新治バリアフリーコテージ

さいたま市新治ファミリーランド

2005年 11月 19日 〜 20日  1泊2日  晴れ時々小雪

所在地 群馬県利根郡みなかみ町相俣159−1    月夜野インターより車で20分       TEL: 0278−66−0402
開業期間   4月1日〜11月30日
サイト&
利用料金
利用料は市外者利用の場合
サイト料  オートサイト(電源・U字溝付き) =1200円  テントサイト = 700円 
       バリアフリーコテージ(5名用・温泉・寝具・電気ポット・ガスコンロ・やかん・エアコン等付き)=13000円(身障者手帳で半額)
       コテージ(上記と同じですが、普通のお風呂)=13000円
       バンガロー(フローリング8畳・一部高床式)=3200円
電源を必要と無しない場合は絶対テントサイト(駐車場より30m)がお勧めです。なぜならオートサイトは極狭!!
奥行きが7.5mしかなく、駐車スペース(コンクリート)の後方にテントを立てることも出来ません。ドームと3ポールタープがギチギチはいる
計算ですが、フラップのロープは張り出せません(涙)。
・コテージはかなり綺麗ですが、炊飯器・スリッパ等はありません。この時期はちょっと足が寒かったです。
設備 受付(売店・テントレンタル)= 販売品目は薪と炭のみ。レンタルはテントとロールマットのセットのみ
水洗トイレ= ペーパー常備。夜間照明完備。外扉付きで立派です。
温泉棟=(朝9〜11・夜9時まで一泊500円で入りたい放題)
      男女別内風呂と露天あり。カランは5個ですが、浴槽は広いです。休憩室・自販機・テレビあり。。
水場3箇所(屋根つき)=オートサイト前が一番立派・数は充分。カマドあり・洗剤・スポンジ・クレンザー常備。
炊事場等、綺麗に清掃されていましたが、唯一カマドだけは灰がてんこ盛り状態でした。
ゴミ(灰以外)は持ち帰りです
お勧め 場内の温泉は格安で入りたい放題。気持ちよかったのですが、利用客が少ないせいか脱衣室やお風呂が寒かったです〜。
バリアフリーコテージのお風呂は循環しない温泉そのもの、石造りの立派なものですが、やはり冷え冷え〜。
近く(徒歩10分?)赤谷湖の公園は小さいです。シーズン中はボートが出るらしい・・。
「たくみの里」はお勧め。そば打ち体験で昼食を兼ねられるので割安。エリアが広い(2q四方?)のでちょっとしたウォークラリーが出来ます)
買い物は8q戻ったスーパーダックか猿ヶ京方面にちょっと行くとローソンがあります。。


         1日目 
前々から行きたいと思っていた さいたま市経営の新治ファミリーランド
群馬県新治村にあり、月夜野インターから猿ヶ京に向う道沿いにあります。
なんと言っても、温泉施設が場内にある上、電源付きで一泊700円〜、と格安なんです。
しかし予約がなかなか取れず諦めていたのですが・・・、ネットの予約状況を覗いていると「抽選後の直前キャンセルが非常に多い」事が判明!
(1っ月から大体全部が入れ替わった様なもの・・。)

実家の父に頼んで、その場でバリアフリーとオートサイトを予約してもらいました。
(結局コテージも寝具の数が5名なだけで、増えてもOK・・、と返事をいただき、オートサイトはキャンセルしました。←車椅子を持参するのでテント持参はキツイ)


千葉からさいたま市の実家経由で月夜野へ向い、途中矢瀬親水公園に立ち寄ります。
大きなローラー滑り台があると聞いてやってきたのですが、想像し
ていたものより小ぶりでした〜。
体重の軽い子供たちは足で漕がないと進みません。
このすぐ後ろにも遊具が幾つかありました。
←ロールオーバー



