2005/12/15
えー、ここ最近の小学生絡みの事件に、いい加減「極刑」を含む法改定を望んでいる化け猫です。
つーかなんなんですか、あの「ダンボールに入れられていた」とか「山中に捨てられていた」だのの、人間の尊厳が軽んじられる犯罪は!
挙げ句、本来子供を正しい方向へと導くべき塾講師が、「頃すつもりでハンマーやナイフを準備してあった」とかいう報道に至っては、呆れて二の句が告げませんでした。
文部科学省様。
戦後教育は、今頃になってこんなカタチで花開いたような気がします。
さて、そこでふと思ったのですが。
私は現在、自転車通勤をしているのは皆さんならご存知のとおりですね。
しばらく通っているうちに、車の交通量の多い道路を可能な限り避けるようになってきます。
すると、自然と通勤経路が小中学生の通学路とほぼ一致することになってきたんですね。
で、私の通勤途中には小学校だけでも三校あるので、だったらパトロールも兼ねてなるべくその近所を使おうということになりました。
ここ最近では交差点に立つ警官や地元の子供会とか育成会だのの方々と挨拶を交わすこともしばしばです。
でも、こういうのって私が子供の頃には当たり前のようにあったような気がするんですが・・・。
そう、それは「おかーさんたちの井戸端会議」ってカタチで。
昔は今みたいに共働きなどあまり無く、逆に私の親父の頃には、
「女房を働かせるなんてみっともない! 恥ずかしい!」
という気概がありました。そーなんですよ、
経済状況を一向に改善できないばかりか、
金の無心しかしない諸外国(特に例の三国)へと莫迦みたいに大金をばらまき
自国の政策を蔑ろにしている日本という国の、
杜撰さが原因に他ならないじゃないですか!
ですもん、いくら「こども110番」だの「PTAパトロール隊」だのとカッコイイことを言っててもねぇ。
外の叫び声など聞こえないほどの音量でカーステを掛けた自動車の中で、ぬくぬくとエアコン入れて通勤しているダメ親ばかりじゃ、子供の安全なんて守れるハズなんか無いんですよ。
日本が今後、真剣に子供を増やし、借金まみれの悪循環を断ち切りたいのなら、共働きなんぞしなくても済む経済状況を先ず最優先で模索するべきなんです。
それこそアンタラこそが「痛みを伴う改革」を率先してな!!
----------------------------------------------(閑話休題)----------------------------------------------
以前は「知らない人についていっちゃダメだよ?」に続いて、
「知らないおまわりさんにもついていっちゃダメだよ?」などと言う、
あながち間違いでもない黒冗苦が跋扈してましたね(獏)。
ところがドッコイ(古)、最近ではヘルメットまで被って自転車通勤している私は、なにやら知らない小学生から声をかけられることがしばしばあります(笑)。
信号待ちをしている私の自転車をしげしげと眺めながら、
「これってオートバイと同じブレーキですよね?!」とか、
「何かの選手なんですか?」だの。
こないだの朝なんかは、脇を通過するギリギリになって「こんにちわ!!」<(注・朝です)
思わず脊髄反射だけで「こんちわっ?」と返事をしたら、ケラケラと笑い声が聞こえてきましたよ... orz
これからも私は自転車通勤を可能な限り実行し、同時にパトロールも兼ねて走り続けます。
これはPTAにお邪魔させてもらった私が地元に還元できるささやかな ---「ボランティア」などというのも烏滸がましい--- 日々自転車通勤をする私だからこそできる、ちょっとしたお礼だと思っていただければ幸いです。
願わくば、全ての子供達が笑顔でいられますように。
2005/11/27
先日の「いざ、鎌倉!」ツアーのレポートです。取り敢えずゴー!
