龍神伝説のあるカルデラ湖で、周囲1.2キロのこじんまりとした湖。
四尾連湖と書いて「しびれこ」と読みます。
このPCで入力する時は「しびれんこ」って打たないと変換しないのよね・・。
でも、さらに次男かっちゃん
「しおれんこ」って読んでましたぁ〜〜
なんか、急に弱っちい龍神さまになっちゃった感じ??
ブロガーの間で秘かに人気のスポットで、この紅葉シーズンは結構賑わうとの情報。
予約すると、朝8時ごろから入れる・・との事でしたので、9時到着を目指して千葉を朝5時半過ぎに出発。
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途中、首都高や中央道の渋滞があったり、長男ゆーの風邪薬調達の
ために甲府を走ったり・・・
朝10時前に四尾連湖の水明荘第二駐車場に到着。
荷物を降ろした後は、この道路沿いの第二駐車場に車を移動させます。
この写真の右側に水洗トイレがある。
登山者や観光客がひっきりなしに到着し、一日中車が出入りしていて、
一日400円。(一泊二日は800円になる)
道路からは この細い路地を慎重に下る。(徒歩で3分ぐらい)
かなり細い路地なので運転には注意
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路地の左手は隣の「龍雲荘オートキャンプ場」が広がる
泊まりのキャンプは一組だけの様子でした。
行きついたところに水明荘第一駐車場。⇒⇒⇒⇒
ここで荷物を下ろします。
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今回はコンパクト化したので、荷物はこれだけ。
とても感じのよい若旦那が慌ただしく受付作業に奮闘中。
利用料金は
大人4名+小型テント2張り+タープ1張り+駐車料金=4900円
では早速歩いてテントサイトまで移動しましょう
ここから湖畔の遊歩道を歩いて500m、10分程度でしょうか・・。 |
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まだちょっと紅葉最盛期には
早かったかなぁ〜。
でも、ところどころ綺麗な紅葉で
テンション↑↑ |
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テントサイトはA〜Eまでが、炊事場を中心に開けた湖畔サイトです。
区分けする意味がないような気もするんですが・・、思っていたよりコンパクトでしたね。
先客がAサイトにすでに設営されていたので、悩んだ末Bサイトの湖畔に決定。
白樺と紅葉ごしに見える四尾連湖が素敵でしょっ
今回は翌日に雨マークが出てるので、タープを張ります。
ココは荷物を少なくするためもあり、タープ持参率はちょっと低めですね。
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この写真の左側が炊事場
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奥の緑のネットの中がトイレ
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当初の予定では、蛭ヶ岳に往復3時間のハイキングに行く予定だったん
ですが、まさかの長男ゆーの体調不良・・・。
このままサイトでお昼ご飯の支度に入ります。
今回は荷物のコンパクト化と寒さ対策で、熱源は
←← スノーピークのギガパワー
・・・って、燃料漏れで使えないんですけど・・・。
メンテナンスキッドでパッキンを交換するも、だだ漏れ解消ならず・・。
う〜仕方ない。しょっぱなから薪で行くか。 |
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パスタを茹でて、レトルトソースを掛けるだけの超簡単な昼食のはず
だったのにねぇ〜。
出来上がる頃には なんだか疲れちゃったよ。
パスタをゆでた後、お湯を少しだけ残して肉まんを蒸かしておきました。
薪の余熱で出来ちゃうので、コレお勧め
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食後はボートを乗りに行きましょう
再び湖畔を歩きます。
登山帰りグループ、紅葉を見に来た一般客・・、
もう立派な観光地並みの人出よ。
ボートは一時間1000円。
スワンは30分1500円。
湖上から見る紅葉も綺麗。
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購入した薪(太=500円+細=400円)
と、予備に持参して車に置いてあった
ガス式シングルバーナーをボートに乗せて、
対岸に運びます。
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今日はビーパルのイベントがあって、カヌー体験も行われて
湖上も賑やか。
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のんびり湖上散策をした後・・・。お約束の・・、恐怖の一声が・・・
「腹減った」
さっき食べたばっかりだよぉぉ〜。
って事で、水明荘のテラスでおやつ・・・
4人でラーメン3杯だから、しきりに「お椀お持ちしましょうか?」とお声を掛けて頂くも・・。
「これ、おやつなんです・・」
一緒に食べてたら、また無駄な成長しちゃいますからね・・・。
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テントサイトに戻るのに、今度は龍雲荘側を
歩いて戻ります。
こちらの方が、若干高い場所に遊歩道があり、
