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<2007年6月>


「旅サラダ(5/19放送)」で紹介されて、なかなかいい宿と思ったんだけど、何せ遠いし・・・、と思っていたけど、なんと予約できたので、放送から1ヶ月もしないうちに行ってきました。博多港から、高速船(4,900円)で約1時間ほど、芦辺港に迎えにきてくださました。そこから車で約15分で宿に着きました。

■旅館
大阪の不動産屋さんが買い取り、小池一夫氏がプロデュースにかかわり、昨年リニューアルオープンしました。 エントランスを入ると、目の前に海が広がり、なかなかいいロケーションでした。まわりは、住宅と、数件温泉宿がありますが、特に見るところがありませんでした。

■お部屋
予約したのは、一番安い和室の部屋だったのですが、お部屋が空いているということで、和洋室に泊めていただきました。実は宿泊客は、私たちだけだったのです。新しいだけであって、きれいです。和室とベッドルームの両方に薄型テレビがありました。お部屋内のお風呂は、バスタブはなく、シャワールームだけです。

■お風呂
大浴室が1つあります。源泉掛け流し流し温泉です。意外と言っては、失礼なんですが、泉質良かったです。火山でできた島なんで、どこを掘っても、温泉が出てくるようです。海を眺めながらゆっくり入ることができました。

■お食事
夕食は、和食かイタリアンを選ぶことができます。イタリアンも捨てがたかったが、和食に。夕食、朝食ともにレストランでいただきました。ここからの眺めが最高なんです。夕日が沈んでいく様子を眺めながらの夕食となりました。海の幸が多かったです。テレビで見たメニューとほぼ同じでした。イカやウニ、オコゼ、etc...。壱岐牛は、なかなかの霜降り状態。美味しかった!! 聞くところによると、奈良からも牛を買い付けにくるのだとか。それが、榛原牛となって売られているのだ。え〜、いつも食べてるお肉がこんなところから来ているとは・・・。アワビはお造りでも出てきましたが、アワビのしゃぶしゃぶも出てきました。このときに、アワビの肝を初めていただいたが、フォアグラみたいな味だった。びっくり、ぜんぜん、苦味がないのだ。サツマイモ、トウモロコシの天ぷらは、生でも食べれそうなくらい甘かった。

お食事にも満足したが、料理長と、サーブしてくださる方のお話が楽しくて、良かった。ただ、料理法が単純なものが多かったような気がする。生、焼く、天ぷらなど。まあ素材を生かす方法としては、それが一番なのだが・・・。お肉などは、モンゴルの塩で食べてくださいと、大きなピンク色の塩の塊を削って出してくださいました。また、米が美味しかった。聞けば、壱岐は米どころなのらしい。締めの握りは、イカの羽の部分握りやウニの握り。ウニがいっぱい乗っていて美味しかった。デザートはイタリア料理のシェフが作ったもの。お茶も美味しかったので、聞いてみたら、一保堂のお茶とのこと。

翌日の朝は、玉子焼きを目の前で焼いてくれた。サザエのお造りや昨日のイカの残りの部分、ゲソの天ぷらなどが出てきた。

■総評
食事も美味しかったし、温泉も良かった。スタッフも良かった。今度は、イタリア料理を食べに行きたいというところだが、そうそう簡単に行けるところでないのが、残念だ。


お出かけデータ

■アクセス
博多港から高速船で1時間。港から車で15分ほど。

■費用
一人あたり(2名1室)31,335円

■インフォメーション
海里村上のHP http://www.kairi-murakami.com/

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