←当日は天気も絶好調でした。 左が私のパシ君で、右は先日ツインリンクもてぎで7時間耐久をこなしてきた弟者のコリブリ-18です。 この後、今回の この間、ずーっと写真らしい写真を撮っていなかったので画像はカンベンして下さい。 詳細は、たみゅさんちの当日のBLOGにありますのでそちらを参照のこと。(逃) |
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↑で、いきなり鎌倉八幡宮。 逗子駅では今回初顔合わせのToriさんと合流し、・・・早々にパシ君のチェーンがこんがらかるという失態をお見せしつつ、なんとかツーリング開始。 途中、間違えた道程を地元住民の方の生暖かい応援にて無事回避し、その後は海の近くと言うこともあって私のわがままで回転寿司にて昼食。 ネタが大きいというのがウリだったそうですが、ウチの近所のアピタにある『磯遊び』といい勝負か? しかし、美味しかったのは確かでしたよ(^o^)。 たみゅさんはどうしても外せない仕事があるとのことで、昼食後に戦線を離脱なさいました。 |
↑八幡宮へと続く道すがら、シーサー(違)とたわむれる城司@パパ一年生。 |
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←ToriさんちのBLOGでも話題になりましたが、絵馬ウオッチングの最中に見つけた逸品(笑)。 知人曰く、この虎の穴でマッチョになることを期待されている「なお」なる人物とは・・・? 「靭帯断裂でリハビリ中のスピードスター石川直宏が、来シーズン、元気にピッチを走ってる姿を見たいというFC東京サポ(またはナオギャル)の切なる願いというものだ。うん、そうに違いない。」 とのこと。 ・・・そんな固有名詞は初めて知ったよ。 orz
次は心温まる逸品。 |
↑長谷の大仏より。 右は大仏の後ろからの激写。→ |
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この後、陽は急に落ち始め、否が応でも今が晩秋なのだということを実感させられました。 今後はパーク&ライド以外にも自転車を使った楽しみを、もっと広げていきたいものです。 参加していただいた皆さん、本当にお疲れ様でした! |
2005/10/16
ついガッとなってやってしまった(ぬるぽ) ↓ ・・・別に後悔はしていない。
・・・アホなコメントは置いといて(爆)。コンセプトは、
「"BD-1"に"BD-3"があるように、 えー、んでわいつものように改造箇所の解説とか。
その他には、
なんか、リアキャリアが激しく浮いてるよーな気が・・・。 orz |
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いやー、しかしお陰様で乗り心地は格段に向上しましたよ。 実際、このパシ君もたまには通勤に活躍したりするんですが、そうするとこの時期に乾電池を使用するライトが非常に不経済に思えてきましてね。 で、ハブダイナモの存在を知った私は、これもやはりギヤの多段化を決行した弟者の影響もあり(きゃつはRr.9段化)、併せて今回の改造に至りました。 それにしても、本当に技術ってのは日々 進歩しているんですねぇ。 それから、本家"BD-1"にも無いモノが、このパシ君には一つありまして・・・、それは、 ちゃんとスタンドがついていて自立する! んですよ、奥さん(爆)! いやいや、これは依頼したセオサイクルの店長さんに感謝です。これで近所にふらっと出没すると、知ってる人ならギョッとしてくれるのが嬉しいです(笑)。 さて、いよいよたみゅさん達とツーリングに行く手はずを整えなくては。お題は「いざ、鎌倉!」 |
2005/09/10
「恥の多い人生を送ってきました...。」で始まるのは、確か太宰治の『人間失格』だったかな?
不詳もとい、不肖この私、ハッキリ言って阿呆です。例えば、
---------------------------------------------------(閑話休題)---------------------------------------------------
まぁそんな私ですが、これでも一所懸命に子育てやら何やらやってきた訳ですよ。
実際、さっきまで息子のちうがくで行われていた体育祭の、テントのバラしやら後片づけやら、(ぴー)TAが終わった後でも何かしらやってたりします。
んで、体育祭が無事に終わったこの日、息子がこんなことを言ってきたですよ。
息子:「親父ってさあ、なんかこう、オレに色々としてくれるじゃん? 例えば自転車とかカメラとかさぁ。」
化け:「ん? ん〜、それは『俺が楽しみたい趣味にオマエを付き合わせてるだけ』という言い方もできるが(苦笑)。」
息子:「それもそうなんだけどさ、あと、前に女子から告白された時とかさ、すっげぇマジメに相談に乗ってくれたりさ。」
化け:「おー、そんなこともあったなぁ〜。」
息子:(やや真剣に)「・・・オレ、いつか恩返しとかした方が良くね?」
・・・・本当は感涙にむせびまくり・・・たかったんですが、恥ずかしかったのでその時はグッと堪えました。
つーか、オマエがそんな風に育ってくれてること自体、最高の恩返しじゃないかよコンチクショー(半泣)!
