桜を見に行ってきました。宇治・伏見編 <2008年4月>


フリーペーパーで宇治の特集をやっていて、急に行きたくなり、年休とって桜を見に行ってきました。出勤時間と同じ時間に出たので、花見客も少なく、楽しめました。

■宇治
宇治と言えば、平等院が有名ですが、そこには立ち寄らず、今回は桜をテーマにした旅でしたので、宇治川の川べりをゆっくり歩くことにしました。京阪宇治駅から宇治橋を渡り、平等院に続く、平等院表参道には、お茶屋さんがひしめいてました。お茶好きである私はそそられました。大手飲料メーカーとコラボでペットボトルのお茶を売り出している有名店もあり、どこで買えばいいのか迷いました。宇治川の中洲にかかっている橋をわたり、世界遺産にもなっている宇治上神社に立ち寄ったりしました。時間があれば、遊覧船に乗るのもいいでしょう。

中村藤吉本店 平等院店
宇治の桜も興味があったのですが、このお店の生茶ゼリィも気になりました。本店か平等院店か迷いましたが、桜の季節、宇治川を眺められる立地にある平等院店に入りました。2階のカウンター席に案内されました。平日でしたがオープンしてすぐに2階席はうまりました。ここから、宇治川沿いの桜を少し見ることが出来ました。生茶ゼリィ(720円)は、抹茶ゼリィに、抹茶アイスクリーム、白玉、小豆がトッピングされたもの。美味しかった・・・・。ゼリィの口当たりがいいですね。葛を使っているのかなあ? 本店とは違い、イタリア製のガラスの器に入ってきます。こちらのほうが本店の竹筒の器より食べやすい気がします。抹茶ゼリィのお持ち帰り380円を持って帰りたかったけど、まだ観光しないといけないので諦めました。2月に京都伊勢丹にもお店が出来たので、行きやすくなったかもしれませんね。
URL: http://www.tokichi.jp/

■伏見
中書島駅で降り、同じく宇治川派流の桜を見に行きました。ここは地元の人のいい散歩道になっているようでした。桜と柳の木それに、酒蔵が被写体となります。ここには、十石舟と言われる船が運行しており、船からの桜見物も出来ます。伏見は酒蔵が多く、そこも回るのもいいし、坂本龍馬ゆかりの宿「寺田屋」があったりするので、そちらを回るのもいいでしょう。

うまいもん屋 櫻
伏見には酒蔵が経営しているお食事処が何軒かあるが、会社の先輩に伏見で美味しいところはないか伺ったところ、このお店の名前があがり、櫻の季節には持って来いと思い行きました。どんなけ桜好きやねん。伏見らしいということはないお店ですが、地元の人にも人気のあるお店のようです。京阪伏見桃山駅のすぐ近くにありました。焚きたてのごはんとおかずとおばんざい、漬物、茶碗蒸し、赤だしが出てくる日替わり定食(730円)を選びました。この日は、豚ロースの唐揚げ甘酢あんかけでした。のサイドメニューもわらび餅100円など、良心的なお店でした。

やっぱり、桜を見に行くのは平日の朝早くに限りますね。よく人を見に行っているのか、桜を見に行っているのかわからないと感じることがありますから・・・・。根性があれば、ついでに醍醐寺や、京阪八幡市駅を降りて10分のところの淀川河川公園 背割堤地区を訪れても いいでしょう。


■アドバイス  

  • 駅に置いてある観光協会が出している案内パンフレットは貰っておきましょう。
      平等院の拝観料割引クーポンなどが付いていたりします。
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  • お菓子好きは宇治を後に、酒好きは伏見を後にしたほうが良さそうです。
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  • 伏見では酒蔵多いだけあって、お水が美味しいです。
      地元の人や観光客は水を持って帰える人が多いです。空のペットボトルを
      用意しておいたほうがいいでしょう。
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  • 奈良から行く場合、本数は少ないですが、宇治行きが近鉄大久保駅からバスが
      出ているようですので、それを利用したほう がいいかも。

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