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| ワールドプロ 3rd 山中湖 |
季節は夏の風を感じる今日この頃いかがお過ごしでしょう? ここで心温まるお話を一つ… JBW戦でまたもコアなファンに遭遇し危なく涙を流すところだった。 その素敵な方は河口湖で“キャリル”なるプロショップを開いているJBWの沢村幸弘選手“婦人”である。 この衝撃の経緯はJBW山中湖戦の最終日が終了時に沢村幸弘選手“婦人”がいたのでご挨拶をしたところ“婦人”より、 「ルアニュー(注:週刊ルアーニュースEAST)でSHINGOちゃんのコーナーだけは、おもしろいので楽しく読んでるわよ」 「!!!」 心は天を仰ぎ十字を切り(注・クリスチャンではない)今まで書いてきた作品達が走馬灯のように…。さあ皆さんで「えッ・えー話だー!」(注・これによって打ち切りがもうチョット伸びる予感が…だが真実は、ご存知の通り残酷な結末が!) さてさて、『いかに“健康”が大切か!』という本題(JBWのトーナメント)に入りましょうか…野尻湖から帰還後の5月26日(土)27日(日)は次回のJBW開催地である山中湖に微熱ながらプリプラに入るも寒さと雨に打たれた結果、日曜日には更に熱が増して39℃達成してしまいプラにならないまま強制帰還。 6月2日(土)3日(日)は傷心と風邪が直りきらないままV6マリンカップに参戦したが、体調不良のままトーナメントに参戦し霞水域全域OKルールの中、私は北浦に走りましたが“リズム”以前に“頭”働かず2本のバスをゲーリーのジャンボグラブ(#042)のヘビキャロ(ロットはプロ4のセブンスファイターとラインは東レのバウオの14LBにスゴイシンカーの1/2OZ)でとりましたが後が続かず箸にも棒にもという成績… 「やはり熱があるとダメか…(感無量)」 (注・良い子はマネをしないコト)。 6月8日(金)9日(土)のJBM河口湖に参戦するために多少の熱(注・39度程)のまま家を出る1分前に意識が飛び崩れ落ちてしまい(注・別名”じーちゃんワールド”)4日間寝込んでしまう不始末によって不参戦。 会社にもバスプロとしても皆様に多大なご迷惑をかけ、まだまだ大人になれない34才児を痛感した。「ギブ・ミー・ケンコウ!」食欲もなくフラフラなままJBW第3戦である山中湖に突入するコトに…。 6月14日(木)の早朝に貫徹で山中湖に到着(注・良い子はマネをしないコト)外は土砂降りである。ここで久々に薄れ行く意識の中に“みのもんた”が登場し、 「では問題です!人としてSHINGOはプラに行くでしょうか?…さッー!どうする?」 「さッー!どうする?」って言われても…このまま濡れてしまったら37度まで下がってきた熱が上がってしまうし…(正解?)。しかし、バスプロとして湖の状況も知りたいし…(不正解?)。かと言ってこのまま貫徹のため行かないで寝てしまうのが得策なのか…(希望)。 「やはり、プラに行く!」 「ファイナル・アンサー?」 「…」 「ファイナル・アンサー!」 「…」 こんな現実逃避を繰り返しプラに行くコトにした。 ただし、今回はスポンサーの東レから最新レインウエアー“バウオBW−221・M”が届いたので早速試着し土砂降りの山中湖にバスを求めて出発した。その結果このレインウエアーの機能には正直驚いた。実に土砂降りの中6時間以上快適にプラができとは、本気で震撼した。その結果、今回の山中湖戦でのキーが見えてきたのだが…。 フラフラな状態であったが何とか見つけた山中湖攻略のキーとは?ここでコッソリ、コアなSHINGOファンのキミに山中湖のキーポイントを説明しよう。 それは、アフターの回復組がメインになってきた山中湖のバス達に狙いを絞り考えた結果、バス達が湖全体でシャローよりの広大なウイードエリアをスクールで動き周る傾向があるのでこの条件に合うエリアを探す。 これでは広過ぎて困ってしまいそうだが、山中湖には定められた保安区域があり、シャローに入れるエリアは以外と少ない。そのため水中島周辺と保安区域が切れるエリアに的を絞り、さらに2m〜3mに絡むウイードのパッチを探すだけである。 そのため各エリアをいかに周るかという作戦と、そのスクールが来るであろうエリアの各ポイントにルアーを通し続け、待ち続けるかという作戦が考えられる。 あとは実行するだけなのだが… 問題1・熱(注・風邪)が何時ぶり返してもおかしくない位の冷たい土砂降りの山中湖であるが…、 問題1の答え・東レの最新レインウエアー“バウオBW−221・M”があるので問題はない(正解)。 問題2・借りたボートの遅いコト遅いコト…(涙)、どれくらい遅いかというと手漕ぎボートのアベックに追いつかれそうになったり、15馬力なのに8馬力に余裕で追い抜かれ見えなくなるわ、5馬力に煽られる程のスピードである。そのため山中湖が琵琶湖並のビッグレイクに変貌していた。 問題2の答え・涙で前が見えない(正解) さらに今回は、体調不良だったので取り合えず着の身着のまま状態で来てしまった。