ややもすると、世間的には色んな事件が起きてますよ、子供を殺す莫迦親だの。(逆もまた然り。)
でもそれって、親である私達・言い換えれば「オトナ」側が、どういう態度で接するか、話を聞いてあげられるかだけで、随分違った結果になると思うんですよね。
私だって最初っから父親だった訳じゃありゃしません。
カミさんや実家のジジババ、親戚、友人や先達の助けを借りてここまできたつもりです。
ですから、私はこう答えたんです。 ・・・あー、いや、それ以外の言葉が無かったと言うか。
化け:「じゃあ、アレだ。オマエが今の気持ちを大切だと思ってくれて、誰かに何かをしてあげようと思ってくれるんだったらな?」
息子:「うん?」
化け:「オマエにもいずれ子供ができたりして、将来的に子供達に関わるようなことがあったら、その時は自分がされてみて良かったと思ったことを、今度はオマエがやってみてくれ。」
息子:「・・・。」
化け:「少なくとも、オレは父親 ---オマエのじーちゃんだが--- にされて、子供心にイヤだなと思ったことはしてこなかったつもりだ。」
それだけで十分だから、と告げると、息子は妙に神妙な顔になった後で、
息子:「・・・あんましカッコイイこと言うなよな(笑)。」
うがー! 折角たまにはキメてみたと言うのに(爆)!
さて、8/19日の件ですが、昨日たみゅさんちに納車して参りました(^0^)。
昨日は、以前から企画のあった軽い飲み会だったのですが、自転車がちょうど間に合ったので併せてお届けにあがったと言う訳です。
へっぽこカメラ(TvsII)の画像なのでチト写りがアレなんですが、雰囲気だけは伝わると思いますので併せてUPしときますね。
その名も"Black Phantom"号
これに、ブレーキのレバー比を調整する部品がついてます。 |
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(コンセプト) なにせ"CY-80"のコンポだった"TIAGRA"ですが、Fr.ギヤが黒、その他のディレーラー等がシルバーと言うことで、これは黒/銀のツートーンでキメるしかないだろうということになりまして。 このフレーム、無垢のアルミのままの状態でも買えるそうなんですが、そんなわきゃねぇだろーと考えてツヤ有りの黒をオーダー。 「ちょっとクラシカルなスポルティフ仕立て」 に決定。 (納車) で、これをルーフキャリアに積んで金谷からカーフェリーで移動した訳なんですが・・・。 注目度が半端じゃない! つーか、普段自転車に興味無さそうなオッサンも振り向いてましたし、ちょいとオシャレなマダームもオートバイでツーリングのにーちゃんも、ジーッとこっちを見ていました。 |
(オモシロ話)
今回も私の無茶なオーダーを快く引き受けてくれたセオサイクルの店長さんですが・・・。
この自転車、実は自分で考えていた以上によく出来たチャリに仕上がっていたらしく、引き取りに伺った際にこんなエピソードが・・・。
仕事の帰り、お店に行って受け取りを済ませ、いざルーフキャリアに乗せようと思ったら、後ろから店長さんがニコニコしながら近づいてきまして、
店長さん:「すみません、ちょっとだけ乗ってみていいですか?」
と、一言断りを入れた後、私の他にもパンク修理に来ていた他のお客をほったらかしにして、2〜3分行方をくらませました(笑)。
しかも一通り走ってから戻ってきて、こんなことも。
店長さん:「じゃあ一ヶ月ほどしたら初回点検に持ってきて下さいね。」
と仰ってくれたんですが、なにせこれはたみゅさんに納車したら海の向こう(笑)に渡ってしまうのですよ。だもんで、
化け猫:「あー、すいません、これ知人に乗ってもらうことになってて、今度持ってっちゃうんですよね〜。」
と返答したら、両の肩をガックリと落とし、
店長さん:「・・・・・・・・・・・・・・・そうですか。」
と、ポツリ。
・・・・・・・・・・・・・・・・そんなにショックだったんですか、店長さん?!
2005/08/19
(突発企画)
あー、えーと、前回に"CY-80"をいじった時に余ったパーツ(駆動系)がありまして。
・・・それからパシフィック18だのの小径車用パーツ(ブレーキやらなにやら)もチトありまして。
一つ一つ数えてみると、あとはフレームとハンドル周りのパーツだけで一台ロードが組めますね・・・。
特に"CY-80"のBBとかクランクとかはティアグラだったりする訳なんですが、ここひと月ほど
実は、春先に弟者と一緒にカーフェリーで神奈川県に上陸し、しかる後に輪行で持ち込んだパシフィック18とコリブリ18による「鎌倉散策ツアー」を計画していたんですが、何せ甥っ子が誕生したということもあってバタバタしたままこの計画が延期となってました。
そこで、もし今度実施するなら出産騒動が一段落して落ち着いてきた秋頃に、しかも鎌倉の地理に明るいたみゅさんにも強制的に参加していただこうという思惑もあり(笑)。
今回の「たみゅさん用ミニヴェロ制作プロジェクト」がスタートした訳です。
現在は部品も揃い、あとは組み付けるだけとなっておりますので、完成後に納車しましたらたみゅさんの了解の下に記事を上げるつもりです。
ちなみにたみゅさんには、「こんな感じのでいいですカ〜?」という、非常に大雑把な内容しか伝えておりません。
どんな色のナニが届くのかは、納車当日までのお楽しみということにしてあります(笑)。
ですからたみゅさん、
お願いだから納車当日までは生きていて下さいね(爆)!
