電線が自分の土地の上を横切っているとき、線下保証はどうなるのか。また、線下保証の請求方法は。


 線下保証の対象になるのは通常、鉄塔などで送っている「送電線」です。町中の電柱に乗っている電線、「配電線」については線下保証の対象になりません。ただし、町中でも2万Vの電圧がある「特別高圧配電線」についてはその線下に「建物を制限する」「土地を売るときには新しい持ち主にも契約を遵守させる」等の条件を付けてその配電線路を長期の期間にわたって確保することがあります。この時には線下保証の対象になります。
 通常、線下保証は請求されなくても、対象となる土地の持ち主には事前に了解をもらい、線下保証等の手続きを済ませた後、工事を行います。ですから、現時点で電力会社側からのアプローチが無い電線路については対象外だと思われます。
 ただし、対象外の土地でも無断で電線路を通すことはなく、どちらにしろ地主さんには了解をいただいてから工事を行うことは変わりありません。