ワールドプロ 2nd 野尻湖 
JBW第2戦・長野県・野尻湖

ゴールデンウィークに突入し前半はJBW第2戦の会場である野尻湖のプリプをしに現地入りをした。ここはSHINGOにとって思い出深い土地である。

お馴染みの“花屋ボート”に行く。前回のJBW依頼の仲間たちが向かえてくれる。(注・感激っす)

今回も友人であり野尻湖でガイドをしている丸山さん通称・マルちゃん(理由・まん丸だから?)にプリプラを付き合ってもらった。久しぶりのためか?季節が違うためか?はたまた疲れているためか?スモールが釣れない。

「なぜ?釣れないのか?」

ここで仮に神様がSHINGOに「突然であるが現在の心境は?」「手と手の皺をあわせて…合掌…(涙)」そうコアなSHINGOファンの方々察してください…イロイロなコトが重なり5月上旬あたりから精神的に壊れてきたJBWのSHINGOだったからです。

行動の詳細…イロイロなコトが重なり野尻湖のプラを貫徹後の4月27日の晩…と言っても28日の午前1時に出発し4月28日の午前8時に到着(家から3時間の距離なのに空白の時間があるのは、なぜ?)花屋ボートに到着後、準備もそこそこにワカサギ釣り用の屋形船に飛び乗り1時間程昼寝?…。何故だか半田選手に起されて・・・気が付けば9時を過ぎていた。(注・起床?…)

「ハンちゃんも今日から?」
「違うよ!昨日からだよ。でもね今日もスノボーに行って…今日の夕方帰るんだ!」
「ハッ、ハンちゃんプラは?」
「やらないよ…」
「…(ハンちゃん何しに野尻湖に着たの?いッ、いやいるの?)」

…相変わらず愉快な人生を歩む漢(注・オトコと読む)の一人だ…。

そんな調子(どんな調子?)でプラを友人であり野尻湖でガイドをしているJBマスタープロマルちゃん(野尻湖唯一のプロショップ・シャローで随時受け付け中!!)と愉快に30日まで過ごしたが…厳しいながらも、“そこそこの感触”で終えたと思った野尻湖のプラであった。

しかし、世の中甘くない。いや毎度毎度であるかなJBW第2戦野尻湖の準備をしている前々日あたりから…『ゾクッ!』んッ?悪寒が…『風邪か?』、『いやーな予感の始まりか?』

今年は、(注・今年も…)リズム(調子)が合わない年である(注・前振りです)。いや雑音が多くてリズムが刻めないのか…どっちにしてもこんな時はバスプロとしてよくない年である(注・1999年も同じような年であった)。

コアなファン(注・全国で5人程確認)はご存知であるが本来SHINGOのバスを見つけて釣る方法は、『本能の赴くままに…』が優先してリズムの合うバスを探し出す、そこにシーズナルパターンを当て嵌めてトーナメントで実行をする(注・スーパーシークレット)。

解りやすく言うと長島監督やアムロ・レイの様に“直感”で生きているため、誰が何と言うおうと“リズム”が重要である。

今回は、そんなお話(JBW第2戦野尻湖)をしよう…。

語り部SHINGO・確かあれは(注・遠い目をしながら)、…2001年5月17日早朝の午前3時から始まる話だった…目を開けた瞬間『ゾクッ…(注・直感の一種で“危険”を表す)』「んッー…こんな時は、昔からイヤーな予感がするんだ…(注・的中率90%)」さらに追い討ちをかけるように『ゾクッ、ゾクッ…(注・これは風邪です…反省)』「…んッ!またも“ヤツら(注・たぶん妄想上の悪の結社)”オレを倒そうと刺客(注・たぶん風邪)を送ったな…こんなコトで課長SHINGOは負けないぜ!(注・こんな状態では、もう負けです)」「…(注・ここにはキミのツッコミを自由に入れてみよう)」

5月17日(木)午前7時に野尻湖は花屋ボートに到着、速攻フラフラのまま、ニュー・ファイブZZマーブル迷彩SHINGO仕様に今回は、更なるバージョンアップするため“J−SHIP”に依頼してエンジン、エレキ、ライブウエルもマーブル迷彩仕様に塗装をしてもらっての参戦である。セッティングを済ませ、後は成績を出すだけでメジャー入りである。悪寒がひっきりなしに襲うが、取り合えず湖に出るとボート屋の周りでウロウロしているバスを発見し、春を感じていると…ヤバイ!ネストができている…そう湖全体で第一陣であろうスポーニングの群れがあちらこちらでベットを造っている。

「このままではネスト合戦になるゾ…」ネストのバスを釣るコトに関して賛否はあるが、個人的にイヤなのでやらないが…この状態ではやらないとダメなのか?そんな葛藤をしながらプラをしていると3mラインをシャットでやると400g〜600gのスモールがポロポロ釣れるがネストのバスも目に入るので気が散る…そこでもう一つのミドルディープ(6m〜8m)では800gを1本取れたが…これもあまり当てにならない。身体もだるいし、気も乗らない。

今回も“リズム”が合わない試合になりそうだ…そんなコトを考えながら医者から貰った薬を飲み早々とじーちゃんが迎えに来てダウン。薄れていく意識の中で明日からのトーナメントはやはりネストはイヤなのでミドルディープで勝負するコトに…等と考えているうちに眠っていた。

