 |
確か、JB主催でヘラブナプロ大会の第一回が’01年の12月だったと思う。
私は何十年ぶりかにヘラブナ釣りをする事になった。私の記憶が確かなら幼少の頃(小学校の5年〜6年生)に野池(水元公園)や川(中川や花畑運河)で、コイ、フナ、ワタカ、クチボソ、タナゴ、エビ等の5目釣りの中に混じる“ヘラブナ”を釣った記憶がある…確かヘラ釣りは金がかかる釣りだった為に子供の私には手が出なかった。
まして釣堀(管理釣堀)で竿を出すのは初めてだったし、ヘラブナを専門的に狙ったコトがなかったので、急遽友達の父親でヘラ釣りのベテランの方から大切なヘラ道具一式を借りて出場する事にしました。
ところが私の不注意で、そのお父さんに大変申し訳ないことをしてしまったのです。
万力(竿をのせるための台)を留める為の頭を池の中に落としてしまったのです。友達(息子さん)にはそのことを電話で話したのだけれども直接会って謝りたいと思いましたが、JBの大会等でバタバタして連絡のタイミングを失い、貸していただいた大切なヘラ道具を返しに行くのが遅くなってしまった。
自分がいけないのですが…返しに行ったときにはもう顔も見たくないと友達に言って会うコトも出来なかった…。ものすごく申し訳ないことをしたと思っていたので日本酒を持って謝りにいったけれど、会ってもくれない状態で…。
今でもダメである。本当にへらぶな釣りが好きな方なので…。もう、中途半端にヘラ釣りはできない。
このような苦い経験をしたので、再度ヘラブナ釣りをやるにあたっては、真剣に悩みました。中途半端なら覚えない方がましだし、その方にも申し訳無い。やるからにはいつかその方と再開した時に語り合えるようにしたい。だから、真剣にできないなら“やらない”と心に決めました。
翌年(今年’02年)の1月に第二回がありました。規定で出場しないといけない為カタチだけの参加になりました。ただ道具もない私は、マスターズの中村修プロから道具を借りて出場した。結果まったく釣れず…撃沈である。
正直、「これで、ヘラから解放される」と思った。
運命のイタズラか、その後に釣り博で棚網久さんと知り合うこととなり、イロイロありましたが私のヘラの師匠になって頂きました。これで徐々にではあるが真剣にヘラに取り組む事ができると実感した。
そして、このJBへらプロトーナメントが私のヘラブナ釣りの第一歩となりました。
まずは一週間前に練習をしに清遊湖に棚網さんと一緒に行く事にしました。前日の土曜日はスポーツ報知新聞の取材のため三崎港でアオリイカをやっていました。何とか取材を終わらせて、そのまま清遊湖に向かい駐車場で仮眠をとり日曜日に朝に棚網さんと合流をした。
翌週に控えているトーナメントのために指導をして頂いたのである。基本的な事を中心に釣りのやり方やエサの作り方や浮子の動かし方とアタリのとりかた等を教えてもらった。
要は、棚網さんが釣っているのを隣に座ってじっと観察していたんだけどね。見る事によって“私のイメージしていたヘラブナ釣り“から“本当のヘラブナ釣り”を実感しました。(イロイロと勉強になりましたよ)
3時間ほど横に座って観ていただろうか…。「じゃ、今教えた通りにやってみて」「…ハイ…」ついに自分で打ち込みをしはじめることに…、やはりよく分からない。(当然だよね)
竿から仕掛けから浮子からとすべて棚網さんに用意してもらった道具で一から教えてもらいましたが自分でやるとサッパリできません、見ていると簡単に見えるのに…。もしヘラ釣りが1〜100まであったのならやっと“1”がわかったが、その“1”を自分一人ではできない状態である。
ただ、ヘラマンとしてデビューした記念すべき日である。
11月23日(土)
