バックパックキャンプin
明光山キャンプ場

2011年  11月 6日〜 7日 曇り時々晴れ⇒晴

所在地 山梨県南都留郡富士河口湖町大石189    東関道:河口湖ICから15分程度?   п@0555-76-7731
開業期間 4〜11月
利用料金 オートフリーサイト= 5000円 
オートバイ(一人一張り)=3000円
自転車(一人一張り)=1000円
徒歩二人で一張り=3000円????
バンガロー=12000〜30000円
=3束1000円
温水シャワー=使用できません。復活の様子はありませんでした。
設備 水場=水道栓が一列に並んだ昭和型。調理用テーブルと常設かまどもあります。
     (お湯は出ません)
水洗トイレ=男女供用・和式・夜間照明あり、清掃されて綺麗です。
管理棟以外の販売はありません。レンタル品等は一通りあるそうです。
ゴミ=消し炭以外はすべて持ち帰り。
20名程度の団体食事が取れるあずま屋(?)もあります。で

テントサイトは一面草地、目の詰まった芝なのでペグの刺さりは良好。
全体的にかなり傾斜あり。気持ち傾斜の緩やかなスペースも点在しますが、大型タープは避けた方が無難。
バンガロー利用でタープを張りたい場合、事前に確認して下さい。張れるスペースが少ないです。
お勧め 何と言っても目の前に広がる河口湖と、その向こうにどぉ〜んとそびえる富士山の眺望ですね♪
春は桜、秋は紅葉が楽しめる、本当に素朴なキャンプ場です。
傾斜がある事、レトロな事もあり、大型テントでのグルキャンには不向きです。。


11月第一週、次男かっちゃんのオープンスクールが行われた為、
翌月曜日は振り休。

前回 私の体調不良と天候で止むなく八景島に変更した
「バックパックキャンプin明光山」

週間天気予報とにらめっこをしつつ、今度こそなんとか決行することができました。。


1日目

千葉から河口湖・・・、一人で運転して行くには遠すぎます。

っで、今回は高速バスを利用したバックパックキャンプ!


行きは朝6:35発千葉県発⇒河口湖の直行バスでラクラク〜。
途中、SAで15分の休憩もありました。


                   天気予報は雨70%。
                   予定より早く到着した河口湖駅。
                   今にも降り出しそうですね・・・。⇒⇒

河口湖駅からは、観光地を回るレトロバスに乗り込みます。
河口湖周辺は、今まさにもみじ祭りの真っ最中

レトロバスのバス停にも長蛇の列が出来ていました。
やがてやって来たのは 昔のボンネットバスみたいな小型バス。とうてい乗り切れる大きさじゃありません。

一度は大きな荷物を持って乗車したものの、運転手さんがすぐに増発便を手配して大型バスがやってきたので、そちらに乗り換えました
まずはオルゴールの森へ。
チケットは 事前にヤフオクでお安くゲットしてありました。

受付で大きなバックパックを預け、小一時間ほど見学。

小学5年の男の子には、ちと興味が薄いかなぁ〜。


巨大オルガンの自動演奏を聞いたり、綺麗な庭園でアイスを食べた
り。

それにしても・・・、
小洒落た博物館に、似つかわしくない出で立ちだこと・・。

丁度お昼でお腹もすいたので、博物館前にあるお食事処
に入りました。
本当は河口湖湖畔でお弁当食べたかったけどね・・。


かっちゃんは焼豚丼、私は五目ほうとう


                         っで、出てきたのがコレ⇒
もうちょっと盛り付け考えませんかね??
これじゃ、自宅で味噌仕立てで作ったのと変わりませんって・・・。

レトロバスのバス停1つ分(約300m)徒歩で移動し、もみじ祭り
メイン会場に来ました。
かなりの賑わいですね。富士宮やきそばなどもあり、昼食はここでも
良かったかも・・。

この頃から、雨が降り出しました。


大きなザックを片隅に置かせてもらい、さらに200mほど歩いて
もみじ回廊へ。

紅葉は一週間早かったかなぁ〜〜
猿回し劇場前から再びレトロバスにのり、終点の河口湖自然生活館へ。
明光山キャンプ場に一番近いバス停は、路線バスの「学校前」
レトロバスの場合、その先の自然生活館になっちゃいます。

路線バスはもみじ祭り会場を迂回するようなルートなので、利用できませんでした。


バスを降りると本降りの雨になったので、しばし生活館でティータイム。
土産物販売の他、喫茶スペース、ジャム作り体験などもできます。

路線バスバス停(翌日撮影)

   学校横の緩やかな坂を        ここから急坂になります。
      つきあたりまで        ママチャリで登れないぐらい?