2005/08/09
毎度お騒がせしております自転車ネタですが、前回(6月16日の分)をアップしたトコロ、結構な数の反響をいただきました。
一番多かったのが、「ホントーにやっちゃうんですカ?!」というもの。
・・・どういう意味なのかは敢えて聞きませんが(苦笑)、やっぱり私のサイトの特徴は「イロモノ」ということなんでしょか??
まぁそれはさておき、遂に完成致しましたのでまずはお披露目をば。
←取り敢えず書き出してみます。まずは主要部品から。
その他には、
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ボトルケージは、その時々でつけ替える予定です。 それにしても、前のドロヨケが短いなぁ・・・。orz |
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←んでこれに、
Fr.キャリアの長さが足りないのは仕様です(泣)。 これを見ちゃうと、
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日東の「便利ホルダー」を何故付けたのかと言うと、ハンドルのフラットな面を握ることが多い私としては、フロントバッグを装備したことによってポジションが減ることを嫌ったためです。 お陰で見た目はチト悪いですが、実際の使い勝手は格段にイイです。 それに、今後サイクルコンピューター等を付ける余裕が沢山あります、つーかまだ重くする気か(笑)! あと、革のベルトはギリギリと締め上げる程に固定しないと、走行中にバッグが左右にズレまくります。 |
さて、実際に使った感触ですが、やはりと言うかBBにはちょっとゼイタクをしたお陰で、回転が異様にスムーズでした。
実はそのまま調子に乗って、早速ABちゃん達といつぞや出かけたルートを辿ってみることにしました。すると・・・。
おお、登れる! しかもすんごい楽に!
マザ牧の坂を(子供と一緒だったんで休み休みではありましたが)登り切れたのが、まず何よりも嬉しいです。
前回の"Peugeot VTT-200"の時もそうでしたが、「自転車は機材スポーツ」って言葉が非常に良く実感できます。
なによりもあの達成感&充実感は最高ですよ! 機会があったらまた挑戦しようっと。
・・・つーか、私はひょっとして「ヒルクライム属性の人」だったりするんでしょうかね??
しかし、春頃には結構な数を見かけたサイクリストさん達が、今回(8/7に実施しました)は一人もいなかったのにはちょっと驚きましたね。
こないだのが単純に多かったんでしょか? それとも、真夏に走るのは無謀なんでしょうか? 息子と二人で、チト寂しい想いをしました。
でも、今後の長距離ツーリングへのとっかかりとして、今回は非常に満足しました。
そのウチ鴨川くんだりまで一泊も検討して計画を立ててみようと思います。楽しみだ〜(^o^)。
(追記:弟者と妹様に多大なる感謝を)
えー、・・・スミマセン。5月分には本来、
・・・と、言うネタがあったのにスッポカシてました、すいませんすいませんすいません。
実はぽっこさんのBBSにてちょろっと書きましたが、ワタクシこの度、うっかりロードバイクをゲットしてしまいました! (ベベンッ!)
↓これです、その名も"Peugeot CY-80" (2004年モデル・限定車)
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(画像は「自転車通販 サイクルヨシダ」さんより拝借しました)
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いえね、これも言い訳になっちゃうんですが、実はこの自転車をサイトで見かけた時は別に食指が動かなかったのですよ。
トコロが、季節が過ぎても年が明けても、そのサイト上にずーっと有るのが段々気になってきたのです。
正直に言えば、いつぞやのツーリングの際にロードに乗っていたオネーチャンの一件以来、まぁ一台はロードも欲しいかなーとか考えていた矢先に、私は(ぴー)TAで仲良くなったお父さんに、地元の公民館の主催するツーリングクラブに誘われたのでした。
そう、その時は確かにロードレーサーが頭の中をよぎったのですよ。例えば"Bianchi"だとか"GT"だとかそう言うブランド名が!
だ が 断 る ! <をい
カーボンフレーム? カーボンフォーク? カーボンシート? イラネ。つーか、連呼されると「○゛カボン〜」としか聞こえなくなってきたし。
STIレバー? ウマイのか、それは??