               ⇒遊具広場から道の駅に渡るつり橋


広い芝生広場
道の駅には産直野菜の直売所があり、その裏手には広い芝
生広場があります。バーベキュー施設も7つあるそうですが先
着順だそうです。

芝生広場の先には縄文住居の復元があり、内部はプチジオラ
マがありました。

縄文住宅とその内部

矢瀬の公園から月夜野に少し戻ったところに大きなショッピングセンターがあり、本日の食材を仕入れました
そこから黒岩渓谷経由でファミリーランドに向いますが、曲がる看板が突然出てきて、少々びっくり!
目印は赤谷湖を左手に過ぎ、右手にある「コープシャトー」というホテルのすぐ先のT字路を右折です。
あとは看板がありますので、大丈夫♪

新治村ファミリーランドは思ったより綺麗な施設です。レンタル品や販売品がないのが残念ですが、如何せん公共の
キャンプ場ですからね。

                利用したバリアフリーコテージC!(温泉付きですが、温泉棟のすぐお向かいにあります)⇒



以下はテントサイトの状況です。 まずはオートサイトから・・・。
写真の位置はそのまま場内炊事場から左〜右を見た感じです。

左のbTが一般的な大きさで、奥行き(max)が7.5m、幅は駐車スペースと植え込みを除いてしまうと5mぐらい・・。ウィングタープとテントは無理(断言)です。
しかも、隣の6・7はさらに奥行きが狭くなります。

写真中央のbPはかなり広く使えます。ただし、崖上のテントサイトから炊事場に下りる小道(崖に見えてる)があるため、”ゆったり”ほどではありませんが・・。
写真右はオートサイト反対側に離れてあるbXのサイト、テントサイト利用者の駐車スペースの一番端に無理やり作られています。


土地は広いのに、どうしてオートサイトはこうせせこましいのか???? 設計ミスでしょうか??
はっきり言って、仕切りの植え込みも取っ払って欲しいぐらいです。

パンフレットは7.5*9mですが・・・、bT

結奥行きが広く使えるbP

なにもこんな所に無理やり作らなくても・・bX

利用者がいたため、写真は取れませんでしたが、bWも広く使えます。他のサイトとは直角に位置するため、奥行きが10m程度
確保できます。・・・が、トイレ棟のまん前であり、テントサイトへの通路横のため、落ち着かないかも。

オートサイトとテントサイト用駐車場の間に大きな炊事等があり、大きなシンクとサイト分の常設カマド(ロールオーバー)がありま
す。
スポンジや洗剤等がラックに入っておいてありました。

サイト数に対しての数は充分なので、繁忙期で安心して利用できますね。
奥のテントサイト側にもちょっと古めの炊事棟がありました。


炊事場と常設カマド

テントサイト利用者用駐車場
 テントサイトと駐車場は最短30m程度です。細かいものの搬入さえ工
夫すれば、荷物運びも苦にならない距離ですね。




右の写真・トイレ棟の通路挟んで右がbWのオートサイトです。

駐車場からトイレ・テントサイトを観る


←は一番上に位置するバンガロー郡。
       高床式あり、デッキ付き平屋ありです。




  ⇒はコテージ棟と同じ高さで、オートやメインテントサイトより
                   一段高いところにあるテントサイト。
   こちらの方が景色はいいですが、荷物の搬入や炊事場までに
                  階段を利用しなければなりません。


ここからはバリアフリーコテージ内部の紹介です。
作りは平屋建てで、6畳の寝室が2部屋でベット(寝具・シーツ)が各2個セットされ、大きなお風呂、廊下を挟んで大きなトイレ。
リビングは14畳ぐらいでしょうか? コンロが1つ付いた流し台と冷蔵庫、大きなダイニングテーブルと椅子5脚(内1つは折りたたみ式)とソファーベット(5人目)があります。
リビングから段差の無いウッドデッキにでられ、バーベキューができそうです。
エアコンは各部屋に付けられ、お風呂は温泉が出ます。

