図の実線部分は、計画及び実施予定されている部分、破線部分は、碓氷峠ファンの皆様のご意見を参考にした企画案です。 観光鉄道としての鉄路再生は、「鉄道文化村」から「峠の湯」まで、松井田町の平成14年度予算で、3カ所のプラットフォーム調査・設計費も計上され、 平成16年度開業を目指して、起債も承認されたとのことです。線路の一部であっても復活の話が具体化してきたのは、大いに喜ばしいことと思います。 一方、当ホームページの主張は、碓氷峠の鉄路が、もう一度地域住民の足となるよう実用的な鉄道事業としての復活を目的としてますので、 のんびりとした観光鉄道の先には、公共交通機関としての鉄路完全復活のビジョンが見えていることが必要と考えます。 碓氷峠の完全復活のためには、採算性と実用性を両立させた事業形態を、沿線の自治体が連携して早期に構想を打ち出し、それに沿って事業計画を進めるべきであると提言いたします。
|