晩秋キャンプ

いすみ泉の森ネイチュアフィールド

2009年 11月 21日〜 22日 1泊2日


所在地 千葉県いすみ市岬町嘉谷952-2  市原ICから・・・?   090-1056-6086
開業期間 通年
利用料金 入場料 大人=300円、小学生以下=200円
オートサイト=4000円(2500円)
テントサイト=3000円(1500円)
コテージ=10000円(8000円)
温水シャワー=一人200円(お風呂内のもの)
湯船入れ替え=一回200円(千葉特有の黒い鉱泉)
()内は2009年12月までのオープン価格
設備 簡易式トイレ(ペーパー常備)=ポンプを踏んで水を流すタイプ。和式2室
炊事場=水道栓3口。鉱水を含む井戸水のため、飲用にはオーナーが別途用意してくれる。
温水シャワー=お風呂に付いてるシャワー兼用なので、コイン式ではありません。。
お風呂=温室みたいな建物ですが、中はとても広いです。
    浴槽は一般家庭にある程度の大きさと、シャワーが3機付いています。
    浴槽のお湯は追い焚き出来ないので、新たに湯を張る場合は1回200円。
ゴミ=消し炭以外はすべて持ち帰りです。
お勧め コンビニは車で5分程度、スーパーやホームセンター(コメリ)は10分程度の場所にあります。
お風呂のお湯は、千葉特有の黒い鉱泉。けっこう暖まりますよ。

今期最後のキャンプはどこに行こう??
でも、今年の3連休は地元の大祭があるし・・。
(7年祭という実質6年に一度の大祭)

たまたま検索で見つけた 真新しい千葉県のキャンプ場・・。
年内はオープン価格なので、いっちょ行ってみますか♪。


1日目

今日はディキャンプを申し込んであるのですが、それでも早く着きそうなので
一宮の道の駅でしばし休憩

    最近 やけに「腹減った・・」と連呼する長男ゆーはラーメン食べちゃってます⇒⇒
午前11時にキャンプ場到着♪
ナビが示した住所とは、若干違ったみたいですが、黄色い看板があるので迷わず到着。
夜到着する場合は、看板が小さいから注意して下さいね。


県道から少し入っただけなんですが、周りを高いスギ林に覆われた場所に
秘密基地・・、もといキャンプ場があります。
この一週間は雨が多く、さらに前日にも降った関係で、サイトは←←な状態
ちょっとした坂なんですが、なんせ粘土質なため、雪道のごとく・・・登れません・・。

このあたりは、オーナーも改善点として思案中の様です。


                結局、遠くにポツンと置き去りにされた車(笑)⇒⇒
キャンプ場は非常にこじんまりした大きさ。
スカウトキャンプなら、間違いなく貸し切り利用に良いでしょうね。

←写真の左から簡易式トイレ、我が家のテント、バンガロー
                  
                  ⇒写真はバンガロー、お風呂、水場です。
寒さ対策に年に一度だけ出動する コールマン3ポールメッシュタープ。

それにしても・・、ああ、面倒くさいっ!! 重いし閉鎖的だし・・、やっぱり嫌いだな〜。

人間関係も閉鎖的になるみたいで・・、ひとりでいらっしゃるオーナーに声を掛けるタイミングを失う始末。
(お互いシャイなもんで・・、すみませんオーナー)

やっぱり我が家はウィングタープが一番合うみたいです。
お昼はお手軽にバーベキュー。
今年最後のキャンプなので、やはりキッズには肉は欠かせません・・・。

主食はお餅で・・・。
食後は場内の散策をしたり、貸し切りなのを良いことにミニ野球したり・・。

全然飛ばないへなちょこボールでやるミニ野球は面白かったですよ〜〜。
滑って転んで泥だらけ〜〜って恐怖心付きですからね★

案の定、次男かっちゃんがスッテン! 


←は元防空壕かなにかの横穴。・・・なんか写ってる・・かも???

