GW館山キャンプ
海紅豆オートキャンプ場

2010年  5月 1日〜3日 晴

所在地 千葉県館山市大賀85-1         館山道富浦ICから30分程度           TEL:0470-23-1212
開設期間 多分…通年
利用料金 オートフリーサイト5000円
豪華トレーラーハウス(一人5000〜7000円素泊まり)
設備 水道栓(ホース付き、シンクなし) ←このキャンプ場最大のネックです
バーベキューハウス(全天候型)
あずま屋?という名の資材置き場
トイレ旅館内を利用(24時間出入り可能)なので綺麗。
お風呂は旅館の人魚の湯(24時間)を大人600円で利用可能

サイトは全面芝生ですが、中央に凹凸があったり、巨大な焚火痕があったりして、
実際の有効面積はMAX3サイト分・・と言ったところでしょう。

目の前は海、周りは民家と竹やぶ、解放感があるような・・ないような(笑)
サイトからちょっと坂を下りたところが海で、タイドプールが出来る岩場と、横には小さな砂浜、堤防もあります。
お勧め 海が目の前にあり、ぼーーーっとするには最高のロケーションです。
釣りは、目の前の堤防でできますが、釣れるかどうかは・・、腕次第??
観光地として賑わう北条海岸からは少し離れていますので、静かです。海水浴は休暇村横の「波左間海水浴場」(メジャーな方)か、
自衛隊基地を通ってい行く「沖ノ島海水浴場」(入り江で波が超穏やかだがマイナー)がお勧め。。。



 今年のGWも、昨年に引き続きマイナーキャンプ場を開拓してきました。
母体は、テレビチャンピオンの大工王選手権で優勝した離れがある「海紅豆」。

でも、キャンプ場併設・・とあるだけで一切の情報源はなし。

今年のGWはどんな感じになるんでしょう〜〜っか。

1日目

今年のGWは、ETC高速上限1000円♪

なのでETCレーンのみ渋滞してるのっ (^д^;)


千葉以降は思ったより快調だったので、道の駅「とみうら」に寄り道。
結構な賑わいです。

ここで千葉館山名産の”びわ”と”びわジュース”をご購入VV(マウスオーバー⇒)
12時ごろ、旅館「海紅豆」に到着。
見た目は古い旅館だけど、中はリニューアルされて和風モダンな感じ
(←マウスオーバー)

あいにく女将さんが不在だったので、料金の支払いは後回しにして設営する事に・・。


サイトは、旅館から50m程度離れた空き地。
ちょっとアプローチが狭いので、大きいトレーラーは難しいかも・・。

上段左の写真が、道路側から海を眺めたサイトの様子です。

奥側の2本の木の間が、海へのアプローチ。こちら側からも車で入れますが、かなり悪路でお腹磨りました  (ノД`*゜)゜・:。.
ほんのり”わだち”が見える左側は、一応通路として残した方が良いし・・・、あずま屋前には前方後円墳のような妙な小山があるし・・、
さらに、写真には写っていない右側には巨大な焚火痕。


フリーサイトですが、利用者が被る場合はお互いに調整しないと難しいサイトですね。
事実、二日目早朝に別の釣りグループが見えて、貸し切りだと思い込んでいた我が家は、ちょっと焦ってしまいました。
(旅館側も「明日もうひと組入ります」って、一言教えてくれば良いのにね・・・)。
今回は海風の影響を考慮して、小型のタープMOSS VISTWINGの出動です。

GWなので、鯉のぼりも くっ付けてみましたぁ〜。



ゆったり使いたいので、キッチンはすぐ傍のあずま屋?下に設置。

ひと段落したら、今度は車で15分程度の館山駅に向かいます ☆^(*≧口≦)=3

大会前で部活が休みにくい長男が、部活終了後に一人で高速バスの乗って館山まで来るんですよ。
千葉駅乗り換えが6分という、超タイトなスケジュールでしたが、無事に館山駅で合流♪

まだまだ子供だと・・と思っていても、結構しっかりやってくれるもんでね。

こちらが目の前の海の様子
キャンプ場前左側が岩場で、右側が漁船が出入りする砂浜。

この日は大潮だったので、これが一番潮が引いた状態です。

かなり大きなタイドプールがあちこちに出現。


ちなみに夕方 潮が満ちた状態は←マウスオーバーして見て下さい。

キャンプ場施設です(笑)
バーベキューハウスと水場

これが その水場だぁ〜〜っ。
腰が超痛いよ・・・。

豪華トレーラーとその内部
トレーラー前のこの小道を通ると、徒歩で旅館に行けます。

トイレはちょっと遠いけど、まぁ比較的大きなキャンプ場だと思えば良いぐらいでしょうね。
(24時間出入りできるますから安心して下さいね)。
正面に、海に沈む真っ赤な夕日が見えるんです。

夕食の支度の手を停めて、みんなで見入ちゃいましたよ。


夕食は、途中の船形漁港の「ふれあい市場」でゲットした
海鮮バーベキュー。
お昼ごろは微弱だった風も、午後から徐々に強くなり、夕食後にはタープがバタつくほどに・・。

そこで、ちーすけファミリーの裏ワザ「夜はタープを外しちゃう攻撃!」
っま、単純にタープが風に煽られるのを心配して寝るのが嫌なの外しちゃうだけの話なんですけどね〜。

ペグはそのままにするので、←の写真のように光るスティックライトを目印にしています。

・・・・、なんかの結界(サークル)みたい??




