ホタル観賞キャンプ
清和県民の森キャンプ場

2013年  6月 8日〜9日 晴

所在地 千葉県君津市豊英660       館山道君津ICから45分程度           TEL:0439-38-2222
開設期間 多分…通年
利用料金 オート区画サイト(電源付き・水道・かまど)4000円(電源使用料 525円別途))
キャンプサイト(電源なし・かまど)600〜900円(70u共通でテントの盛り土の大きさによって違う)

ロッジ(きのこ型など・・箱物のみのバンガロー)=3300円 (施設利用料 315円別途)

ゴミ処理代420円(20L)、630円(45L) 
レンタルテント=600〜800円
炊事用具一式=525円
=420円
=525円
設備 テントサイト側(道を挟むだけ)
水場=2か所一か所につき20栓ぐらいある・・)
男女別水洗トイレ=和式の他、様式も一室あり(清掃されていて綺麗です)
シャワー=男女別各1室(脱衣スペースとシャワー独立型) 無料コインで3分(タイマーストップなし!)

オートサイト側
シンク=各サイトに
トイレ=男女供用??で数室(管理棟横)


オートサイトは管理棟の先(裏)に広がる開けた広場。区画の広さ、芝の状態もまずまずで4000円なら安く感じます。
テントサイトの方は坂を登った森の中にあり、自然環境は抜群です。ファイアー場もあるので多少遊ぶスペースもありました。
ただ、森の中に段々に作られたサイトのため、奥の方のサイトは起伏が激しく、荷物の多い人や幼児連れにはキツイかと思います。
特にヨチヨチさん連れの場合は、予約時に事情を説明して番号の若いサイトを抑えてもらうようにした方が安全でしょう。
照明は必要最低限ですし、夜10時の消灯で真っ暗になります(施設の電気は大丈夫です)ので、照明は明るいものを用意する事を
お勧めします。
お勧め 6月上旬(源氏)から7月上旬(平家)にかけて、県民の森周辺のホタル観賞が可能です。今回のキャンプ場利用者の大半もホタル目的
のようでした。
お風呂は、となりのロマンの森内の入力施設の利用券を割引で販売していました。
とにかくだだっ広い森です。幹線道路からキャンプ場までも結構な距離があり、街灯もありません。
自然は豊かですが、あくまで森です。



 今年の夏にボーイスカウトの日本ジャンボリーに参加する予定の息子達。
春以降は月に2回のペースでキャンプに行ったり、その他に集会があったり・・・。
パパも週末のほとんどはボーイスカウトの予定で不在の我が家。

いい加減にしてくださいっ!!

と半ば腹立ちまぎれに決行した
ほたる鑑賞キャンプ。

今回も次男と二人のデュオキャンです。

1日目

次男の部活終了後シャワーを浴びてから、午後1:30分自宅を出発。

チェックインは午後4時までなので、何処にも立ち寄らず県民の森に
直行します。

午後3時前、無事にキャンプ場管理棟に到着。
施設利用料600円を支払チェックイン。

そう、600円のみーーーーっ。
一応、調味料やマッチ、軍手、紙皿などの販売もちょっとだけある。

テントサイトは荷物運びの間は近くまで乗り入れできますが、その後はこちら(左)
駐車場に停めます。
              
                       駐車場から管理棟を見た感じ・・。⇒⇒
                     左側に見える建物が管理棟で、その向かい側
                     がテントサイト入口。
管理棟前から坂道を登ってテントサイトに向かいます。
結構な急坂で、シャコタン車は要注意(苦笑)

坂を登り切ると、右手に営火場、炊事場、サニタリー棟が見えて来ます。
花火はこの営火場で可能です。

この手前に2つほどサイトがありますが、メインはこの炊事場の向かいですね。


自由に使えるあずま屋もあるので雨の日は便利

サニタリー棟前の平坦なサイト。ちょっと密接してます。

公共系の典型的な水場
ちょっと低めですが、数は充分

サニタリー棟入口。
タンクの横が男女別シャワー(各1つのみ)
    
