8月の初旬は、18時くらいから夕方が始まり、夕方が長い気がする。20時過ぎごろから、急に暗くなる。
■ガイドブック
モンテネグロのガイドブックは、BradtのMontenegro(これのもう2つ古いバージョン)を持っていきました。バスターミナルから旧市街への距離や行き方が書いてなかったり、地図上に距離が示していなかったりで、実際に行かなければわかならいことが多かったです。ただ、モンテネグロのガイドブックはこれが一番いいかと思います。旅行中もこのガイドブックを持っている人を多く見かけました。 ※2009年4月とうとうロンリープラネット・モンテネグロ発売。こっちのほうがいいかも。 クロアチアのガイドブックですが、1回目のクロアチアの時は、「地球の歩き方 中欧編」を持って行きましたが、今回もその本を持って行きました。会社の人にそれを貸すと、「地図に場所をマークをしていて、苦労が忍ばれる」と言われてしまいました。やはり、Lonely Planetがいいでしょう。 |
![]() Bradt Montenegro |
![]() Lonely Planet Montenegro |
![]() Lonely Planet Croatia (2011年4月発行) |
その他お薦め本(2007年5月追記,2008年4月追記)
![]() クロアチア |
![]() ユーゴスラヴィア現代史 |
![]() 終わらぬ「民族浄化」 セルビア・モンテネグロ |
![]() 地球の歩き方 クロアチア/スロヴェニア 2011〜2012 |
イストラ半島を中心にクロアチアの映像が見れます。 AB-ROAD TV
■モンテネグロ
【基本情報】(セルビア・モンテネグロ)
1991年にユーゴスラビアが解体し、スロヴェニア、クロアチア、マケドニア、そしてボスニア・ヘルツェゴビナとそれぞれの国が独立していく中、セルビア共和国とモンテネグロ共和国が新たに、ユーゴスラ
ビア連邦共和国として誕生し、さらに2003年2月、連合国家セルビア・モンテネグロとしてスタートした。
(モンテネグロ共和国)
人 口: 62万人
面 積: 13,812平方キロ(ほとんど福島県(13,782平方キロ)
言 語: 公用語はセルビア語。英語はかなり通じます。
ATM | バス停にはないが、旧市街に行けば、大概ある。ぺラストでは見かけなかったが、普通の観光地なら、問題なし。スヴェティ・ステファンのホテルの中にもありました。もちろん、ユーロで出てくる。
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バス停 | 荷物預かり所は基本的になし。 コトルで荷物をバス停の事務所に置かしていただいた(1ユーロ)。預かり書みたいなのを頂戴とお願いしたが、部屋に鍵をかけておくから大丈夫とのこと。本当に大丈夫?戻ってくると案の定その部屋は開いていた。
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宿 | 夏のモンテネグロは宿を探すのはなかなか難しいかもしれない。SOBEのおばさんが寄ってきたのは、コトルだけ。ただし、再びコトルに降りた時には、SOBEのおばさんは誰もいなかった。また、インフォメーションもあきらめムード。
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公衆電話 | バスの出発まで時間があったので、ドブロブニクのYHを予約することにした。電話局に家庭用のような電話があり、電話をかける。国際電話99+クロアチアの国番号385+・・・と思っていたけど、係の人に確かめると00385+最初の0を取った番号だった。頭上に利用料金が表示される。0.62と表示されたが、1ユーロ渡すと、0.4ユーロのお釣りがきた。
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物価 | 500mlのコーラ 0.6〜0.8ユーロ 500mlの水 0.4ユーロ アイスクリーム 1ユーロ 絵葉書 0.2ユーロ |
備忘録 | 近距離の移動はMinibusも利用できます。 ヘルツェグ・ノヴィからぺラストのバス代 1.5ユーロ ぺラストからコトルの移動 約35分 1ユーロ コトルからブドヴァの移動 約30分 2ユーロ ツェティニェからブドヴァの移動 12:15出発 12:55着 2ユーロ ブドヴァからドブロブニクの移動 14:15出発 18:15着 12.5ユーロ
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セルビア・モンテネグロ大使館のページ | 日本語なので、とっつき易いかも。 |
