貯法 : 天空の城にて常温保存

期限 : 開封後二ヶ月以内

抗うつ剤 中枢刺激剤
要指示医薬品

「エアロダンシング」
〜featuring Blue Impulse〜

CRI

インスト方法
DC用GD-ROM

禁忌(次の患者には投与しないこと)

・機内に危険物を持ち込む患者
・機長に命令したくなる患者
・逮捕された後に「本剤に似た成分の薬を服用していた」と証言する患者


(今回の件に関して、化け猫はひどくご立腹です)


[組成・性状]


[効果・効能]

☆本剤は三種類の成分を含有している。
普段より怠惰な生活を送っている患者に対し、最初に溶け出す「フリーフライト成分」によりまず半覚醒を促し、次に「スコアアタック成分」で本格的な覚醒を誘発させる。そして最後に「ブルーインパルス成分」が劇的とも言える抗うつ、中枢刺激作用をもたらすことが確認されている。
☆近年増加の傾向にある「弱者へのいじめに対して歯止めの利かない若い衆」や、「両親が不在気味できちんとした愛情を注がれずに育ってしまった、やはり何に対しても歯止めの利かない若い衆」について慎重に投与したところ、かなり高い浸透圧・及び血中濃度で「ゴメンよもうしねぇよ悪かったよ本当は誰かに叱ってほしかったんだよ次はきっと褒められるように頑張るよいつかキレイなループを描いて故郷に錦を飾るよ見ててくれよマイ・オヤジ!!」効果が認められた。

[用法・用量]


☆投与開始後はストレスからくる神経性の胃炎に対してH2ブロッカーとして一日数回、適宜増減。しかる後に投与回数を増やし、抗うつ剤として一日一回・2時間を目安として服用のこと


[使用上の注意]

1.一般的な注意

・本剤は、これを投与することによって症状の改善の見込みがある患者に限っての使用を認めており、容易に逆ギレを起こす患者や根っからの極悪人には決して投与しないこと。(重度のアレルギー中毒から症状が悪化するとの報告例有り)


2.慎重投与 (次の患者には慎重に投与すること)

・本剤に登場する機体は、スコアアタックモード、またはブルーインパルスモードにて条件をクリアすると増えてゆくのであって、「最初からF-15等を使いたいのにどーしてっ?!!」とマジギレを起こす患者が希にいるので、本剤の能書を服用前に必ず熟読させること。
・本剤の機体には、いずれも機関銃、バルカン砲、SAM等の武装は認められていないので、これもやはり事前に能書を見せて確認しておくこと。


・破滅的な思考をしている患者の場合、2〜4機編隊の僚機をいかに振り切るかに専念し始めるため、本剤の本来の効能と全く無関係な服用の兆候が見られたら、直ちに投与を中止すること。