シャワー室内部。無料で一人1枚渡されるコインは、コイン投入してから
無条件に3分で給水がストップします。コインの追加購入は現在不可です
ので、最悪の場合、泡だらけで出てきて炊事場で流すしか・・・・。

トイレは一般的な感じで、様式も一室あります。
綺麗に清掃されていました。

中央のエリアから急坂を下ると、さらに多くの
サイトが点在するエリアになる。
一時的に車を乗りこめるスペースは極狭
なので、時間帯に注意ですね。

こちらは小サイトです。敷地面積は大小一緒(70u)ですが、
テントを設置する盛り土の大きさが違います。
各サイトに炉2基、木製のテーブルセット(移動不可)があります。

コチラ側にも炊事場があります。

森の中なので木陰で涼しい分、翌朝の夜露に苦労しそうです。
虫は普通に森の中ですのでいますが、特段多いようにも感じませんでした。
地面は土ですが、盛り土の部分は水はけ対策に砂を埋めてあるようで、ペグが緩く感じました。

各サイトに炉とテーブルがあるのはいいのですが、その分レイアウトに困ってしまいます
今回はなんとか19フィートを張れましたが、ほとんどのサイトはタープなしで過ごされていました。

また、奥のこのサイトはかなりの高低差がありますので、お子さんには注意が必要。
夜間は真っ暗になりますよ〜〜。

我が家のサイト下段にも沢山のサイトが点在。

一段下には幼児〜幼稚園児ぐらいの3人のお子さんのファミリーで、テントなどの
一式をレンタルしたデビュー戦のようでした。

隣には、コチラもあかちゃんと幼児のファミリー。みんな人懐っこくて いろいろ
話しかけきて可愛いのぉ〜〜。

                あ〜〜っあ、私のかっちゃんも可愛かったのになぁ〜。
                      あたしの可愛いかっちゃんを返せっ!!⇒⇒

ゼリーをむさぼり食うかっちゃんの図
時間が出来たので、近くを散策に出かけました。

←コチラは管理棟裏に広がるオートサイト
開放館抜群ですが、暑そうでもありますね。


ここからロッジ村に向かう途中にある・・はずの豊英大滝を目指しましたが・・。
展望台からは見えず・・、面倒なのでそのまま帰路に。

今日はホタル観賞に出かけるので、まだ明るいうちに夕食です。
ご飯を炊いた上に、レタスとカルビを乗せただけの「焼肉丼
あとは、焼いたエリンギとキュウリの一本漬けで簡単に。


そうそう、もう2年前ぐらいに購入していた「ポケットクッカー」を使う予定でした
が、森の中なのに薪の調達が難しくて・・・、結局組み立てただけの写真のみ。

ポケットクッカー=ネイチャーストーブ同様、ティッシュ一枚で着火できる
超小型の焚火道具)

ホタル観賞は午後7時半ごろから飛び始めるとの事で、出発前の7時前にシャワーを使いました。
男女別に各1室しかないので、時間帯に注意ですね。

施設情報にも記載しましたが、受付でもらうコインは「投入してから3分で強制終了」する一時停止ができないタイプ。
思わず、受付の中にいらっしゃった女性スタッフにも「女性は一時停止なしの3分じゃ無理ですよね〜」と呟いてしまいましたよ。
だって、シャンプーの途中で止まったら・・・と恐怖との闘いですもん!!
ココを利用する時はリンスインシャンプー必須。
または、最初に体を濡らす為に鍋一杯のかけ湯を持参すると ゆっくり洗えるかもね。

午後7時過ぎにホタルの里に出発。
車で5分程度の豊英橋の側です。車は第2駐車場を含めてかなりの台数が
停められますが、道も狭く超急坂なので焦ります。

協力費300円を支払。ココから徒歩で10分程度の田んぼに移動です。
一応通路には柵とちょっとした照明も
ありますが、基本的には真っ暗です。

午後7時半ごろ、やっと田んぼの中で光り出し、
8時ごろに飛び始めました。

一番沢山いたのは、ホタルの里入口の沼
それでも2〜30匹程度。空梅雨なので少ない
のかなぁ〜。乱舞とまではいかず残念!


