いも掘りキャンプ
しんのみくうかん

2010年  10月 2日〜 3日 晴

所在地
埼千葉県香取郡多古町十余三355-64    東関道:成田ICから20分程度?   п@0479-75-0358
開業期間 不明・・、多分通年。ただし予約必須
利用料金 テントサイト= 大人500円、子供=300円) 
コテージ8000円(休日等10000)
ロフト=一泊5000円(簡易型の宿泊施設みたのがありました)
利用時間は不明。かなり自由が利く感じですので、ご相談を♪
駐車場無料
基本、テントサイトへは荷物の搬入時のみ乗り入れ可・・ですが、かなり寛容な対応をしてくれます。
設備 水場=水道栓4つぐらい(よくある家庭の庭先のようなタイプ)
水洗トイレ=男女別・夜間照明あり、清掃されて綺麗です。(バリアフリーあり)
シャワー=一人一回200円の自己申告制。完全屋内にあるので非常に清潔で便利。
       奥に広めのユニットバスもあったけど・・詳細は不明。
管理棟?=販売品目は燃料を含めて一切なし
ゴミも不明。少ないので何も聞かずに持ち帰ってきちゃいましたか・・。

サイトは開放感のある草地サイト。農家レストランまん前の広場です。
かなり凹凸がありますので、テントを設営できる場所は意外と少ないですね。
お勧め ここは農業体験や陶芸などの体験がメインの施設。大きなレストラン施設もありますが、完全予約制なので一
般客はほとんど来ない感じです。おもに生協などの団体利用が多い様子。

なので、非常にのんびり過ごせます。
スタッフも本当に親切で感じが良い人ばかり。
いも掘りは 250円/1kg、石釜焼きピザ 800円/一人前など。


やっとこさ家族の日程が揃い、
さらに これからがベストシーズンだぁ♪
って計画立ててたら・・・、
パパが「日曜日の4時から打ち合わせ(BS関係)がある」って〜〜っ。

本当は信州あたりに行きたかったんだけどね〜。
やむなく超近場な場所に。
「千葉、収穫体験」でヒットした しんのみくうかんでキャンプです。


1日目

しんのみくうかんは成田空港に近い場所。
地図を見ていると、次男かっちゃんがお腹にいるときに行った
成田エアポートコース」がそばにありました。

あの頃はまだパパにしがみついていた長男ゆー。
久しぶりに行ってみましょうかね〜。


大人700円、かなり古い感じですが、広大な敷地にアスレチックが沢山あります。
小学校低学年だとちょっとキツイのが多いかな〜。

我が家の元気キッズ達は、小一時間程度でなんとかクリア出来ました・・。

が、よせばいいのに水物系を何度もやりまして・・・。
洗濯物大幅増に・・(涙)。

ちなみに、温水シャワー(100円)完備

お弁当を食べた後、しんのみくうかんに向かいます。
農家レストランで利用料金を支払い、サイトの説明をしてもらいます。
雷の時の避難先まで心配してくれる心つがい。暖かさを感じます。


サイトは草地。かなり草足が長いので、朝晩は長靴が必須。
凹凸も多いので、大人数での利用は難しいかも・・

午後2時からは、あらかじめお願いしてあったいも掘り♪

農家レストランのすぐ裏手(表)に広がる広大な畑です。(徒歩3分)
左の写真手前に写っているバンダナのおっちゃんが、しんのみの代表的なお方。


こちらのお芋は、おそらく近隣で有名な「紅小町」
今年は猛暑で収穫が遅れているらしいですね〜。

だいたい3株程度を掘って合計4キロ弱、約850円と格安
午前中にアスレッチック、午後は設営といも掘りをしましたので、
その後は貸し切り状態のキャンプサイトでのんびりと・・。

ただ、10月上旬にしては暑いっ!!
こんな時は鉄の日陰が一番涼しいですよね〜。
夏の大原に続いて、タープから日陰を求めて避難してますぅ〜。

このしんのみくうかんは、多古町の産直センターが経営を行っているようで、写真はありませんが陶芸教室や絵手紙などのカルチャー系の行事も行っています。

利用料金は格安ですが、公共系なので施設は立派
正直「あまり稼働していない勿体ない施設」という印象を受けました。
一般利用が少なく、貸し切りができ、さらに避難施設もある事を考えると、スカウトの訓練キャンプには最適な環境だと思いました。


では、施設の写真をご紹介。
・・とはいっても携帯カメラですが・・。

車で5分程度の幹線道路にあるスーパー

サイト前にある農家レストラン

・・とその内部

トイレとその内部です、綺麗(様式あり)

これが水場、場内に点在してます

テントサイト横にあるフル装備のコテージ

シャワーや簡易宿泊施設のある大屋根

シャワー室とユニットバス

簡易宿泊施設(左)がある通路

キッチンが付いた広間?

ギャラリーと石釜のある建物

レストランからサイトを眺める
夕食は久しぶりにパエリア。
簡単だけど、豪華でボリュームがあるので大人気メニューですよね。



携帯カメラは暗いところが弱いので、これ以降写真はありません(涙)

早めの夕食だったので、その後は焚火をしながら星を眺めたり、焼き芋焼いたりしてのんびりと過ごしました。






2日目

足の長い草のお陰で、寝床はフカフカ♪
早めの消灯に遅い起床。

多忙な夫婦のキャンプを楽しむスタイルは、ずばり「ゆっくり寝る!」


しっかし、物凄い結露〜

まるで豪雨の後の様な濡れ方。
テント内の結露もひどかったので、しっかり天日干し中〜〜。


お日様にも恵まれ、なんとか10時過ぎには完全ドライ撤収が完了しました♪
10時半からは、農家レストランで「田舎饅頭作り」です。
一つ150円。

作業はいたって簡単で、粉にお湯を入れて捏ねる⇒伸ばす⇒用意してある餡を包む。
あとは、15分屋外のせいろで蒸し上げます。



出来上がりの写真・・ありません。

11時過ぎからは石釜焼きピザ
ここで完全予約制の理由が分かりましたよ・・・。
写真左のおじさんが、我々の5枚のピザの為に、朝6時半から窯に火を入れて温めてくれていたのさ・・。


ちなみに生地を自分で捏ね、あとは市販のソースとチーズ、採れたて野菜3種を乗せるだけの簡単作業で、
窯で焼くのは このおじさんがやってくれます。

一枚800円なり
焼き立てのピザは最高^^っ。

ダッチで焼くよりもふっくらカリッと焼きあがります。
ピザ大好きファミリーなので、4人で5枚焼きましたけど・・・、さっき大きな田舎饅頭食べちゃったのよね・・。

ちょっと多かったです(笑)


午後4時からパパがボーイスカウトの会合があるため、昼食後は早めの帰宅となりました。

今回偶然見つけた「しんのみくうかん」

我々だけの為でも、なんのおしみもなく準備をしてくれたり、たった二人の利用者の為にランチを用意したり・・。
今時珍しい 採算に拘らない素朴さを感じました。

利用料金も格安で、自由が利き、さらに管理側の親切さ・・。
なかなか良いキャンプ場だった思います。


ただ、いくつか問題点もありましたので、一応書いておきますね。

1、地面の凹凸が多いでので、3組ぐらの利用が限度かも。
2、野良猫が10匹ぐらい住んでいます。一応餌を貰っているのでゴミを散らかすような事
  はしないんですが、1匹は常にテントサイトに来てました。・・マーキングもされたよ。
3、ハエが多い。朝晩は少なくなるけど、日中は大変。