国して、一日の自宅休養で、また 一族九人を引き連れての旅が 待っていて、体調を崩さないように気を使う旅だった。解散地点のMalagaで、23日の夜に 今回の 鉄道旅行の 打ち上げを行い、24日の早朝、各人の中継地点へむかった。小生は、Parisへ、戻り 一泊して、帰国した。
アメリカの鉄道は、貨物が中心で、旅客は飛行機での移動が常識的だ。しかしながら 欧州は都市間が、アメリカ程 離れていないので、遠距離を除いては、鉄道での移動が
主流のようだ。人口密度が影響しているのも、一因だろう。アメリカで鉄道の旅をすると、ダイヤのせいで、かなり ゆったりした日程しか 組めないが 欧州では
運行間隔が短いのと、駅が繁華街に近いので、便利な交通機関である。その上、高速鉄道網で、隣接国の首都が、2,3時間で、連絡されている。これが最大のメリットであろう。
1,日程
8月は、夏休みで飛行機、ホテルが高いので、9月になった。
移 動 | 観 光 | 宿泊地 | ||||
9月 | 10日 | 月 | NRT to Paris | Paris | ||
11日 | 火 | Paris to Stockholm | Paris | Stockholm | ||
12日 | 水 | Stockholm | Stockholm | |||
13日 | 木 | Stockholm to Copenhagen | Copenhagen | Copenhagen | ||
14日 | 金 | Copenhagen | Copenhagen | |||
15日 | 土 | Copenhagen to Hamburg | Hamburg | Hamburg | ||
16日 | 日 | Hamburg | Hamburg | |||
17日 | 月 | Hamburg to Paris | Paris to Barcelona | Hoteltrain | ||
18日 | 火 | Barcelona | Barcelona | |||
19日 | 水 | Barcelona | Barcelona | |||
20日 | 木 | Barcelona to Madrid | Madrid | Madrid | ||
21日 | 金 | Madrid | Madrid | |||
22日 | 土 | Madrid to Algeciras | Via Malaga & Gibraltar | Algeciras | ||
23日 | 日 | Algeciras to Malaga | Algeciras & Malaga | Malaga | ||
24日 | 月 | Malaga to Paris | Paris | |||
25日 | 火 | Lv. Paris | On Air Plane | |||
26日 | 水 | Av. Narita at 7:00 am | ||||
Stockholm Copenhagen Hamburg Cologne(Koln)
Paris Barcelona Madrid Malaga
Algeciras Gibraltar Malaga