             地面が乾いていれば、泉の前のサイトがお勧めですね⇒⇒
今回はスモーカーは使わず、ダッチで燻製を作ってみました。

意外と初チャレンジの「イカの燻製」

お酒を切らしていてワインで漬け込んだから・・・、ちょっぴり甘みのあるイカ燻でした。


リンゴのケーキを焼きながらサモアをしたり、時間の流れが違う感じですね〜。
夕食は鶏鍋
(単純に、きりたんぽ作るのが面倒なだけなんですが・・)

暖房 兼 調理器具がフル稼働♪
テーブルの側で、いつでもアツアツが食べられるすぐれもの♪

温暖な千葉でも、この季節は夕暮れとともに冷え込んできました。ー
夕方焼いておいたリンゴのケーキを取り合うようにご完食・・。
恐るべし、食べざかりの息子たち。

夜9時にお風呂をお願いしておきました。
オーナーが湯張りして準備してくれます。

浴槽自体は一般家庭の物とそれほど変わらないけど、
中は結構な広さがありますね。

追い炊きが出来ないので、順番に入っているうちに冷めてきちゃいますが、シャワーから
熱いお湯をつけたせば大丈夫です。
その代わり、シャワーの温度には注意して下さいね。




2日目
朝はどんより曇っています・・。
6時前にみんなでトイレに行ったんですが、ついつい二度寝しちゃいましたぁ。

次に起きたのは、まさかの7時45分。 あちゃぁ〜〜〜。


冬装備で荷物が沢山あるのに、寝坊しちゃったよ・・。

           まだスッピン状態なので、モザイク掛けてます(笑)⇒


朝食の後は、全員で力を合わせて徹営作業。
この季節は どうしてもテントが結露でびっしょりになるので、大変です。



今にも泣きだしそうな空と にらめっこ状態で徹営作業中、次男にはペグ洗いを任命。
洗ったペグは、教育キャンプでは「井桁」に組んで乾かすんです。
でも、小3に子に「井桁」って言ってもわかりませんよね・・。

たまたま我が家の苗字は「●井」と「井」の字が入るので・・
●井の井の字にしてペグを乾かして・・」と教えました。


忙しくてその間は見てはいなかったんだけど・・、えらく悩んで時間をかけてやってます・・。
真面目に。

しばらくして「出来たよーーっ」の声をした方を見ると・・。

見事な「●井」、しかも ひらがなでフルでーーーーっ。
そりゃ井桁に組むより はるかに難しいよね、しかもカタカナじゃなくて ひらがな。
短いペグと長いペグを組み合わせて、カーブを表現してるあたりが また愉快。

実に妙なところで 笑いのつぼを刺激してくれる次男です。

最後にテントを袋に入れて…って時にパラパラ落ち始めました。
いやぁ〜、まさに間一髪。
なんとか今回はレインコートを着ずに済みましたぁ。vv

我が家は教育キャンパーなので、
トイレと水場があり、普通に清掃されていればOKなファミリー。
あとは そのキャンプ場に合わせた楽しみ方を考えるのも楽しみの一つと考えます。
だから、このような素朴なキャンプ場でも全く問題ありません。

逆に、高規格に慣れた、遊びを提供してくれるキャンプ場を好む方には、「無理」なキャンプ場だと言えます。

今は後者のキャンプ場の方が主流になっており、後者を好むキャンパーが間違えて利用して「ダメキャンプ場」と批判する光景を目にする昨今。


それぞれのキャンプスタイルを見極めて利用して欲しいキャンプ場だと思います。


まだまだ改善の余地もあるけど、それがまた味であるキャンプ場でもありますからね。

まだ本当にできたばかりのキャンプ場ですので、まだまだ改良の余地はあるし、設備も最低限です。
ですから「キャンプ場はサービス業」と考える人、待遇やキャンプ場に求めるものが多い人の利用には向きません。

しかし、逆を言えば「素朴で野趣あふれる」キャンプ場であり、気軽に週末のひっそりソロキャンプ・・なんて利用には 

うってつけですね。隠れ家的キャンプ場でしょう。

そういう意味で、ソロキャンパー料金って設定があった方が良いような気がしますけどね。