5月18日(金)トーナメント初日…花屋ボートから盛大に見送られ小山選手、半田選手、関和選手、川口選手、平沢選手、大引選手、川越選手らとトーナメント会場に向かう。回復してきているとは云えまだ微熱のため頭が働かない。そして急遽カメラが乗るコトに…前日連絡があり「アルミボート(12ft)だけど大丈夫?(注・意識が朦朧のまま返事を…)」「大丈夫です!!」「…」。

そしてミーティング後、出発前にハンディカメラを片手にポッと頬を染めながらが、片隅に待ったいたカメラマン(注・大男?)を乗せて…グラグラする愛艇(ニュー・ファイブZZ…SHINGO専用マーブル迷彩仕様)に、絶対絶命をしっかりと感じとるSHINGOであった。

遠のく意識の中に恒例の“みのも〇た”さんが登場…では、問題!!
「この“ポッ”と頬を朱に染めているカメラマンを大人としてどうする?」

1・ぶっ飛ばす!!      (きっとこれだな!!)
2・泣かす!!        (これも捨てがたい!)
3・沖に行って沈める!!   (これはチャレンジしてもいいかな?)
4・笑顔で迎えてみる!!   (…もしや、これが正解か?)

「なるほど、きっと1〜3は引っ掛けだな!あぶなく引っかかるところだったぜ…4番!!」
「…ファイナルアンサー!?」
「ファイナルアンサー!!」
「では正解を体験してもらいましょう!!」
「えッ?」

…“不安”と“希望”と“正解は?”を選択するため、ハンディカメラを片手に持ったカメラマン(注・今回初登場!)を乗せてフライト待ちをしている…そして「ゼッケン19番・SHINGO選手!」颯爽と右手を高々と挙げると「OK!スタートしてください!」視線を行き先のポイントを見据えてマーキュリーのシープロ10(CMです)のスロットルを開けてスタート!…

「んッ?・んッ?…プレーニングしないぞ?」
「あッ、ボクが重いんです…ポッ(照)…」
「ポッ。じゃなくて…」

こうして早くも絶体絶命のピンチが訪れた。(注・正解は4じゃないコトがわかった!!)時を同じくしてその頃“心の葛藤は?”と言うと「このまま予定通り対岸に渡るか?…渡って風がでたら帰れるか?」「荒れる前に早めにカメラの前で1本位バスプロっぽく釣ってみるか?…ネストか?…」「…」と答えの出ない葛藤を続けていた。が、移動が難しいため近場のポイントからチェックして行きネスト絡みのスモールを1本とシャットで1本キャッチはしたが…これでは勝てないし納得できない。しかし、絵的にはOKと判断したのとカメラマンが“くいしん坊”であろうという直感から手持ちの貴重なバナナで“自由”を手に入れるため交渉したところバナナの魅力に負けてかカメラマンが午前10時にお腹がグーグーってコトで近くの桟橋に降りるコトを快諾。(万歳!)

■1■ワンド奥のフォーリング
ジグへット211(1.8g)
カットテール(#240ナチュラルプロブルー)
ロッド・ウエダプロ4・シルフ(SL−510S)
ライン・東レバウオ4LB
■2■テキサス
グラブ
(スゴイシンカー5g・スゴイフック#1・#042ウォーターメロン)
ロッド・ウエダプロ4・スマッシャー(SM−62B)
ライン・10LB位
■3■4番シンカーのキャロ
80cmのリーダー4inグラブ(#042)・スゴイフック(#1)
ロッド・ウエダプロ4・スーパースプリットショットSP
(SSS−610S)
ライン・東レバウオ4LB
■4■ダウンショット
ネクスト1/8オンス
カットテールワッキーセット(#241シナモンソリッド)
マスバリ9号
ロッド・ウエダプロ4・ファインライン(FL−60S)
ライン・東レバウオ4LB
■5■ラバージグ
半田ジグの3/8オンス)ゲーリー4inグラブ(#002)
ロッド・ウエダプロ4・シェーカー(SK−60B)
ライン・東レバウオ8LB
■6■
シャット(ベビーシャット60・75)
ロット・ウエダプロ4・ハチェット(HT−610S)
ライン・東レバウオ5LB


しかし、“リズム”の気配すらなく釣れども釣れども400gの嵐で終わり、結果リミットは達成したが2158gで5点(涙)バナナという莫大なる犠牲を出したにもかかわらずである。(笑)

その晩は酒も飲めない状態のため食後、医者から貰った薬を飲み床に就くも悔しくて悔しくてなかなか眠れないが『何を明日はしたらいいのか?…ピンともこない』

2日目もシャットとスプリットをメインで5m〜8mを攻めるが500gの嵐に合い2868gで5点。(涙)情けなくて以下省略。

3日目はエリアを変えて5m〜8mを攻めるが600g弱の群れに遭遇したが2904gで14点。(…)日に日にウエイトを3位の今江選手同様に伸ばすも総合成績53位。(号泣)

こうしてJBW第2戦は終わってしまったが、私のHPで大家をしているSHINGO荘(注・掲示板であるがチャット状態)からしんさん、あきこ夫妻が応援に駈け付けてくれた。(感謝)そして、マルちゃん、タケシさん、ダイちゃん、チュウ…仲間が大勢いる大好きな野尻湖で“リズム”が掴めないだけで脆くも崩れ落ちていく私に最後まで付き合ってくれてありがとうございます。(大感謝!)

また一度、野尻湖でやる時はお立ち台に立つコトを誓い家路についた…。(完)

…リズムがやはり大事だとさ・・・。語り部はSHINGOでした。

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