ホタル・・、分かる??
ホタルの里までは、キャンプ場からロッジ村を
通って徒歩でも20〜30分で行けるようです。

ただし、如何せん暗い! 街灯はなし。
徒歩なら明るいライトと人数は必要かもよ。

また車でもその道を通って行けますが、ホタル
の里と駐車場の間を抜けるので、真っ暗闇に
人が沢山歩いている道路を通るハメになる。

なので、車の場合は一旦幹線道路に出た方が
無難です。

結局1時間ぐらいホタル観てました。
中には捕まえちゃってる人もいるんですよ・・・。
ホタルは捕まえると死んじゃうのにね。


午後8時半過ぎにサイトに戻ると、みなさんホタル観賞にお出かけのようで、
キャンプ場は見事に無人(笑)。

この時期にキャンプするんですから、やっぱり目的は一緒ですよね★


森の中のサイトは照明もなく とても暗いです。
一式レンタルのお隣さんはLEDライトしか借りられなくて とても暗かったんですよ。
なので、我が家のコールマンのツーマントルを全開にして、ご近所3サイト分を照らし続けました。


翌朝、お隣さんにランタンの事聞かれたので、きっと近いうちにご購入される事でしょう。
これから色んな道具を揃えて行くんでしょうね〜




2日目

昨夜は10時には寝たのに、朝から大あくびのかっちゃん。


朝食は簡単にレトルトご飯とレトルトカレー


本当は9時ごろに出発したかったんですが、テントがなかなか乾かず。
結局9時半ごろになってしまいました。

目的地は木更津の「江川海岸」、そう潮干狩りです。
キャンプ場から1時間程度。途中コンビニで昼食のおにぎりと、潮干狩り前の軽食をご購入。

木更津周辺には沢山潮干狩り会場があります。
ココは入場料1400円で2キロお持ち帰り、駐車場は無料。

しかし木更津ICからナビを信じて行ったのに・・・、とんでもない道になってしまった・・。
ナビが舗装道路じゃない草の道を勧めるんだよっ!!

馬鹿ナビのせいで到着時間が遅れてしまった・・・、
駐車場も残り10台ぐらいのとこでギリギリセーフvv


見渡す限りの干潟になっていて、すっごい人。
出遅れを取り戻すため、ボート(一人200円)にのって一気に沖に向かいます。
潮干狩り会場から沖までは1qはありそう・・・。
なので、途中に「トイレ船」なるものまで停まってるのよ・・、凄いでしょ。


それにしても、沖に出過ぎたのかなぁ。
意外とヒットしないあさり・・・。

人気のない沖にはあさりのバラマキはないのかも・・・。
”とにかく二人で4sのアサリを取らなきゃ
帰れないっ!!”
とばかりに一生懸命に掘ってる私・・。

ふと かっちゃんを探すと・・・。
いい年(中1)して砂で
遊んでんじゃねぇぇーーっっ。

午後2時。
予定よりも(時間は)オーバーして潮干狩り終了。

ここから入口まで荷物を持ってテクテク歩きます。

出口の軽量場に到着し、バケツに入ったアサリを見せると軽量は即スル―。


これってやっぱり4sには程遠いってことね〜。



事前に購入しておいたおにぎりの昼食を、潮干狩り帰り渋滞にハマりながら車で食べ・・・。
京葉道路の渋滞にもどっぷりハマり。
午後5時前に自宅に到着しました。




中学生になった次男と、こうして一緒にキャンプに来れるのも後何回あるんだろう・・。

でも天然系の二男とのキャンプは笑いがあって楽しんですよね。

今回もお財布に優しいキャンプでしたが、大好物のアサリも採れて
大満足のデュオキャンプでした。