つーか、なんで最近のロードタイプってみんなキャリアを取り付けるダボ穴が無いんだ?! いいか、予め言っておくが、
オレはレーサーじゃないんだぞっ!<やや力説気味に
うむむむむむむむむ。
これからの時期、大汗をかきながらバッグを背負ってのツーリングなんぞ願い下げである。
荷物なんざ自転車に積めばいいじゃないのよ、ホントに。
で、ハタと思い出しました。上の"CY-80"クンを。
(ぽくぽくぽくぽくぽくぽくぽくぽくぽくぽくぽく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 チーン!)
うん、CY-80クンにはこれ とか を取り付ければいいのよ。
あー、そのためには だの が必要だわいなぁ?
それに、これなら今度ABちゃん達と走る機会が出来たときに、前回の様な失態を繰り返さずに済むしなぁ。
よし、 言い訳 条件は揃ったぁ! <若干 自嘲気味に
ポチッとな(爆)!
・・・で、現在 梅雨入りしたのを幸いに、あれこれとカタログを見たりネットで検索したりと楽しい日々を過ごしております。
取り敢えずセンタースタンドを組み付けるのと、ドロヨケを色違いのモノに交換。
そしてタイヤを、パンクに強いと言われている製品に取り替えてみようと画策中です。
どんなツーリング車ができあがるか、今から楽しみです(^o^)。
2005/04/22
先日 書きましたツーレポの中で、ビンディングペダルの話が出ました。
私みたいな素人が、と言うか、どうもそこまで本格的にやっちゃうと、後が長続きせずに自転車そのものをやめちゃうんじゃないかと言う懸念も多々あったので、今まではビンディングペダルってものにはチト食指が動きませんでした。
しかーし、ぽっこさんのサイトにてよくお話させていただいている月猫さんやToriさんによる「「SPDイイヨー」」洗脳のお陰で(笑)、シューズは既に持ってはいたのですよ。
ただ取り付けた後の微調整がメンドそうだったのと、上の理由もあってしばらく放置プレイの日々が続いてしまったのでした。
さて、そこで先日(4/19参照)のツーリングですよ。
まぁ普段から自転車に造詣の深いABちゃんとM田氏の健脚ぶりを天文学的数字でもって割り引いたとしても、特に坂道では
「引きアシが使える→負担が少なく漕ぐことができる」
という効果は火を見るよりも明らか。
で、一人じゃイヤなので(笑)、ちょうど"Schwinn Rocket LTD"にも"CRANK BROTHERS CANDY PLATFORM"のペダルが標準で付いてきているのをいいことに息子を拐かし、二人でシマノのシューズをそろえたトコロで実験開始(爆)!
まずは買って以来ずーっとほったらかしだったクリートを探します。
息子のはこないだ買ったばかりだったのであっさり見つかりましたが、私のが見あたらない・・・(汗)。
慌てて"HARO Werx"の取り扱い説明書を引っ張り出すと、なんと袋の中にカタログと一緒にしまいこんでいた模様。
無事発掘(笑)できたので、取り敢えずは靴底の金具を取って取り付けてみることに。
なんかクリート自体の金具以外にも細々としたネジやらなにやらがあってちょっととまどいましたが、試行錯誤しながらなんとか取り付け完了。
お次は自転車側。
"HARO Werx"も"Schwinn Rocket"も、ビンディング時にもそうでない時にも使えるようにとフラットな面を持つペダルカバー(?)が標準でついてきます。
まずはこれらを取り外します。んが・・・。
・・・か、固いっ。
素手で簡単に取り外せないぐらいに固い。<当たり前ダ
シマノの方は説明書を読むと、とあるネジを弛めれば固さの調整ができるというので、六角レンチを使って対処。
片やクランクブラザースの方は、・・・シマノと違って過多さの調整機構がない?
仕方ないので、これは渾身の力を込めてガッツリ取り外し。うう、手がイタイ。
さて、いよいよシューズ側。
取り付け自体はボルトを2本締めるだけなので、作業そのものは比較的簡単だったのですが・・・。微調整がメンドイ。
なんと言っても、ちょっと履いて乗って調整してまたちょっと履いて乗って------の繰り返し。しかもその都度ボルトを締め付ける力加減が変わってる様な気がしましてねぇ。
真剣に、安いトルクレンチを一本買いそろえようかと悩みました。
でもようやっと作業が終わり、いよいよ試乗です。
とにかく立ちゴケは恥ずかしい&危険なので、親子して必死で脱着の練習を5分! つーかこれはもはや「特訓」の域!!
「重い〜ぃコンダ〜ラ、試練の道を〜」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・バカ?
まぁそれはさておき(置くなヨ)、家の近所へいざ出発!
