川遊びキャンプ

尾白の森オートキャンプ場

2007年 9月 15日 〜 17日  2泊3日  晴れ時々小雨

所在地  山梨県北杜市白州町白須 8093-9     韮崎インターより車で20分ぐらい   TEL 0551-35-2084
開業期間  通年
サイト&
利用料金
サイト料  オートサイト電源付き(あり)=4500円  バイクテントサイト(1人)=600円
公園入場料= 大人200  オートの場合は上記サイト料に含まれ、期間中有効。
バンガロー各種あり。
=500円  
一般的なオートサイトは100u程度のスペースがあり、草と土と小砂利の混合サイト。一部(炊事場付近)は狭い団地区画あり。
小砂利は腐葉土の上に敷かれているので、ペグの刺さり具合は悪くはありません。
日当たりの良いサイトや完全林間サイトなど、毎回違う環境が楽しめます。
設備 受付= ログハウス調の建物で、薪販売やレンタル品の貸し出しを兼ねています。売店的な物はなかったみたい・・(未確認)。
水洗トイレ= ペーパー常備。夜間照明完備。場内に2箇所(たぶん)。オートサイトからは若干遠い。
シャワー=管理棟裏にあり、今回川遊びの後に利用しようと水着で行ったら・・・、故障中で使用不可でした・・・。
水場(カマドあり)=水道栓が45口が2箇所(対面式)。
携帯電話ボーダフォンOKでした。
ちょっと興ざめにはなるものの、場内アナウンスでルールを放送していたためか、来場者のマナーはとっても良かったです。
お勧め お風呂は、サイトから歩いて5分以内にある「尾白の湯(←リンク)がお勧めです。 キャンプ場にて割引券がもらえます。
このキャンプ場には、是非夏の水遊びのシーズンに来て下さい。キャンプ場を含む広大な公園「べるが」には、自然の川を利用した滑り台や滝、
また温泉施設前にはミニアスレチックと親水広場があり、一日中楽しめます。

キャンプ場から車で10分程度にある、シャトレーゼ工場とサントリー白州蒸留所見学(HPでプレゼントあり)がお勧め。
チャックイン前には、韮崎インターの右手に広がる観光ぶどう園でぶどう狩りも楽しめます。


                      1日目
GW以来の家族全員が揃ってのファミリーキャンプです。
向うは、山梨県、甲府に近い白州、尾白の森キャンプ場。

なんせ、今回は9月の3連休、走るは渋滞で悪名高い中央道です。
ETCの早朝・通勤割引を利用する事もあって、なんと朝4時半に自宅を出発。
あまりの順調さに、途中PAで1時間半も仮眠をとり、休憩しつつ、最寄の韮崎インタ ーに、
8時半に到着しました。


←まだ朝もやの残る中央道            韮崎インター付近のぶどう園に立ち 寄りました。⇒
ネットで一番格安(大人1000円・子供500円)で入場できる事を知った「藤田ぶど う園」です。
朝の準備時間でしたが、快く迎えていただけました。
そう、オーナーのみならず・・・までもーーーっ
丁度 蚊の朝食タイムだったんですね〜。虫よけ塗らなきゃ・・・と思っている矢先 に、
かっちゃんの足には すでに3匹の蚊が吸い付いております!!

大慌てで ウェストポーチに入れてあった虫除けを塗りつつ、ぶどう狩り開始〜。

40分間食べ放題なのですが、なにぶん 大きな巨峰ですから、1人1房でいっぱいいっぱい・・・。
お土産に2房別料金で刈り取り、合計4100円也〜。


ぶどう狩りが終了したのが、まだ9時半。 
っで、まだキャンプ場へのチャックインタイムは・・・、まだまだ・・・。

仕方なく、途中看板を見つけた韮崎のシャトレーゼ ワイナリーでプチ工場見学をす る事にしました。

でも、ココは想像していた工場見学とは違い、ちょこっと貯蔵庫などを歩いてみるだ け・・。
結局、高いぶどうジュースとカマンベールチーズを買っただけでした。


午前11時、同じシャトレーゼでも、今度は白州のシャトレーゼの工場見学へ向いま しょう♪

ココの魅力は、工場見学の後に、試食アイス食べ放題があるんですね〜。
工場見学は、アイスを作る行程のビデオを見た後、自由に歩いて移動するのです が、
なんだかんだ見れる場所がほとんどなく、ずっと←のように、流すだけの感じでし た。

ただ、試食会場となっている場所は、ビデオでみた行程を上から眺められるので、
ココだけは唯一、工場見学気分が味わえます。


ママ2個、かっちゃん1個弱、ゆー3個!、パパ・・・4個半!!
タダだからって、そんなに食うんじゃないってーーーっ! 


