貯法 : メッカニアの予想最低気温〜最高気温

使用期限 : 帝國歴71〜123年

禁忌(次の患者には投与しないこと) (1)派手好みの患者 (2)既存のRPGの概念から出られない患者

☆既存のRPGとは数段かけ離れた戦闘方法が特徴である本剤は、しかし非常に特化した抗うつ・脳代謝賦活作用を持つ。その理由は、本剤独特のゲームシステムにある。戦闘場面はシューティングが基本だが、従来の「反射神経だけ」を求められる類のものとは違い自由度が高く、極めて戦略的な思考を求められるからである。
　また"FF"や"DQ"シリーズに食傷気味の患者には、整腸剤、抗ドーパミン剤としての使用法もある。

[用法・用量]

☆就寝２時間前に適宜増減。ただし、効果が現れるまでに時間差があるため、決して自分で勝手に用量を調節しないこと。

[使用上の注意]

１．慎重投与　(次の患者には慎重に投与すること)

・「ゲームは画質第一」と考える患者。(本当の意味での「面白さ」を見失うことになる)

・伊武雅刀や石田彰の隠れファンの患者。(過去に、そのあまりの渋さに軽度の中毒を起こしたという患者の報告例がある)

・坂本真綾のファンの患者。(コワイ真綾さんに会える。←「アゼル」役)

・ゲームミュージックというものに固定観念を持っている患者。(本剤の持つ「ブルガリアン・ポリフォニー成分」が、否応もなくこの世界観に引きずり込むという高い浸透圧性を持ち合わせているため)

２．重要な基本的注意

・WIDE-TVでプレイする場合、「オートパノラマ機能」はオフにしておくこと。ゲーム中の「字幕」に相当する部分が、場合によっては欄外に表示されてしまい、ストーリーが分からなくなる。

・"Panzer Dragoon"、"Panzer Dragoon Zwei"を未プレイの場合は、効果が1/38〜1/72程度の範囲で薄まってしまう。できれば予め投与しておき、本剤への耐性を確保しておくことを推奨する。