念のため、備え付けられていた備品一覧
コンロ1つ、流し台、水切り籠、洗い桶、ちいさなやかん、ゴミ箱、冷蔵庫、電気ポット、バスマット、お風呂用洗い桶と椅子、タオル掛け)
パンフレットに、普通のコテージにはテレビが載っていたのですが、バリアフリータイプにテレビはありませんでした。

石作りのお風呂は広くていいのですが、石が温まらず、かなり寒かったですね。
ベットは簡単に動かせるので、2台をくっ付けて子供2名とババ、リビングから運んだ簡易ベッドにジジが寝ました。
この方法、子供が落ちる心配がなく、安心ですよ。
夕食前にダッチオーブンでパンを作り、それをおやつに・・、その後長男ゆーが飯ごうでご飯を炊いて、ママスケがキッチンで煮込みハンバーグを作りました。
車椅子を乗せ、人が6名乗ると大きなクーラーボックスや道具などは運べませんから、どうしても簡単メニューになってしまいます。
それでも孫が作った料理にジジババは大感激して食べてくれました。

その後、コテージから30mの温泉棟に車で(爆)で行き、利用者が少ない広い温泉でのんびり・・・、したかたのですが、次男の「早くあがろー」コールでカラスの行水で
帰ってきました。
清掃が行き届いているものの、脱衣室(エアコンが付いてるのに)やお風呂が寒かったですね・・。

       2日目
そうそう、昨夜から小雪がチラつき、朝には畑も白くなっていました。(⇒ロールオーバー)

パパすけと子供たちは朝風呂に行き、ママすけはその間 お片づけをしたので、
朝10時には出発できました。
コテージもチェックアウトは11時までと、比較的良心的ですよね。

赤谷湖畔に公園があると書いてあったので立ち寄ってみたのですが、遊具もそれほど大きくなく、
散歩する程度の規模でしょうか・・。
夏場などのシーズン中にはボートが出るようですね・・。♪
キャンプ場から車で10分程度のところにある「たくみの里」
昔の須川宿跡に体験施設が立ち並ぶ、ちょっとしたテーマパークのようなもの、
体験内容については施設のHPを参照して下さい。

案内の地図ではなかった新しい道が伸びていたため、行き過ぎてしまいましたが、
朝10時半に無事到着。っが、もう駐車場は混雑していて、どこから人が集まって来
た? と思えるほどの賑わいでビックリ。
11時半に予約したそば打ち体験にはまだ早いので、りんご狩りをする事に・・。
園内食べ放題だと350円ですが、持ち帰りの方が割安で、受付で試食も沢山出してくれます。

合計11個の富士りんごを取り、1500円と格安。
さらにオマケりんごも沢山入れてくれた上、葉付き大根3本までくれました。
う〜ん 太っ腹!!

ごめんさい、リンゴ園の名称忘れました。
布遊びの家」近くで、比較的大きな園。道沿いにのぼりが出ています

そば打ちと出来あがったそば(ロールオーバー)
お次はそば打ち体験です。
HP上にはメイン施設の豊楽館にしかそば打ちが掲載されていませんが、
その隣の「農業体験の家」でもやっています。
4人前3200円、二人前1600円と格安。豊楽館が混雑していたら こちらに行ってみ
て下さい。

そば打ちは初めてですが、子供でも大人が1人付けば充分参加できますよ。
所要時間はそば打ち30分、調理場で茹でて食べるのに30分の計1時間ですので、
ちょっとゆっくり昼食を取るのと替わりません。

食べるのは食堂ですので、足りない場合は追加でそばや天ぷらも注文可能。
たくみの里は広いエリアに点在しています。車椅子で移動する場合は豊楽館近くのメインのエリアが精一杯ですね。
元気な人はレンタサイクルもあります。

そば打ち体験の後、近くを散策し、コーヒーを飲み、帰路につきました。
ココ最近関越の渋滞にやられっぱなしの我が家ですが、この日は渋滞も無く、午後5:00には埼玉の実家に到着しました。
今度は是非テントを持って行きたいですね。





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