矢印の方向に曲がると、キャンプ場下部に到着。
管理棟まであと少し
明光山キャンプ場管理棟に到着♪

テントサイトは貸し切り状態なので、眺めがよくかろうじて平っぽい
場所に設営。

サイトからバス停方向を眺めた感じです。⇒⇒⇒
それほど離れていませんね。
ゆっくり歩いても10〜15分程度ですよ。

河口湖の向こうにあるはずの富士山
只今外出中〜


炊事場            あずま屋

斜面に点在するバンガロー
とその内部(綺麗です)

レトロ感満載のトイレ(斜面上部にあり)
と、その内部(MO)

シャワー室は倉庫化してました。
復活する様子はありません。

昭和レトロで良い感じ〜〜♪
サイトの傾斜・・写真でわかりますかね??
一番下の2m幅ぐらいと、あとはところどころにドーム一つ分ぐらい
のちょっと平らなスペースが点在する程度。

比較平らな場所に設営したんですが、それでも夜中にかっちゃんは
下の方にうずくまって寝てましたぁ・・・。



    ⇒⇒はテントサイトをぐるっと見渡した動画です。
バックパックで荷物も限られますので、夕食は超シンプル♪

熱湯15分で出来るアルファ米の中に、レトルトカレー
入れただけ。

でも、鍋でお湯を沸かすだけだし、食器も汚さないし、
こりゃシンプルキャンプにお勧めですよぉ〜。
夕食を食べる頃から、が立ち込めてきました。
まだカッパを着ないだけ良いんだけどねぇ〜。

ココは昼間の富士山の景色も有名ですが、河口湖に写る夜景
綺麗な・・・はずなんですよね。

日曜日の夜で対岸のホテルに宿泊者が少ないのと、霧もあって
夜景はほとんどダメでしたぁ〜、残念。


明日の眺望を期待して、夜9時過ぎに就寝。




2日目



就寝後、弱い雨が降ったり、隣で寝ているはずのかっちゃんを上に引き上げたり・・・、あまりぐっすり眠れませんでしたよ・・。
(寝相の悪い子供は、傾斜でどうしても下がって行ってしまうのよ・・)

朝5:50分。
辺りは明るくなってきました。

昨日は外出中だった富士山。 今朝はいらっしゃるでしょ〜〜っか??
いたーーーーっ。

頭はまだ雲の中に突っ込んでますが、目の間にどぉーーんと。

周りの山々も朝やけで綺麗♪ー。

少し色着いたもみじをフレームにして・・。

明光山 さいこーーーっ!!

至福の時間
コーヒーはスティックタイプですけどぉ

テントの中からも富士山どぉ〜ん

のんびり富士山を眺めすぎて、朝食を食べたのは8時半!!

でも、どこの高級レストランよりも優雅な朝食タイムですことぉvv


まぁ、朝食の内容は⇒マウスオーバーなんですけどね・・・。
インスタントラーメンに、スライス餅を乗せています。


表も裏もびっしょり濡れたテント、ドライ撤収は出来ませんでしたが、
朝10時過ぎにキャンプ場を出発。

11月上旬だというのに、日差しの強い事・・。


この時期、放射冷却があると最低気温は5度以下まで下がります

防寒対策は万全にして行きましょうね。
(今回は暖かかったので、朝にインナーダウンを着た程度で済みました)
路線バスに揺られる事30分。
富士急ハイランドに到着です。

大きな荷物も一つ400円で預かってもらえます。


平日なので、空いてるかと思いきや・・・、学生天国!
絶叫系は軒並み2時間待ちーーーっ。


忍耐強くない我々は、ちまちまと別のアトラクションで楽しみました。。

混んでるアトラクションは凄いけど、あまり人気のないアトラクションは時間制でオープンしてるんですよ・・。
人件費削減なんでしょうねぇ〜。

ガンダムや戦国BASARAなどは、開館が午前と午後の1時間半のみ・・って感じで、せっかく歩いて行っても閉まっている事があります
もうちょっと、掲示板などのアナウンスがあっても良いかと思いますよ・・・富士急さん。
午後5時。

富士急ハイランド前から東京行の高速バスに乗り込みます。
周りは学生ぐらいの若者ばかり・・。

大きなザックを持った私たち・・浮きまくりです・・。

爆睡してい気が付かなかったのですが、帰りのバスは東名経由でした。
やけに一般道が長いなぁ〜って寝ながら思ってたんですよ。

高速バスに乗り込む前に購入したロッテリアのハンバーガーと、バスターミナルで購入した菓子パンが今夜の夕食です。
東京着が20時過ぎ、自宅到着は9時半ごろだったので、バスの中で夕食食べないとね・・・。

東京からはグリーン車利用で優雅に・・・って、単に大きなザックがラッシュの車両で邪魔にならないようにって配慮なんですけどね。

最後の移動が一番疲れましたが、とっても楽しいキャンプでした。

明光山、是非また行きたいです!!!!


キャンプ場の評価としては・・・、ここも難しいかな・・。


昭和レトロの香りがプンプンのキャンプ場


私がスカウト時代に利用して来たような、そんな昔ながらのキャンプ場です。
施設の老朽化は当然あります。

でも、常に綺麗に清掃されていて不快感はありませんでした。

また、貸し切り状態でも、サイトのすぐ下には民家が点在するので、
不思議と怖さはありませんでした。
(↑これ私には重要なの)


好きな人には★★★★★のキャンプ場。
高規格を好む人にはになっちゃうリスクもあります


私?? もちろん★★★★★です♪