前から気になっていた明神館に行ってきました。今回は、近ツリ系の通販のクラブツーリズムのツアーに参加しました。2名1室の場合は、34,980円でした。参加者40名ほどで、男性は、3名ほどでした。おばちゃんばっかりで、添乗員さんを除いたら、私が一番若かった。

■旅館
旅館は、松本市内からバスで40分ほど。細い、細い道をバスが苦労しながら進み、扉温泉　明神館に到着しました。このあたりは、前日に積もった雪が残っていました。もっと小さなお宿と思っていたけど、奥に広い宿でした。

■お部屋
私たちの部屋は、山科タイプでした。ツアーを最後に申し込んだからか、残念ながらやっぱりおしゃれな部屋にはあたりませんでしたが、広い和室のお部屋でした。扉を開けると、踏み込みの横にも、写真上の真ん中のようなのがありました。

■お風呂
お風呂は４箇所あります。

まずは、この旅館を代表する湯殿・雪月花に行きました。脱衣場が異常に暗いのにはびっくりしましたが、写真で見たとおり、素敵です。半露天になっていて、外の近くが立ち湯になっています。そこからの眺めが左下の写真です。その他に、上の写真の真ん中のようなお風呂があります。こちらは、雪月花のお風呂より熱めのお湯でした。その他に寝湯と、旅館の建物の前の階段を下りていったところに、露天風呂がありますが、ここは、丸見えな気がします。

■お食事
夕食は、和会席、フレンチ、特製モダン和食の中から選択できました。私たちは、和会席で予約しました。和会席は、大広間で、机を並べとの食事となりました。机と机は距離があるものの、なんだか落ち着かない。お品書きも置いて無かった・・・・。先付けの銀杏が入った籠は、昆布で出来ていて、食べることができました。仲居さんに言われるまで、わかりませんでした。お造りは特に珍しいものは入っていなかった。まあ、山の中なので仕方ないか。湯葉で、フォアグラを巻いて揚げてあるのは、ちょっと油っぽかったかなあ。ローストビーフは信州牛だそうです。デザートは、柿のシャーベットに白いのはパンナコッタが載っていました。これが一番創作性があり、美味しかったかも。バランスのとれた内容だったと思います。部屋に夜食のおにぎりを持ってきてくださいました。

■総評
松本まで個人で行くと結構時間とお金がかかるので、ツアーに参加したけど、このようなおしゃれな旅館、部分的にリニューアルしている旅館は、やはり、個人で部屋を選んで宿泊すれば良かったと後悔しています。ツアーだったので、サービスの良さなども判断できなかったし・・・・。このツアーに参加されるんだったら、早めの予約とフレンチか、特製モダン和食を選択すべきでしょう。いいお宿とは思いますが、そういう理由で、★３つとなりました。

お出かけデータ ■アクセス JR松本駅から車で30分ほど。 ■費用 一人あたり（２名１室）34,980円（バスツアー） ■インフォメーション 明神館のHP http://www.tobira-group.com/myojinkan/