なら燈花会に行ってきました。 <2008年8月>


なら燈花会は、奈良公園一帯に2万を超えるろうそくの灯かりを灯すイベントです。今年の夏休みは、めずらしく日本にいたので、燈花会開催10年目にしてようやく、行くことができました。

■奈良県庁辺り
文化会館(写真左)は、7時前くらいの、まだ真っ暗になってない頃に撮影しました。県庁の庭には、奈良の「奈」の文字をした灯かりが灯っていました。2階の渡り通路からその字を眺めることもできました。また、屋上も開放しており、奈良の夜景が堪能できました。国立博物館の前(写真右)は、池の周りにろうそく点灯がしてありました。

■浮雲園会場・春日野園地会場
東大寺参道入口から広がる浮雲園会場は、一面に、灯かりが広がっていました。ここが一番きれいかもしれません。手塚治虫の「火の鳥」をモチーフにした灯かりがありました。ろうそく点灯の入れ物が少しカラフルなものもありました。

■浅茅ヶ原会場
カップルがハート型にかたどったろうそく点灯の周りで撮影したり、竹で編んだ籠の中にろうそく点灯が入ったオブジェのようなものがありました。ちょっとこの会場は、足元が暗いし、地味かな。

■浮見堂会場
ここは、絶好の撮影ポイントととなっているようで、三脚を立てて浮見堂を撮っている人が多かったです。 鷺池には、ボートの貸し出しもやっており、ここもカップルが多かった・・・。

■猿沢池と五十二段会場
猿沢池は、スペース的に狭いこともあって、池のまわりにろうそく点灯がある程度で、それほど点灯が灯っていませんでした。興福寺がライトアップされていました。

平日の夜だったので、思ったより混んでいませんでした。浴衣を着た女性が多かったのにはびっくりしました。カップル、家族連れが多く、地元の人が多い感じがしました。女一人、声を掛けられるのは、写真撮影のお願いだけ・・・・(泣)。これだけ、見て回るのに、2時間30分ほどかかりました。砂利道も多いので、歩きやすい靴で行くほうがいいかもしれません。


■イベントデータ
  2008年は、8/5〜14日開催。
  近鉄奈良駅から徒歩10分ほどで、それぞれの会場につきます。

■ホームページ
 URL: http://www.toukae.jp/


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