初日の天候:晴れ
先週のデビューから1周間が経ち今日がトーナメントである。JBヘラ競技ルールで釣り座に持ち込むコトができるロットは1本である。私は“がまへら幻世峰9尺”を持って行く事にした。
大会挨拶等のあと、釣り座席を決めるクジをひき、その後指定エサの配布がありました。初日の指定エサは“マルキュー”さんより『パウダーベイトHERA』・『特S』・『セット専用バラケ』・『いもぷに』・『力玉』であった。
「エサの名前?何かの暗号か?まったく理解不能である」
初心者の私にはエサの特性等の理解は皆無である。去年の時と似たようなエサだな(注・半分違います)取り合えず、『パウダーベイトHERA』・『特S』・『セット専用バラケ』のエサを一杯ずついれてバラケを作り、喰わせはもちろん、『力玉』。
見よう見真似で、粉に水を入れこねてみる。
ファーストステージ(1ラウンド)…は、“がまへら幻世峰9尺”によるテンテンで釣るコトにした。(注・それしかできない)
気をつけたのはバラケは若干ボソッ気にして打っていったらなんとかヘラブナが釣れた。サイズは若干小さめだったが嬉しい1枚である。ただ後が続かないまま終了時間となり4枚である。
セカンドステージ(2ラウンド)…は、同じく“がまへら幻世峰9尺”によるテンテンで愚かにも巻き返しをしようと思ったが…スレばかり。後半戦は0枚という結果に終わりました。
〈初日の成績 1st:4匹・2,036g 2st:0匹・0g 総重量:2,036g〉
11月24日(日)
二日目の天候:晴れ
二日目の指定エサは“ベーシック社”さんより『オールマイティー』・『バラケルペレット』・『Bグルテン』『オールマイティー』・『バラケルペレット』を1杯入れてバラケを作り、食わせも同じ配合したエサをつけて釣りをする事にした。
ファーストステージ(1ラウンド)…は、釣り座に行くと、隣は金髪の若者である(後日・都祭君と判明)。彼はこの寒さの中を浮き下60cm(浅棚)で釣りしていた。(注・理解不能)
私は“がまへら幻世峰9尺”テンテンでやってました。浮きが動く(サワル)のだけど釣れない(食いバイトがない)エサの周りにはいるのだけれどもお互い釣れない。ただ同じコトを繰り返す私にまぐれの2枚が釣れていた。が、そのまま終わりを向かえ1stでは結局2枚である。
セカンドステージ(2ラウンド)…は、同じく“がまへら幻世峰9尺”によるテンテンであったが、一番端っこに座ることができた為にほぼ入れ食い状態になり、こんな私にも15枚程釣ることができスッゴク楽しいセカンドステージ(2ラウンド)でした。
なんと言っても5枚揃えるのに、1時間30分位でリミット達成。その後もポツポツ釣れてくる。「かなり楽しいぞー(笑)」そんな私を対岸から小山さんが見ていて「ゲッ!SHINGO揃ったの?こっちは1回もアタリがでないよ」と声が聞こえたくらい他は釣れない状況である…。(と、いう小山さんは1st:0匹・2st:2枚)
〈二日目の成績 1st:2匹・1,380g 2st:5匹・2,828g 総重量:4,208g 総合重量:6,244g〉
優勝:高橋 秀樹 選手
2位:田辺 哲男 選手
3位:天笠 充 選手
4位:鍵和田 貴志 選手
5位:萩野 孝之 選手
23位:SHINGO
入賞されました選手の皆様おめでとうございました!(拍手!!!!!)
使用竿1
竿:がまへら幻世峰9尺
道糸:東レ・将鱗ヘラSUPER PRO道糸 0.8号
ハリス:東レ・将鱗ヘラSUPER PROハリス 0.3号
上ハリ:がまかつ・スッポン4号10cm
下ハリ:がまかつ・スッポン2号50cm
トーナメントレポートメニューへ
|
|
 |