木立の中を歩く感じ。
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良い感じの小道を・・・、
ズリズリと大きな折れた枝を引きずって
歩く図・・・。
ただ歩くんじゃなくて、しっかり焚き火用の薪
を集める貧乏キャンパー。
この時期は人気のスポットなので、あまり折れた
枝ないかな・・と思ってたけど、以外と大きい
まんま落ちていましたよ
特に、トイレ上の上段サイトはゴロゴロ
落ちてました。
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それではこの辺で、キャンプ場のご紹介。
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屋根つきのテラス
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水明荘売店。軽食も取れます。
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室内の食堂もあります。
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湖畔の遊歩道を歩いてテントサイトへ
この写真は管理棟に向かって歩いてる
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炊事場左側がAサイト、右側の立木までがB、立木の右側がCサイト
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Aサイトに隣接するグリーン(林間)サイト
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遠くて日影だけど、意外と人気のEサイト
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高台の林間サイト、小さめのサイトなので大型タープはキツイです。
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良い感じの林間です・・。
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高台サイトの水場
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高台サイトからも四尾連湖は垣間見れます・・。
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Eサイトから炊事場方面を見た感じ。
水場もあります。
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各サイトに用意された焚火スペース。
っと、その後ろに炊事場の様子。
さらに炊事場の向こうがAサイト。
日当たり、トイレ、水場などを考えると、
このAサイトが一番使い勝手が良いと思います。 |
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炊事場には、ちょっとした洗面台も用意されて
いて、朝の歯磨きなどには便利です。
鏡も付いてました。 |
っで、一番気になるおトイレですね・・・。
これは賛否両論があります。
あまり”賛”はないか・・・。
でも、トイレが水洗化されたら、それこそ人気が爆発・・という懸念の声もあるし。
今の時代、ぽっとんトイレ初体験って人も多いんじゃないかなぁ・・。
写真はないんですが、Cサイトの横、Dサイトの奥・・という場所にあり、Bサイトは2〜30mほど離れています。
最初は匂わなかったのですが、夕方から風向きが変わり、やっぱり多少匂ってきました。
後から続々とやってくる利用者も、一旦B、C、Dサイトに荷物を置くんですが・・、
結局、一番遠いグリーンサイトに行っちゃうの。
だから、湖畔の開放感があるサイトには3組、他は林間サイトに密集・・という妙な感じ。
トイレを利用する事自体は問題ないとしても、周りの匂い・・という点から、もう少し改善は必要な気もしますね。。
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日が傾いてきた4時ごろ。
やはり急に寒くなってきました。
集めた薪でたき火開始
夕食は焚火で作った きりたんぽ鍋です。
寒かったので、ほんと美味しかったですぅ〜。
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「夜景モードで撮るから動かないでっ!」
と言ったので、息を停めてる二人 ⇒⇒
対岸の水明荘の明かりが湖面に反射して幻想的 |
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夕方の急な冷え込みで ちょっと不安になったけど、思ったより寒くはならず。
多分・・・、12・3度はあったんじゃないかな?
Tシャツ+フリース+インナーダウン+コットンの上着で十分でした。
(さらに冷え込んでも大丈夫なように、厚手のダウンも念のため持参してたのよ)
夜9時。パパがおねむ状態に・・。
昨夜はトラブル対処の電話が掛かって来ちゃって、ほとんど寝てないんだもんね。
この頃、さっきまで星が見えていたのに、急にパラパラと
そのまま夜中も降ったりやんだりの状態でした。
そうそう、その雨のお陰で気温も下がらず、持参したダウンシュラフでは暑くて手を出したほどでしたよ。
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