さぁって、ゆっくり食べてたら、すっかりお昼になってしまいました。
大急ぎでキャンプ場にチェックイン。
サイトは入場時に割り当てられ、今日は29番、オートサイトの一番奥の方に位置します。

とにかく、早朝出発で、朝食はおにぎりだけ、ぶどうとアイスのおやつを食べたけど、昼食はサイトでレトルトピザを焼く予定。

家族でそれぞれ分担作業し、とりあえずキッチンを作って、まずは昼食をとりました。
このサイトは、車2台駐車可能のサイトという事で、上記写真の奥の松林の中にもス ペースが
確保されています
←、ちょっと見難いのですが、ナンバープレートの場所までは、当サイトです。

夏場は コチラにドームテントを張ると、涼しくていいかもしれませんね。
(今回雨の不安があり、土壌が腐葉土だったため、ドームテントは小砂利の上にた てました)。


⇒は、29番から眺めたサイト風景

管理棟です。

入り口付近のバーベキュー場

管理棟裏のシャワーとランドリー

林の中のバンガロー群

そうそう、サイト風景の一番奥に、スノピのタープが見えるんだけど、ずーーと気になるサイトでした。
まぁ、出入り口の目立つ場所にあるせいもあるのですが・・・。

完全なるスノーピーカーですね。 で、ポールがメチャクチャ高いのよ。我が家の19’パラウィングのポールも240cmのを使用しているのですが、それより遥かに高い。
っで、その高い天井の下には、スノーピークのコットなど並べた、ロースタイルの構成。もちろん炊事テーブルも焚き火台程度の高さで・・。

それよりも 一番気になったのが、何時見ても おじさんが1人でタープの下で寛いでいるだけ・・・。
椅子は沢山(10人分?)置いてあるし、2回ぐらいは 他の人も見たのですが、夜見ても、早朝見ても、おじさんがひとり、椅子に座っているだけなの・・。
トイレや洗い物のたびに、どうしても目が行く場所にあるんだけど・・、1人でぼーーっと座っている姿でした。

では、気を取り直して・・。

このキャンプ場を選んだ一番の目的は←コレ(マウスオーバー)!!。
サイトから歩いてすぐの場所にある「尾白川」です。
名水百選にも選ばれるほどの綺麗さ!

人工的に作られた堰にはトンネルが作られて滝の裏に出られたり、すぐ左には滑り が作られて
います。
9月連休で、水遊びできないかも・・・と思っていましたが、幸い天気も良くなり、子供 たちは
メチャクチャ元気に走り回って楽しそう♪

滝登り(MO)

滝に打たれて修行中???(MO)

滝の下の超浅瀬

滝のトンネル入り口と滝の裏側(MO)
たっぷり川遊びを堪能した後は、お約束のお洗濯・・・
コインランドリーもあるのですが、どうせ明日も水遊びですから、真水でジャブジャブしただけ・・。

29番は、比較的木陰が多いので、毎度 おなじみの 移動式物干しが大活躍

夜も、19フィートパラウィングのデットスペースのスッポリ収まるので、邪魔になりません。
期間中、何度か小雨がふる事があったのですが、これなら ささっとタープの下に移動できます
夕食は、のんびりと調理でいる ローストビーフ。
付け合せは 一緒にローストした野菜と、シャトレーゼで購入したカマンベールチー
ちょっと ローストし過ぎてしまいましたが、とっても美味しかったです。


      ⇒写真は、ダッチから取り出して荒熱を取っているところです(MO)



早いですが夕食タイム
朝早かったので、夕食は早めに取り、歩いて5分の尾白の湯へ向いました。
新しくて とっても清潔。 脱衣室も常に清掃されていて、とても快適♪。

無料休憩スペースもあるし・・・、まだ知名度が低いのでしょうか?
3連休だというのに、空いていました。 利用者としてはラッキー♪


広々快適お風呂に浸かり、その日は夜9時に就寝

やっぱり キャンプでは寝なきゃね〜〜っ。


新しい尾白の湯



                      2日目
前日は 朝早かった為、夜9時に消灯した ちーすけファミリーですが、翌朝起きた のは・・、
朝8時半。 目が腐りそう・・・。

遅い朝食をゆっくり取ったと、公園の散歩にでました。
実は、昨夜尾白の湯へ行く時に、反対側に歩き出してしまい、真っ暗な公園の森を 肝試し状態で
散策はしちゃったんですけどね〜。

キャンプ場を出て、すぐ坂を下ると 親水公園尾白の湯があります。

親水広場

噴水と奥にあるトリム

ターザンロープ(MO)