2日目

二日目も快晴♪

朝食は、船形漁港で購入した「鯵の干物」で和食に。



っと支度をしている間に、
いつの間にか海に行って落ちている奴・・・の抜け殻⇒。
午前中は予定もないので、キャンプ場前の浜でビーチコーミング
まだ海水浴には冷たいけど、サンダルで入ると気持ちい♪


連休二日目は、車でやってきて浜でバーベキューする人がいたりして、
結構にぎわっていましたよ。
お昼はダッチオーブンで焼き立てパン♪

ふんわり丁度よい感じに焼きあがりましたvv




最近は、これじゃとても足りないので、パンを食べるかたわらピザトーストも焼きます。
午後はいちご狩りの予約をしてるのですが、お昼ごはんを食べ過ぎちゃいましたぁ。

そこで、いちご狩りに行く前に、館山城址に立ち寄り、ちょいと運動。
このお城は博物館になってるんですが、結構な坂を登らなきゃいけないのよ・・。



GWなので、イベントもやってましたよ。
館山城からは、海も一望でき、さらにGWはツツジ(サツキ?)も満開。

良い腹ごなしになりましたぁ。
館山はいちご狩り有名。
1月からGWまでやっていて、暖かくなるほど入場料が安くなるの。


今回は「館山いちご狩りセンター」を利用。
この時期は、大人1000円、子供800円で30分間食べ放題
練乳も付きます。


どのくらい食べたかな〜。
長男に関しては50個ぐらい食べたって言ってましたよ・・。
いちご狩りのあと、市内のスーパーと釣り具屋に立ち寄りました。


昨年に引き続き「海釣り」にチャレンジ!


約1時間半粘って…・、ヒトデ2匹!!
・・・それ、どうやって食べるの???
夕食は・・・、釣ったヒトデ・・は無理なので・・、
ローストビーフ&チキン♪


キッズとパパたちが釣りをしている間に、ママが一人で作りました。


夕食後は、今日も宿の”人魚の湯”を利用。


3日目、穏やかな朝です。

ゆっくり朝食を取ったと、食器のかたずけをキッズ達にお願いし、
大人は海を見ながらコーヒータイム♪。

癒されます。
チェックアウト時間も決まっていない(・・・と思う)ので、またまた磯で遊びます。

徹営を始める前に、ぬれ煎を焼いて食べました。
11頃にキャンプ場を出発し、昨日に引き続き館山城へ。

実は、昨日は時間がなくてアスレチックまで出来なかったんです。
ついでに、屋台のチョコバナナやたこ焼きなんかも・・・。
今年できたばかりの、館山観光桟橋にも立ち寄りました。

遠浅の館山港内に、大型客船が停泊できるように、日本一長い500mの桟橋です。
一応、片側だけなら釣りもOK(サビキ、フライはNG)。

この時点で、午後1時前。
館山から少し千葉に戻った保田に、地元では有名なお食事処「ばんや」があり、そこで昼食を取る為移動しました。



っが、世の中ゴールデンウィークの真っただ中だったんですね〜。

そりゃもう大変な混雑!!
待つのが苦手な ちーすけファミリーは、潔くスル―することに・・。


でも、ないんですよね、このあたりのお食事処。
道の駅とか何か所もめぐるも、どこも大混雑〜。

結局、初日に立ち寄った「船形漁港のふれあい市場」まで戻ってきちゃいましたぁ〜。 
めぐりまわる事1時間。 かなり遅い昼食でした。



キャンプ場の感想


正直、観光地プライスとはいえ5000円は高いと思いました。
宿内のトイレを使用する・・ところまでは良いのですが、水道栓が1つあるだけの水場って どうよ。

海辺のお気楽キャンプモードで行っちゃったから、ちょっとキツかったですよ・・・、特に腰がぁ〜。?Ф
まぁ、超マイナーキャンプ場で利用者少なかったから幸いでしたが、グル―プキャンプなどでは あたりは水びたし間違いなし。

これで利用料5000円って??



海がメインで、ひたすらのんびりしたい。
観光地の宿代を安くしたい・・。
そんな目的なら、5000円でも良いでしょう。

けれど、キャンプ場というよりも、あくまで旅館の芝生広場にテントを張らせてもらう。
という感覚は忘れちゃいけません。
あくまで旅館業が本業であり、キャンプ場はおまけです。
水道栓は開けておくから、勝手にどうぞって印象。
竹やぶと民家のすぐ横にあった巨大な焚火痕が、そのままの状態なのが一番気になりましたね。


今回は ちょっと我が家のキャンプスタイル(方針?)とは合わない結果となりましたが、これは、重ねて言いますが、あくまで我が家の主観。
(我が家の好み=マイナーで素朴でも、オーナーの愛情がキャンプ場から感じられる事)


海が近くて芝生でキャンプという、マリンキャンプとしてはロケーションは最高です。
マイナーなので、人の出入りも少なく静かだし・・。

割り切って使えば、それはそれで良いキャンプ場だと思いますよ