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<2002年11月>


今回は母といっしょに紅葉の季節の宮島へ。宮島は世界遺産なだけあって、やはり外国人観光客が多いですね。岩惣にも外国人の方がお泊りでした。

■旅館
安政元年創業(1854年)。皇族をはじめ、伊藤博文、夏目漱石、森鴎外、ヘレン・ケラーも泊まったことのある老舗旅館。

紅葉谷公園の中にあり、ローケーションや雰囲気もばっちり。私たちが訪れた11月初旬は例年より早く紅葉の時期にあたりました。本館の205号室に泊まりましたが、ちょうど見ごろでした。部屋の扉を開けたとたん、紅葉が目に飛び込んできました。感動です!!温泉じゃないのが、残念。あと歴史がある旅館だけあって、やっぱり部屋は古いです。

厳島神社で結婚式をあげて、岩惣に泊まるカップルがちょうどいました。奈良で言う春日大社で結婚式を挙げて、奈良ホテルに泊まるパターンかな。

■お食事
お部屋食。期待していたが、それほどでもなかった。これはという1品が無かったかも。牡蠣のアルミの包み焼きがそれにあたるのかもしれないが、取り出す時期が遅かったのか、大きさが今いち。あと、食を演出する小道具が少なかったかも。紅葉の季節に来ているんだから、お皿に紅葉を散らすとかして欲しかった。演出が無かったので、とうとう夕食の写真をとらないまま食べ尽くした。

朝食(写真)は湯豆腐や、お魚など。ごく普通の朝食。朝食はお食事処だった。


■近辺情報

厳島神社
宮島の景観には人々が霊気を感じ、島そのものを神として、信仰の対象にしていました。社殿の創建は、推古天皇即位元年(593年)、佐伯鞍職によると伝えられています。仁安3年(1168)平清盛により現在のように造営されました。

岩惣からライトアップを見るために車が出ました。車に乗るほどの距離でもなかったのですが、雨が降っていたので、車を利用しました。


紅葉谷公園
旅館のすぐ前が、紅葉谷公園です。ちょうど見ごろでした。紅葉谷公園から弥山(みせん)ロープウェイにのって、頂上まで行きました。紅葉には、ちょっと早い感じです。ロープウェイ代が結構するので、紅葉などのシーズンでなければ、行かなくてもいいかも。根性がある人は登山道をつかって登ることも可能です。

商店街
宮島桟橋から岩惣へ行く途中。商店街にはもみじ饅頭屋さんや、かき料理屋さんが並んでいる。紅葉饅頭は種類も豊富。あずきだけじゃなく、カスタードにはじまり、いちご、ブルーベリーまである。穴子のちくわをかじりながら歩いてもいい。店頭では、かきを焼いている。おいしそう。1皿400円のかきは本当においしかった。大きさもGOOD!!大満足なのである。是非お試しあれ。広島に来た雰囲気が味わえること間違いなし。

あなごめし うえの
JR宮島口から地下道を通って上がった右手にある。明治34年創業。あなごめしの駅売弁当を販売したのがはじまりです。11:30頃に入ったので、少し待っただけですんだ。穴子めし 1200円(小)を頼む。普通の人なら、これで満足できる。上品な味でおいしい。是非行ってみるべき。 帰りにお弁当を買って帰ったが、折り箱(北海道の間伐材である「しなの木」)の臭いがきつくて、いまいちだったかも。やっぱりお店で食べて欲しい。宮島口の駅にも売っているが、売り切れでお店のほうに行ってみると、30分以上待たされた。予約もできないのも難点。ずっと横で待っていなければならない。本当はうえの経営の宮浜温泉の「庭園の宿 石亭」を行きたかったんだけど、人気の宿で予約がとれなかったんです。


お出かけデータ

■アクセス
JR広島駅より普通電車で約30分。宮島口駅下車、船にて約10分。宮島桟橋より歩いて15分程度。

■インフォメーション
岩惣のHP http://www.iwaso.com

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