最初のウチはちょっと違和感がありましたが、緩〜い坂道をダラダラと登り始めた途端にその効果を実感。
息子と二人で顔を見合わせ、昔のCMよろしく
「いいじゃない、コレ!」
「いいでしょう、コレ!」
のノリ(笑)。 ↑(モトネタに、ピーンときたら同い年)
しばらく近所を徘徊(!)したのち、人気のない児童公園ではちょっぴりだけバニーホップの真似事なんぞしてみたりしたんですがね。
ペダルと一体化しているってのがこんなにも便利だとは思いませんでしたよ。
・・・さて、ひとしきり遊んだ訳ですが、今回の一番の収穫はズバリ「楽しさ」。
ピョンピョン跳んだり跳ねたりしてたんですが、この行為が立ちゴケも含めて異様に面白い。
息子も私もスタートラインが同じということもあってか、上手くきまれば二人で互いを褒め合ったり、コケればコケたでゲラゲラ笑ったり。
自分がコケても大笑いだし、本当に楽しい時間を過ごしましたね。久々に腹の底から笑ったカンジです(^o^)。
皆さんも子供が生まれて、その子に自転車を買ってあげる年齢になったら、是非自分も一緒に始めたらいいですよ?
ただしお子さんのスピードに合わせられるように、オトナ側は小径車がオススメですね。
ま、ウチはそれに気づくのがチト遅かったんですけどね(爆)。
先日(3月の27日の日曜日)に、弟の友人である通称「ABちゃん」と「M田氏」が自転車ツーリングを企画しているというので、急遽 便乗させて頂きました。
去年から始めたMTBですが、使用目的があまりにも「山」にのみ限定されてしまっていたので、たまにはこういうロードの遠出もいいかな? とかる〜い気持ちで参加した訳です。
しかし、それがとある悲劇の序章に過ぎなかったことを、私と弟は後に思う存分知ることとなったのであった・・・。
★「玄人」>>>>>>>>>>(絶対むりぽ)>>>>>>>>>>>「素人」
ルートは、君津市の外箕輪付近がスタート地点である。
私は各種フラッシャー類を"HARO"に取り付けるのが面倒という理由で、通勤車両としても使用している"Peugeot-VTT200(改)"。
弟は、これまた"Peugeot-Colibri18"(フロントにコリブリ専用バッグ、リアにはオストリッチのサドルバッグ「LP-02」を装着済)での参加である。
某巨大銭湯(!)の駐車場で私と弟がたたずんでいると、なにやらモノスゴイリュックを背負ってABちゃん登場。
見れば中から出て来るのは、・・・・・・・・・・・・・・ゲージ付きの空気入れ?
ABちゃん:「いや、弟さんのコリブリ、エアが抜け気味って聞いたもんですから。」
・・・今度ちゃんとした空気入れを買っとけ、弟者。
で、彼の愛車を見ると、なにやら凄味さえ感じさせる年期モノ(?)のロードレーサー。しかも当然のようにビンディングペダル。
連れのM田氏の愛車はと見れば、自転車こそ小径車だが、ABちゃんに大幅な改造を施されている模様。聞けばスポークが全部チタン製!
M田氏:「いやー、ABさんに予算200kって言って改造をお願いしたハズなのに、出来上がってみたら300kでしたよ、あはははは。」
漢すぎるゼ、M田氏!
KHSのフレームに眩いばかりのチタンスポークのホイール。しかも当然のようにビンディングペダル。
化け・弟:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
そう、この時に気づくべきだったのだ。
我々どシロートがうかつに踏み込んではならない「絶対領域」が、実はかくも穏やかな日常の中にひっそりと埋没し、存在しているという事実を!
ABちゃん:「じゃ、逝きましょうか?」
・・・誤変換ですら、この場合は的確な言い回しだ。
かように、いともあっさりと賽は投げられた。
私と弟はこのあと、ABちゃんとM田氏による数々の奇跡をかいま見ることになる・・・・・・。
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★昼・暗い・夢?