宿泊の予約なんて考えてもいない。急遽、今回お世話になったボート屋さんである“なぎさ”に相談し、裏にある“民宿なぎさ”に宿泊するコトにした。寂しい位静かな場所である。何と言っても大きな2階建ての民宿なのに宿泊客は私一人である。 民宿の女将や従業員もいない。完全に一人である。しかも2階にある5部屋ある部屋の名前が富士五湖に因んで銘々されている。何処でも好きな部屋に泊まっていいという許可をもらったので厳選(物色)。 『西湖』(…?) 『精進湖』(…?) 『山中湖』(…ひねりなさい) 『本栖湖』(…--) 『河口湖』(ピクッ) から厳選の末選択したのは『河口湖』(注・特に意味はない)である。寂しがり屋の初段であるSHINGOとは言え仕方が無いと諦めて…(注・元気なら寂しさあまりじーちゃんの世界へGO)。 夕飯は“お食事会”を山中湖村で開いてもらったので、プラが終了時に出席しミーティングをしながら美味しく食べてきた。そして、部屋に戻ったところで意識は飛んだ。 そんなこんなで初日の朝を迎えJBW戦がスタートした。 降りしきる雨の中ひたすらゲーリーのカットテール(#002、#297)をゲーリーのSUGOIフックの#1にセットしたノーシンカーリグをプロ4のSSSS−610Bに東レのバウオ3LBで狙いたいウイードにひたすらフォーリングをメインに遣り通して、結果4本とり2438gで37位からのスタート。 夕方部屋に戻り『なぜリミットメイクできないのか?』と考えてみたが…まずは頭がボーとしているのと、移動に時間が掛かり過ぎて(注・15馬力のレンタルボートがコレほど遅いとは…スピードは手漕ボート並である…)リズムが狂ったからと判断したところで意識が飛びバッタリ倒れ、夕飯も食べずに即爆睡。 ココで真実の小話を真夏の夜の夢をお楽しみください。(注・稲川淳二風) 直感で生きている為か俗に言う“霊感”があると言われるコトがある。実際“見た”コトもある。そんな幻想の世界をJBW戦山中湖で体験していた。山中湖の湖畔からうら寂しい森に入った宿での出来事である。時間も深夜1時を少し過ぎた頃である。夕食も食べずに倒れる様に寝ていた私は、何かの胸騒ぎを感じ意識を現実に持ってきた。窓の外には冷たい雨が降り…。その瞬間“あの世”からの誘いを感じた。子供が走る様に横切ったように見えた。 「んッ?子供が…深夜に…ここは2階…やばいこのままだと金縛りにあうのか?」 目だけを窓を向けると今度は大人の女性がのろのろと横切って行った…。金縛りの前に意識を持って行かれ、気が付けばモーニングコールで飛び起きた。私には真実はわからないが…。 頭がボーとしているが容赦無くトーナメントの準備をするコトにした。ボートにタックルをセットしていると河辺さんから携帯に電話が入ったが雨のためすぐに出れなかったのでおり返し携帯に電話をいれると留守電であった。 「何の用件だったのだろう?後で聞いてみるか…」 頭がボーとしているためか何故だかそんなコトは忘れてしまい、気が付けばトーナメント2日目スタートしていた。作戦は同じで前日同様遣り通したものの何とか3本取り1992gでウエインし前日同様37位であった。 ボート屋にもどりタックルを片付けていると河辺さんから携帯に電話が入った。 「もしもし!SHINGOです!」 「あッ、俺だけど何?」 「???…何って?」 「だって電話にSHINGOからの着信があったからだよ」 「えッ?オレは河辺さんから電話が入ったから携帯に電話入れたんだよ」 「俺かけてないもん」 「…だって着信があるから…河辺さん間違えたの?」 「えッー何時?携帯の発信チェックしてかけ直すよ!ガッチャ…」 そして5分後、河辺さんから携帯に電話が入った。 「やっぱ、俺かけてないよ」 「…ゾクッ…(注・直感の一種で“危険”を表す)」 眠れぬ夜を過ごし気が狂うのでは?と思っていたら泉選手率いるハンクルチームが乱入してきた。ハンクルチームメンバーについては、今は明かせないが中々面白い夜を過ごせた。(いつか大人になった時にでも明かそうと思う) 最終日の朝、私が今日やるコトは河辺さんに携帯見せて真実を知るコトである。 「河辺さん!昨日の件だけどホラね!河辺さんから着信履歴があるでしょう」 「あッ、本当だ!でも俺の方はホラ!発信履歴はないよ」 「…」 私には真実はわからないが…。そんな最終日のスタートはこの忌まわしい出来事とは別に晴天で暑い日になった。半周するも全くバイトがない。そこで作戦を役場前の流れ込みに絞って何とか2本キャッチできたが…。2本で1148g総合38位という結果で終わってしまったが、うれしいコトもあった。 SHINGO荘からあきこ夫妻、しんさん、shinkumiさん、レスキュー“N”が応援に駆けつけてくれたコトに感激しました(大感謝)。 ポイントを少々ゲットしたものの年間ランキング47位というダメぶりである。リズムの戻る日は何時なのか?それとももう戻らないのか? 次回へ |
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