「鹿男あをによし」ロケ地巡り　＜2008年3月＞

「鹿男あをによし」というドラマが1月17日からスタートした。第１話を見た時、これをよくドラマ化しようと思ったものだと感じました。今をときめく玉木宏が主役で、トレンディードラマ（←死語ですね）の枠からも外れたファンタスティックな話。第１話を見て、奈良が舞台だということを始めて知った。奈良が舞台でも、スタジオや奈良に見立てて、違うところで撮影かと思いきや奈良でのロケが意外に多いことがわかった。 第1話目では、近鉄車両に玉木君が乗っているではないか！！そんな撮影があったなんて・・・。見覚えのあるところが多いけど、随分行っていないところが多かった。近鉄橿原線以西に住んでいるので、奈良（近鉄奈良あたり）なんて、3年前くらいに春日大社に初詣に行ったきりだったし・・・。奈良県民なのに、全然奈良のこと知らないなあと思い、ロケ地巡りをすることにしました。

拡大してみたい方はクリックして下さい。*B4で作成しています。

まず、1997年に復元した朱雀門に行ったことがないと思い、自転車で行ってみることにした。なんと、自転車で10分ほどのところだった。こんなに近いのに行ったことがなかったなんて・・・。奈良駅近辺は、別の日に回る予定にしていたが、ネットの掲示板で飛火野で、ロケをやっているという情報を入手、そのまま、自転車で奈良まで行くことにした。途中、第6話で、藤原先生が堀田を探しに行った啓林堂書店（新大宮）に立ち寄った。昔の場所と違うところにあった。

飛火野に行ってみたら、まだロケの最中だった。ギャラリーも多かったので、すぐわかった。でも、玉木君が遠すぎる。鹿ロボとの共演だった。あのよく映る葉っぱのない木を撮影したかったが、携帯電話でも出そうものなら、盗撮と勘違いされて、警備の人に怒られるので、道を挟んだところのベンチで終わるのを待ったいたら、そこからも撤去を命じられた。いったいどこまで、撤去させられるねん。この日は日曜日、飛火野では、撮影には全然興味がない親子が弁当を食べていたが、さすがにこの親子には動いてくれとは言えなかったようだ。この近くには梅が咲き始めていてそれ目当てで撮影来ている人もいるのに・・・・。撮影警備の人に撮影が何時に終わるか聞いたら、3時くらいまでかかると言われ、また元来た道を帰った。3時まで撮影って、日曜日の飛火野、そんなに占領しなくても・・・、鹿男ファンであるが、長時間の撮影は客観的に見て平日に客観的に見てやってほしいものだと思った。 そして、ロケがギリギリで撮影されていることもわかった。奈良のクランクアップは3月13日、そして、最終放送日は20日だった。

年休消化のために会社を休んで、ならまちを中心にロケ地巡りをしました。このマップを作成するために、一人で若草山に30分かけて登り、夕焼けを撮影した馬鹿女であった・・・。

■TEN.TEN.CAFE
ここは、福原先生が個展を行ったお店。普段はカフェですが、いろんなイベントをやっているようです。お店の前には、「酒と涙と男とぜんざい」のちょうちんがぶら下がっていました。明るい店内には雑誌が置かれていて、ならまちカフェのまったりさを感じられるお店でした。イベントの案内のポスターが貼っている壁に、福原先生の個展のポスターや、福原先生の略歴まで貼っていました。お昼のランチ（750円）をいただきました。美味しかったです。今度は玉木宏も食べたぜんざい食べに行きたいなあ。

■蔵
小川先生と藤原先生が飛鳥に行った際に、食事したお店。入口の扉の上には、アサヒビールの古い看板が・・・・。ドラマのセットみたい〜。私たち6人は１Fカウンター席に座らせていただきました。ここは、主役の二人が座った席ではないの？ おでんの他、もちろん、藤原先生が追加した「きも焼き」もオーダーしました。おでん美味しかったです！きも焼きは臭みがなく、歯ごたえもいい！もうちょっと、スパイスが効いていてもいいかな。その他、唐揚げや刺身などを頼みました。残念ながら、松前鮨はもう既になくなっていました。お酒を追加しなかったせいか、結構な量を食べたつもりが一人2,000円行かずでした。すっごいクセのある6人が大きな声で濃いっ！話をしていたので、カウンター席で１人来ていた若い男性は私たちの話に苦笑していたようだった。お店を出ると、待っているお客さんが数名いました。地元民に愛されるお店のようでした。

ロケ地巡りのために久し振りに奈良に行きました。ならまちにいろんなお店が出来ているのも発見したし、今年は奈良のカフェ巡りでもしてみようかなあと思うのであった・・・。とにかく、この「鹿男あをによし」に感謝！

奈良県文化観光局観光振興課 のロケ地マップはこちらから→: http://www.pref.nara.jp/kanko/shikaotoko/

ホテル サンルート奈良 提供のロケ地マップはこちらから→: http://www.sunroute-nara.co.jp/awoniyoshi.pdf