その様子は、例えるなら正にスタートダッシュであったと言えよう。
ビンディングペダルにシューズを固定したABちゃんとM田氏は、単なる平地にて既に通常のザクの3倍のスピードに我々を軽く置いてきぼりにすると言う離れ業をやってのけたのである。
化け・弟:「速ッ?!」
小径ながらもロード用のタイヤを履いている弟のコリブリはいざ知らず、私のはこれでもカ! と言わんばかりのオフロード用タイヤである。
平地においてすらみるみる離れてゆく二人のスポーツ車。
あまりの速度差にもりもりと口数が減ってゆく私ら莫迦兄弟。
やがて道は、鹿野山へと続くひたすら長い上り坂へ。
途中、サポートカーを出してくれた弟の嫁さんに生あたたかく見守られつつ、私はドベをひた走る。
あまりの苦行(?)を見かねたのか、弟の嫁さんからの提案。
弟の嫁:「登り切ってマザー牧場に着いたら、ソフトクリームです。」
俄然ヤル気になった私は、・・・しかし坂のラスト100mほど手前で、遂にMTBを降りて押して歩くハメになりまちた。
それにしても、自力で登り切ってから視界に飛び込んできた一面の菜の花の絨毯は、なにやら恐ろしいほど美しく、尊いもののように感じました。
車ですーっと来ちまった日には絶対に味わえない感動ですな。ソフトクリームの味も、いつもとは全然違いましたしね。
ここまでで、大体2時間と少々。持参してきたボトルの麦茶を半分ほど消費しました。
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★燃費の善し悪し
かくてしばしの感動に浸っていた私は、しかしふと気になったことが。
集合場所に全員が到着したのがちょうどお昼。私は遅めの朝食のお陰でそうでも無かったのだが、みなさん昼ご飯は?
ABちゃん:「まだです。」
・・・そんな訳で、せっかく来たマザー牧場は華麗にスルー。時間も無かったしね。今度は朝からの計画を立てよう。
登りに登ったお陰で、今度はひたすら下り。上総湊方面への下りルートは車などほぼ皆無でした。ちょっと得したような気分。
そのまま下りきった先のセブンイレブンでまた一息。私は麦茶を飲み干し、代わりにウーロン茶を満タンに補充。ついでにウィダーinゼリーで何かを補充(笑)。
それにしても、途中ABちゃんは弟のコリブリに自分のビンディングペダルを付け変えて乗ってましたが(つーか、ペダルレンチまで持ってきてたんかい!)、明らかにスピードが違う。
普段から自転車乗りの方達にやたらと勧められてはいましたが、なるほどなぁと認識を新たにしました。次回は是非!
やがて駅前に出てうどん屋を探す一行。いえ、うどんにしようと言ったのは私ですよ、ええ。
こんな時にしっかりしたゴハンモノなんか食べちゃったら、そのあとがコワクてねぇ・・・。
それに、走り出してからボトルを一本以上空けたにもかかわらず、まだ一度もお手洗いに行かなくてもいいというのがなんとも・・・。
どうでもいいのですが、不思議なことに私の太ももは一向に疲れを見せる様子が無かったです。普段から結構職場で動き回っているせい?
いつもより美味しく感じる食事を摂り、ふと見れば時計は午後4時にならんとしているではありませんか。
さて、次は・・・。と、東京湾観音デスカ・・・。orz
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★お化けトンネルぱいずこ? そして帰路へ
地元民ならば、今のように広くて快適な東京湾観音の坂を見たら驚きますね、絶対。
以前はここ、その名も通称「お化けトンネル」というのがあった、やたらと狭くて怖い雰囲気の道路だったのですよ。
それが今は、山を削って造った道路のせいでかつてのトンネルはすっかり消え、当時の様子を伺い知ることは出来なくなりました。
一部は閉鎖されたまま残っていますが、それはお化けトンネルではないそうです。(弟の嫁さんに言われました)
ちなみに、坂は全て自転車を押して登りましたよ、ええ。
流石にこの頃になるとゴツいブロックタイヤが負担になり始め、なんか平坦路ですら億劫になりだしましたよ。
そう言えば鹿野山の坂の途中、やはりロードレーサーの女性が私を抜き去りざまうっすらと笑っていたような気がしたのですが、あれはやはり気のせいではなかったのね・・・。
そんなこんなでようやく頂上まで登りきり歩ききり、滝のように流れる汗をぬぐいつつ、ふと気づけば
観音様をローアングルから見上げてハァハァしている自分がいたりする(爆)!
いや、いやいやいやいや落ち着け自分! 思考をただれさせてる場合じゃないぞ、つーかそろそろ肉体が大変!
流石に胎内を参拝する(*この観音様は、なんと頭頂部まで階段を使って登りながら、各所にある仏様に参拝ができる仕掛けなのです)元気は無く、近くの売店で本日初めてのトイレを借りた上でアイスを食らう。
こーなりゃ下りだ、勢いに任せて今まで登ってきた分を下りまくるしかないっ!
ずおりゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
と、カッコヨク下れればいいのですが、なんせタイヤが「オレはロード用ぢゃねーんだYO!」と叫ぶがごとく、文字通り抵抗ありまくりである。
かくして、後続のM田氏に「スゴイ音をたててましたよ。」と言わせしめた"Michelin"のワイルドグリッパーに完敗! いやさ乾杯!
