2007年連休スキー
妙高池の平温泉スキー場

2007年1月6日〜8日      天候  雨⇒雪⇒雪
場所  上信越道・妙高高原ICより 約2km
ゲレンデ 初心者に適したバーンが下部に広がるが、中級者でも充分に楽しめるロングコースがある。
施設 直営のホテル以外にも、周辺に格安宿泊施設が点在します。リフト券パックが断然お得。
無料休憩所は残念ながらありません。
ゲレンデが坂の中腹にあるため、どの施設に宿泊しても すべて坂を上らないとリフトに乗れません。。

廃業したレストハウスや宿が目立ちますが、HPなどからスタッフの熱意が感じられる。

ゲレンデ駐車場までなら大丈夫なのですが、近い宿へのアプローチが結構大変!! 場合によってはスタッドレスで
も登れません。(本文↓参照)。


朝5時に 千葉の家を出発、首都高⇒関越⇒上信越道と まますけ爆睡中のまま 順調に走行♪。
途中で運転手交代と休憩をし、午前9時半ごろに妙高高原インター到着しました。
インターを出てから、スキー場直前までは 殆ど雪もなく順調でしたが・・・。

本日お世話になる宿は、ゲレンデ駐車場から さらに坂を上っていきます。
この坂からは、深いわだちが 不規則に付いた 急な上り坂。  我家のスタッドレス装着のオデッセイも進入。

20mほど進んで、 キュキュキュキュ〜〜〜。  空転。  おーまいがーーっと

なんと 今年の暖冬で 今朝降った雨が、わだちの雪に磨きを掛けているらしい!!
結局 そろそろと後退。 でもその次には、地元の4駆が登って行く・・・。

別のルートを探すものの、やはり 途中からも この手のブラックアイスバーンになってしまう・・。
坂の途中で 立ち往生し、仲間や他の人に押してもらって脱出している車が続出でした。

車の中で、急遽 家族会議を開き、子供の安全を最優先とし、スタッドレスタイヤに金属チェーンを装着する事にしました。
様子を見に来た別の宿の方も、「今日は 4駆じゃないと無理だから〜」  ~\(_ _;)/~

6年前、買い換えた時に購入したまま ずーーっと助手席の下で放置されていた金属チェーン、やっと出番が回ってきましたよ。 ・・嬉しくないけど・・。

チェーンを巻くなんて15年ぶりぐらいかも。
取り説片手(簡単そうで、ややこしい)に 10分程度で装着し、いざ坂に進入すると、前方に 再び立ち往生した車が・・、しかも横向き。

コッチは 金属チェーンを巻いているので、坂道の途中でも怖くありません。車をその場に停めて 別の車の方々と共に脱出のお手伝い。

ゲレンデ駐車場から30分ぐらいかかって、なんとか本日の宿「本館・めぼうき」に到着しました。♪



お風呂場でお着替えをした後、いざゲレンデへ♪

・・・って、雨だし〜〜〜。 (─┬─ o ─┬─)

頑張って滑るものの、リフトに乗っているうちにウエアはビショヌレになっていく。
ゲレンデコンディションも、ブッシュが出ていたりと よろしくない状態。

頑張って昼食まで滑りましたが、そのまま宿のロビー兼食堂でチェックイン時間まで待つ事にしました


なんとなーく、宿の雰囲気伝わるでしょ・・ ⇒


←←お部屋に入って、ウェア脱いだら、もうコレよ!!

午後3時過ぎごろ、雨が雪に変わりました。
もうじっとしてられませんよね〜。 っと思っていたのはママスケだけ。

「ね〜、せっかくスキーに来たんだから行こうよ♪」

直前に急遽 板・ブーツ・ウェア一式を購入して貰った長男のみ、しぶしぶ私に同行して
くれました。


宿の夕食。 若者には ちと少ないかもね・・。

夜は早くに寝たのに、朝も起きません
(汗)MOしてみて



二日目・3日目は雪。
嵐を呼ぶ女、冬の名をブリザード女・・・、と呼ぶには ちと少な目かな??


今日は 元気に滑りまくります♪
次男かっちゃんも、このところ調子付いて、長男ゆーと同じスピード・・。
でも技術がまだ追いついていないので、ママすけに見つかると、怒られます。


朝食です。

昼食はホテルアルペンブリックにて・・。
ネギトロ丼やカレー・ラーメンがある。

外は雪なので、レストランは大混雑。    ↑はネギトロ丼と味噌ラーメンのセット

そんじゃ、また武装して行きますか!
とにかく雪だったので、ゲレンデでの写真は殆どありません。

池の平は 比較的初心者向けですが、中級者でも充分楽しめるゲレンデだと思いま
す。
メインのクワッドリフトからは、複数のコースを選択できるので、子供達は次はココ・・、と
勝手に決めて滑っていました。


事件は ソノ夜発生いたしました


二日目も8時半に 就寝♪
ところが、夜中3時ごろ 我家の部屋のすぐ横で 彼女と携帯で長電話する客に起こされると、やけに周りもうるさい事に気付く
廊下にでても、何処の部屋か 皆目検討が付かないので、なんとか頑張って寝ようとするも、やはり無理。

3時半、どうやら 部屋の真下にあるロビー(ラウンジ??)での騒ぎらしい
いつもは主人に行ってもらうんだけど、逆に女性の私の方が 喧嘩にならないかな? と思い、私が下へ行きました。

ロビーの扉を開けたあと、一番初めに見えた光景・・、
それは 若造の裸姿!!!!