モンテネグロ観光局のページ | 情報としてはいまいち。 |
Montenegro Smiles | こっちのほうが見やすいかも。 |
コトルのカーニバル |
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■クロアチア
下の写真はクロアチアで見かけたチェーン店のスーパー。コルチュラ島や、フヴァル島でも見かけました。
ATM | 今回訪れた島にも、ありました。特に問題なしです。
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宿 | 今回、宿を取るには苦労しました。だから、予定が大幅に変更です。SPLITでさえ、朝にフェリーで着いたときに、SOBEおばさんに会いませんでした。後で、港に行った際に見かけましたが・・・・。3人3泊が最低限度というところが多かったです。またモンテネグロも同様ですが、値段の割に設備が悪いと考えるべきでしょう。
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物価 | ドブロブニク市内バス 8kn(バスの中で買うと10kn) マクドナルド Hamberger 6kn、Mc Country Menu 25.5kn 500mlのミックスジュース 7kn 絵葉書 2kn |
クロアチア観光局のページ | ここから Englishのページを選びDestinationを選び都市や島を選ぶと便利。 |
コルチュラ島のページ | このページの"How to get the island"は船の時刻表など載っていて使えます。 |
ヤドロリニヤ社 | アドリア海を就航するフェリー会社 |
SEM MARINA | スプリットを基点としたツアーを催行している。 |
Vis島のページ |
■バスの時刻表(2008年8月追記)
http://www.autoboka.com/red_voznje.html | コトールからのバス |
http://www.autobusni-kolodvor.com/en/timetable.aspx | クロアチアのバスの時刻表 |
http://www.montenet.org/travel/timetable.htm | いつのデータ?って気がするけど、ルート決めには便利かも |
■総評
今回の旅は、宿が思いどおりに取れなかったので、スムーズが旅ができなかったのが残念だ。また、お天気も悪かった。一番残念だったのは、ヴィス島まで行ってビシェボ島の青の洞窟まで行けなかったことかなあ。また、クロアチアではクーナ高と物価も高くなっていた。特にSOBEですら、1泊5,000円程度は覚悟しておかないといけないのではないかなあと思います。ということで、夏のクロアチアが一番魅力的なんですが、私のようなさすらいの旅人にはちょっと旅行しづらいかもしれません。
今回の旅行の計画を立てていた時に、もう心はクロアチアの第3弾 スプリットより北のアドリア海満喫の旅、パグ島(Pag)、ラブ島(Rab)、クルック島(Krk)などを巡ることを決意していたのですが、当分お預けです。
■備忘録
行 程 | |
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第1日目 | 関空からウィーン経由ドブロブニクへ。ドブロブニク泊 |
第2日目 | ドブロブニクからコトルへ移動。コトル観光。コトル泊 |
第3日目 | ヘルツェグ・ノヴィ、ぺラスト、ブドヴァ観光。バール泊 |
第4日目 | バール観光。ウルチニ観光。コトル泊 |
第5日目 | チェティニェ観光。スヴェティ・ステファン泊 |
第6日目 | ドブロブニクへ移動。ドブロブニク泊 |
第7日目 | ドブロブニクからコルチュラ島へ移動。コルチュラ泊 |
第8日目 | ムリェト島1DAY TOUR観光。コルチュラ泊 |
第9日目 | コルチュラからフヴァルへ移動。フヴァル観光。スプリット泊 |
第10日目 | ヴィス島観光。スプリット泊 |
第11日目 | ブラチ島観光。スプリット泊 |
第12日目 | カシュテラ観光。スプリットからウィーンへ飛行機にて移動。ウィーン泊 |
第13日目 | ウィーンから関空へ。機中泊 |
第14日目 | 午前 関空着 |
利用宿泊施設
ドブロブニク | YH OMLADINSKI HOSTEL DUBROVNIK 112kn(内TAX 7kn) |
コトル | SOBE 1泊10ユーロ |
バール | SOBE 1泊5ユーロ |
コルチュラ | SOBE 1泊300kn |
スプリット | HOSTEL 1泊 138kn |
ウィーン | YH Kolpingsfamilie Meidling 1泊 17.5ユーロ |