その後も私のスーパーローペースは続き、目前の坂道を半ばヤケクソ気味に登り切り、やがて現れた郡ダムを右手に見ながらR128へ。
夕刻の18時過ぎにようやっとスタート地点の外箕輪地点に、自分の車で戻ったのだった。
(車を置いてきた駐車場が、帰路の途中にあった為に可能になった荒技)↑
皆さん、ペース乱しまくりですみませんでした
&
どうもお疲れ様でした。
つーかホンキでお疲れました、オレ!
------------------------------------------------------------------------
★そして後日談
さて、今回のツーリングで私が得た教訓、それは・・・。
速いとこビンディングペダルを導入しやがれこのヤロー! です。
その話はまた今度・・・(^_^:A
2005/03/13
・・・・・・・・・・・・・・・・・まずはこいつを見て下さい。
足繁く子供を山へ連れ出した報いですな。
これ、実は今年ちうがくに上がる子供へのプレゼントなのですよ(^_^;A
いつぞや山へ子供を連れて行き、ワタシの"HARO"(フルサス)と"Peugeot-VTT200"(ハードテイル)を乗り比べさせてみたトコロ、やっぱり山はフルサスでしょうということに。
ただ、息子は自分の"GT-Nomad"(700C)も気に入っているので、これをなんとか26inchにダウンサイズして、お気に入りのMTBで山を駆けめぐってみたいとのことでした。
だもんで、いつものセオサイクルに相談に行くと、
店長:「えっ、700CのNomadを26inchにですかー、う〜ん・・・。」
と、唸ったまま次の言葉が出てこない店長さん。
・・・あ゛ー、ひょっとしてこれは無理難題の範疇でしたか?
「いえ、やってできないことはないんですけどね、・・・しかし、う〜ん・・・。」
・・・すいませんゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ、思わず語尾が尻すぼみになるぐらいに無理そうなんで出直してきましゅ。
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てな訳で、息子の要望も聞き入れながら改めてMTB選びをすることに。ちなみに息子の要望というのは、
その他にも色がどうのと言ってましたが、流石にそこまで指定されると選択にムリが出て来るので、上の4つに絞って探すことに。
それに、息子の身長もついにカミさんを追い抜いたことだし、ワタシの"HARO"にも十分乗れる訳ですからーって、・・・・・・あれ?
・・・これってワタシが乗りたいものでイイと言うことじゃなかろーか? <をい
すごーく不純な動機ではありますが(笑)、だったらこれは逆にコンポから辿ったほうが早いだろう、という結論になりまして。
特に「デュアルコントロールレバー」はシマノでしか造っていないので、じゃあってんでシマノのサイトへ。で、新製品の紹介ってトコロを覗いてみると・・・。
「ん? この"HONE"ってのはなんじゃい、・・・ホネ?」 <(ヴァカさ加減全壊)
どうやら世間様では"AM (All Mounten)"とか言うジャンルが出てきたそうで。
あとで店長さんにも聞いたんですが、この"HONE"というコンポーネンツは"Deore LX"の強化版みたいな位置づけというシロモノでした。
で、絞り込んだのがルイガノの"LGS-XC FLITE-U"と、Schwinnの上のヤツでした。
どちらもこの新しいコンポを搭載しているので、・・・あとはなんだろなー、と比較検討していくと、とどのつまりはサスペンションの違いだけ。
実を言うとはワタシは、今乗っている"HARO Werx XLS"の影響もあってか、すっかり"MANITOU"派なのデスよ。
ですので、今回はこの新しいMTBに決定しました。
金額的にはかなりアシが出ましたが、息子が自分で貯めたお年玉とお小遣いを投入したのと、店長さんがかなり頑張ってくれたお陰でまぁなんとか手が届いた次第。
ホントに店長さんには感謝してもし足りないですよ、ハイ。
息子は色がどうのとまーだぶつぶつ言ってましたが、結局は自分の要望がほぼ聞き入れられたのに満足したようです。
つーか満足してくれ、頼むから!
発売は今月の下旬です。それまではどこへ行こうか、何をしようかと計画を立てるだけでもウキウキしてきますね。
桜の咲く頃には、一回り大きくなった息子の背中を見ながら走り出したいものです(^-^)。
2005/02/02
いやははは、明けましておめでとうございます、すっかり遅くなりました。つーかもう2月じゃないですか!
なんだかすっかり世間との時間軸に大きなズレが生じ始めているようです、自分・・・。
さて、先月を振り返ってのマイニュースとしては、
なんだ、結構ヤルことやってるんじゃん、俺(爆)!
では皆様、今年もよろしくお願いいたします。m(_ _)m