慌てて タオルで隠したので、こちらも一瞬どうしようかとためらったけど、憤りの方が強く、そのまま
「うるさいんですけど。もう3時半なんで いい加減静かにして下さい」と言い捨てて退散。
(裸姿にも動じない 私って立派なおばさんだわ〜)

でも、あの顔 どこかで見たような・・。

なんと その若者達が帰っていた部屋、それはまさに この宿のバイトの部屋!!
あろうことか、我々は宿の関係者に 迷惑掛けられていたのだーーーっ!
しかも 真上のバイト部屋でも 結局大笑いが続き、怒りは頂点へ!!
管理人室を探してノックするも 応答なし。 そこへ 上から降りてきた若造がいたので
「あのね、下から上に移動しても、うるさいのは全然変わらないのっ! いい加減にしなさい。 客ならまだしも 宿の人間
がこんな事するなんて、本当に許せない事なのよ!!」と一喝。

翌朝、清算の際に 女将さんに「昨夜ね・・」と切り出したところ、ちゃんと本人達から報告があったとの事。
でも 昨夜の一喝した青年以降 バイトの誰からも先方からの謝罪はなく、女将に促されての謝罪。 
・・・それ以前に バイトから報告受けた時点で 女将が飛んできて謝罪するべきじゃないの?? 事件発生時刻は夜中の3時半だよ!!
普通我慢できるのは せいぜい夜中の1時ぐらいまででしょっ。

安宿だから・・という問題ではない。 

その後分ったのだが、その時のバイトは週末のみやってくるようだ。
そこに遊びに来ていたバイトの友人が合流したため、大宴会が始まったらしい。

最後の事件は、帰る時にやって来ました。


着替えも済んで、荷物を運び いざ千葉へ!! と車に乗り込んでアクセルを踏んでも・・ 「ぐぐっ」って言うだけで動かない
どうやら 前方の雪かきが甘くて、ラッセルしちゃうみたいなんです。

まだ雪が沢山あって その場で外すのは大変だったから チェーンをつけたままなんですが、これがアダになりました

金属チェーンをつけたまま タイヤを空転させると、穴掘っちゃうんですね〜。


はじめは 雪を掘った程度だったので 一度バックさせて 穴を埋め、別ルートで脱出しようとしたのですが、さらに別の穴を掘る始末。
オマケに 何を考えたか主人が意地になって空転させてしまい、なんと土まで掘ってしまいました〜(涙)
車外から見ていた私も、3度目には「やめてって言ってるでしょっーーーっ」

スタッドレスタイヤだけなら、ただ空転するだけで ここまで穴を掘る事もなかったんだと思います。
なんせ、チェーンは殆ど使ったことがなかったので、スキー歴20年近くになりますが 今まで知りませんでしたよ。

前方右側のタイヤは 穴にはまり すっかり中に浮いた状態。
もう自力での脱出は難しくなりました。

大きなスコップを借り、徹底的に周辺の雪かきをし、穴の先を少し掘ってスロープになるようにし、宿の主人にも一緒に押してもらい なんとか脱出する
事ができました。


今回のスキーは スタッドレスにチェーンを装着したり、宿のバイトに大迷惑をかけられたり挙句は宿の前で穴掘るし・・・。

20年のスキー人生で 初めてのことばかりでしたゎ・・。



宿 民宿「本館・めぼうき」
格安ツアーで有名な「四季クラブ」のリフト券付きパックを利用しました。
リフト3日分+2泊3日食事つきで 1人12800円!! 安っ!!

ただ、この手の民宿を利用経験がない人だと、ちょっとカルチャーショック受けるかもね・・。
私達は大丈夫だったけど。
清掃はちゃんとされているし、布団は新調したてで快適でした。お部屋もなんとか。
でも、外見が古い!! 看板すらないからパンフレット写真を頼りに到着したぐらい。

宿のご主人や女将さんは 人の良い大人しそうな方でしたが、今回は運悪くバイト連中にやられてしまいましたよ。
食事は ちょっと少なめですので、幼児との取り分けに関しては、よく考えたほうが無難ですよ。
格安なので、一人前お願いした方が楽だと思います。
朝食の時に焼きたてコーヒーが出ました


2007池の平スキー



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