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(むらた)

<2004年4月>


■旅館
湯布院の中心から1.5kmほど行った山の中にあります。旅館の回りには、無量塔経営の美術館「アルテジオ」や蕎麦屋さんがあったりします。

部屋は独立した離れです。山形や富山の民家を移築した山荘です。桜の花が散りかけの時期、朝には鶯の声が聞こえてきました。旅館の人に聞くと、7月くらいでも鳴いていることがあるとのことです。CHECK INの時間より少し早く着いたため、本来ならお部屋でお菓子を出していただけるみたいですが、本館『茶寮 柴扉洞』で用意していただきました。

本館には、Tan's Barがあり、一般客でもOKなので、立寄ってみるのもいいかもしれません。

私たちが泊まったのは、『東』のお部屋です。まず玄関が広〜い。3部屋あり、一つは寝室でふかふかの布団のベットがあります。もう一つは、こたつとテレビが置いてあります。もうひとつの部屋には、浴衣ではなく、天井が高いので、照明も暗く、母は新聞を読むのに苦労していました。天井が高い分暖房も温まりにくく、4月の初旬でもちょっと寒かったです。

■お風呂
お風呂は、各部屋に趣向を凝らしたお風呂があります。私たちが泊まったお風呂は、風呂だけまた小さな別棟でした。檜のお風呂で、半露天風呂でした。半分が部屋の中、戸を開ければ、露天風呂になります。湯船の中は繋がっています。風呂からの眺めは、竹林です。 アメニティがいいです。MARKS&WEBのシャンプーやボディソープという渋〜い選択です。また、天然毛歯ブラシと、マウスケアタオル(歯周病をなくす歯ぐきのお手入れ)がありました。

■お食事
本館『茶寮 柴扉洞』の個室でいただきました。鳥インフルエンザが流行っている中、有名な地鶏のスープを出していただけるか心配でしたが、出していただけました。シンプルですが、美味しかったです。量的には満足行くのですが、アワビとか伊勢海老と言った目を引くものが無く、田舎料理と行った感じ。

朝食も同じく、本館『茶寮 柴扉洞』でいただきました。オーソドックスな朝食でした。

■総評
スタッフが多すぎるかも。朝チェックアウトする時、いっぱいスタッフの方がいたのですが、主役はお客様のはず。裏方のスタッフはいっぱいいてもいいけど、見えるところに多いのもなんだかなあ。落ち着かない。私だけかしら? もう少し少なくてもいいのでは。部屋毎に違った趣向なので、違った部屋に泊まりたい反面、コストパフォーマンスから考えると・・・・。私たちが訪れた時はちょうど、新しい棟を建ているところでした。工事でうるさくしたことのお詫びということで、無量塔経営のチョコレート屋「zo:」のチョコレートをいただきました。

■近辺情報
麓まで30分ほどかけ、ゆっくり歩いて降りて行きました。湯布院の町の中は、桜は殆ど散っていて枝垂れ桜の時期になっていましたが、山中はけっこう残っていました。大分川沿いの桜並木と菜の花と由布岳を撮りたくて、この時期を選んだのですが、もう1週間ほど早かったら良かったかなあ。

無量塔経営「B-speak」1本1,000円のロールケーキなんですが、シンプルなんですが、私のロールケーキのイメージを壊すくらい美味しかったです。お薦めです。1本しか買わなかったけど、もう1本買えば良かった・・・。


お出かけデータ

■アクセス
JR湯布院駅よりタクシーで約10分。湯布院の中心から歩けそうだったけど、けっこう登りがきついです。タクシーをお薦めします。

■費用
1人42,000円(消費税込・サービス料・入湯税別)〜。

■インフォメーション
無量塔のHP http://www.sansou-murata.com/

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