シチリアと言えば映画“ゴットファザー”の影響で、怖いマフィアの島のイメージがありました。
しかし、聞くと見るとでは大違いで、古代ギリシア・ローマ時代の遺跡が多く残っていて、
また観光客もイタリア本土ほど押し寄せていないので、のんびりした雰囲気があります。
但し、観光地化が遅れている分ホテルの設備などは快適とは言えません。
入浴が集中する時間帯には、暖かいお湯はまず出ませんでした。

現地ガイドのウンベルトさんと添乗員Tさん 結婚式を待つ花嫁(パレルモのカテドラルにて)
カテドラル前でのアラブ系住民のデモ
(何の抗議だったのか聞き漏らしました。)
アグリジェントのコンコルディア神殿(B.C.5世紀)
アグリジェントの市街を望む 岩山を掘り抜いて造られたシラクーサの
ギリシャ劇場(B.C.5世紀)
タオルミーナのギリシャ劇場からの
エトナ火山(3,323m)の遠望。
この火山は今でも時々噴火を繰り返している。
劇場は現在でもコンサートや演劇に使用されて
います。海岸はアラン・ドロンの出世作
「太陽がいっぱい」の撮影に使われた景勝地です。
タオルミーナはのんびり滞在したい所です。
シチリア島からイタリア本土へは、
メッシーナから対岸のヴィラ・サン・ジョバンニまで
カーフェリーに乗ってメッシーナ海峡を渡る。


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