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オンドゥル語



「仮面ライダー ブレイド」の主人公、剣崎 一真を演じている椿 隆之氏はいささか滑舌が悪い、あるいは発声に訓練の余地があるのか、ちょっと興奮したシーンになると、発音が不明瞭になる。
 第一話で「本当に裏切ったんですか?!」という台詞があるのだが、それが「オンドゥルルラギッタンデスカ」に聞こえる――というようなことを発端に、ネット上の掲示板で、「あれは実は『オンドゥル語』というまったく別の言語なのだ」という話が盛り上がっている。今では日本語−オンドゥル語変換をするページまでできている。

 まぁ、このこと自体は、おそらく純粋に特撮や仮面ライダーを愛する人にとっては不愉快極まりない話ではあろうが、俺としては、言葉に関心を持っている人がこれだけいる、ということに驚いている。
 これは本当に、人が言語に対して抱く興味の一形態としてみることができると思う。いやマジで。

 つか、みんな仮面ライダー見てんじゃん。






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