親水広場全景
あれ? いつの間にか着替えてる・・・。

この公園は、立ち木がまだ小さく、木陰が少ないので、真夏に行く場合は日よけ対 策をして下さいね。


この後、パパと子供たちは親水広場で思う存分楽しんだ後、今度は再び尾白川に移 動して、
またまた元気ハツラツではしゃいでいました。

ホント、素朴な元気キッズだわ。
っで、ままは?
お昼に予定していたダッチオーブンで焼く手作りパンの仕込みを、1人せっせと、テントサイトでやっていました。

水着に着替えたパパすけも、子供たちと遊びに言ったまま帰らず、
結局 1人で捏ねて、1人で炭起こして、1人で焼き上げましたとさ・・。

悪戯して、7つに分けた内の1個に、オレオを入れたのですが、クッキーがフニャとして、ちょっと微妙〜。
午後は、ちょっと雨が降ったりしてきたので、近くのサントリー白州蒸留所見学に行き ました。
めちゃ混み。 時間制で出発するガイドツアーですが、運よく 到着後すぐの回に、4 人分だけ空きがあり、ウィスキー蒸留コースに参加しました。

この工場見学は お勧めですよ〜。
かなり本格的に 工場内を見せてくれ、ガイドが付くので、詳しく説明してくれます。
途中、アルコールの匂いがキツイ場所は、ガイドさんが「バスで待っていてもいいで すよ〜」と
支持してくれます。
車椅子でも見学できるバリアフリー対応。企業努力が見える工場でした。

お約束の試飲会ですが、着席してガイドの説明を聞きながらの飲み比べなど、とても 紳士的。
ドライバーや子供などには、なっちゃんや天然水がもらえます。 しかもおつまみ付 き♪

ウィスキーは ボトル単価7000円の高級物を2杯! だから人気なんだぁ〜 〜。
今夜の夕食はバーベキュー。
本当は 地元のマツタケを仕入れたかったんだけど、入手できなかったの・・。

夕食準備中に、朝のうちに茹でて冷やしておいた枝マメを、パパスケのビールのお つまみに
出したんですが・・・、やけに静かなキッズ達に気付いた時には、すでに時遅し。
枝マメは完売になっていました〜〜っ。

夕食後、お風呂に行く前に 隣のサイトの子連れファミリーさんが 花火に誘ってくれ ました。

来る前に 散々探したんだけど、もう売ってなかったんで 諦めたいたから、
子供たちは大喜びでした。
本日も 尾白の湯へ行き、約束のアイスクリームも食べ、ご満悦。
実は、この日 温泉にトラブルが発生し、女性用の内湯が使えない態。
でも、外の大きな2種類の露天は問題ないので、利用料金を割り引いての営業でし た。

家族4人で計1000円。 これってシャワーより お得じゃない♪

サイトに戻り、昼間のうちに焼き上げたシフォンケーキと焼き芋で お夜食を食べ、1 0時に消灯。


                      3日目
昨夜は ずっとシトシトと雨が降っていました。

3日目は徹営の日、なかなか太陽が出てくれません。
管理棟に行って聞いてみると、11:30ぐらいまでなら、そのままの料金でサイトを利 用してもOK
と言ってくださったので、ギリギリまでテントを乾かすことに・・。

っじゃ、その間??

家族会議の結果、とにかくテント以外の品を片したら、10時半まで川遊びする 事 に決定

こんな時は、子供もテキパキ頑張ってくれます・・・?

意味もなく・・、トカゲの写真が・・。
ママスケは1人テントサイトに残り・・、昨日もやったような・・・、小物の片付けや、テ ント干し作業
などを、ゆっくりやってました。

3日間、たっぷり 二人で川遊びを堪能したね♪

その笑顔を見ているだけで、コッチも幸せになれるよ♪
公園の周りは こんなのどかな道です。
帰りに もう一度公園に寄ることにしたのですが・・・、大失敗。
キャンプ場の管理棟裏に車を置いて入場すれば無料なのに、一旦車で出てしまっ たので、
1人200円の入場料を徴収されちゃいました。


さらに、公園内で 宝石原石つめ放題 とやらに・・・、500円*2名分・・・。

森のレストラン

展示室

森林観察の為の回廊

広がる森
12時過ぎ、公園を後し、渋滞の待つ中央高速に乗りました。

すぐに 正面に富士山が見え、渋滞もまだなく・・・、快適なドライブ・・、だったので、
この後 すっかり撃沈していた ママスケ。

次に意識が戻った時の光景は ⇒ 大渋滞!

しかも、下界は暑い!!

やっぱり 中央道を甘く見ちゃいけないね・・・。
それでも、大満足な とっても楽しいキャンプでした。



2007尾白の森



トップへ
トップへ
戻る
戻る