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秘密戦隊ゴレンジャー



 いつのころからか、ヒーローものには肩書きがつくのが定石となっている。『秘密戦隊ゴレンジャー』あたりから定着したのではないかと思っているが。『機動戦士ガンダム』『宇宙刑事ギャバン』など、例を挙げればきりがない。肩書きがないのは、老舗の「ウルトラマン」と「仮面ライダー」くらいである。

 同様の傾向が大人向けドラマにみられる。「警部(補) 古畑任三郎」を筆頭に推理ものに多い。2 時間ドラマのシリーズも同様。「検事」「診療内科医」「タクシー運転手」など、多彩である。「家政婦」というのもあったが、これは肩書き+名前のパターンを形成していない。

 これはどういうことだろう。
 俺は、1 人のキャラクター (俳優) に寄りかかった番組制作の結果ではないかと邪推している。そういうシリーズを作っておけば、主人公が死にでもしない限り、何度でも続編が作ることができるからな、というのはうがちすぎか。

 「課長(部長) 島耕作」というマンガもあるな。




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