LOGO_sagasawakan

<2006年6月>


■旅館
狩野川に沿って、旅館は建っています。ロビーは、奥の窓の緑が飛び込んできて、なかなかいい感じです。ロビーにて、ゆず茶と、干し柿のお菓子をいただいて、チェックインを行いました。館内の廊下の脇など、ところどころに、花が生けられています。緑に囲まれていて、なかなかいいです。

■お部屋
私たちが案内されたのは、「川虹」のお部屋。前日が、「無雙庵 枇杷」だったので、入った瞬間。「狭っ!」って思ってしまいました。それにちょっと古めかしい感じ。壁の汚れも目立ちました。トイレも和式を無理からに洋式トイレにした感じで、戸を閉めるのが大変です。洗面台も古めかしい感じです。露天風呂と内風呂の2つお風呂がありました。母が友達に手紙を書こうとしましたが、この宿には、お宿のはがきは便箋がなく、困りました。これくらいのクラスの宿ならあってもいいのでは?

アメニティがいまいちでした。いろんなものが欲しいわけでないです。備え付けのシャンプー、リンスがツアーでいく宿にあるシャンプーと同じようなものだった。

■お風呂
ここは、お風呂が充実しています。岩盤風呂も含めて12の湯処があります。男女入替制になっているので、全部のお風呂を堪能することができます。でも、たぶん泉質は同じだから、そんなにあっても・・・・。初日は、誰にも会いませんでした。

■お食事
お食事処でいただきます。お食事ところは、ロビーの上にあり、私たちは、狩野川が眺められる部屋でした。2年前に改装し、お部屋食から変わったようです。お造りも、こんぶで締めている鯛もなかなか美味しかった。大根のつまでなく、かぼちゃのつまでした。メインは、柳川でした(先月は伊豆牛だったようです)。鮎が焼きたてで美味しかったです。じゅんさいと蕎麦は喉越しが美味しかったです。食事はまあまあの線に行っていました。

朝食にも再び鮎が・・・。こちらは、日干しを少ししている鮎だった。

■総評
この時期は、蛍の季節。夕食後、バスで、蛍の見えるところまで、送迎してくださいました。蛍は用水路にいるようで、田んぼの用水路への案内でした。もうちょっと飛び交っているかなあと思ったけど、少なかったです。春には河津桜、秋には紅葉を見に行ったりしているそうです。

当初は、あせび野に泊まろうと思っていたけど、満室で予約できず、同じ系列である嵯峨沢館を予約した。もうちょっと、おしゃれかなあと思っていたけど、遊技場もあり、お土産屋には、おもちゃもあり、家族向けなのかも。共同風呂など、公共のところは、良かったけど、お部屋も古かったのが、残念。

■駅弁情報
修善寺駅の「あじ寿司」(900円)。鯵がびっしりと入っていていて、美味しかった。御飯の間に なぜか桜の葉の塩漬けが挟まっていた。大葉がなかったのかしら?





お出かけデータ

■アクセス
修善寺駅からバスで20分ほど。
*東海バスは、修善寺駅から嵯峨沢館610円。400円以上のバス代は、往復割引がありますので、修善寺の駅で往復切符を購入しましょう。

■インフォメーション
嵯峨沢館のHP http://www.sagasawakan.com

■費用
露天風呂付和室平日利用で一人27,450円でした。

国内編 Top Pageにもどる


Top Pageにもどる