ワールドプロ 1st 遠賀川 
(最終日篇)

前略・じーちゃん様(享年○○年)

―JBWに参戦して結構な月日が流れました。未だビッグタイトルが手に入りません。また新人課長として新たな遣り甲斐もできました。しかし、私も人の子あまりにもイロイロなエピソードが多過ぎて混乱しています。今できるコトを全力でやり、“夢”の実現に立ち向かっていきます。
だからあまり誘わないでください。

2001年 吉日 34才児なJBW・SHINGO

前振りはこの辺で2001年JBW初戦・最終章を伝えたいと思います。

トーナメント3日目・・・
前日、不注意から失格となったSHINGO。この時点で持ち点が100点満点中“13点”絶望的である。しかし、昨晩気分転換し視界がスッキリしたSHINGOは純粋にバスのみに集中していた。だから他の選手が気合充分のミーティング中で恥ずかしい話であるが正直、誰が優勝候補かは知らなかった。(注・まぁ、それ処ではなかったが…)

たまたま隣りにいたのが今江選手だったので取り止めのない話をしている始末(…反省)こんな時に限って3番フライトを引く(注・バスプロ達は早いスタート程気合が入るモノである)

気分は上々で“上流エリアにあるポイント(釣れるが他の選手とバッティングするポイント)”に入れるが、ここは本能に従うコトにすると
下流エリアに向かっている自分がいた。(注・いいのかこれで?)

何の根拠もないが3号線(遠賀川橋)と鹿児島本線を中心に橋桁とショアーから1番近いブレイク(注・バスプロっぽく言うとショアーラインから沖までシャローフラットが絡むポイントで1・5m〜2mレンジ)をシャロークランク(プロズのバンク150、ラッシュ120、スミスのマーシュSP等)をプロ4のショーティーLで投げ捲くる。投げ捲くりながら“風”、“雲”、“時間”、自然を感じピントを合わせる作業とそれに合ったリズムを造る作業をしながら2時間程流していると

『コンッ!(バイト?)』
と…、無意識にロットをファインライン60に持ち替えタイニーフォッグのツネをキャストしてみた…。(注・バス専門用語です。理解出来ない人はお近くのバスプロにでも聞いてくれ!)3キャスト目で『ズンッ!』と初(死期回生)の1発(1600g)

「…パターンか?」

天候が悪化し雷雨と強風で大荒れの中キャストし続け2時間後同じようにしてもう1発(1500g)

「やはりパターンか?」

さらに1時間後、暗雲垂れ込める下流エリアに挑むが荒れ過ぎていて鹿児島本線に戻り(避難?)橋桁を絡めながらキャストを繰り返し同じように留めの1発(500g)

「...」

ここで極度の集中力が途切れて…フラフラで帰着し出たウエイトは3618g!
文句ナシのトップウエイト
(注・バスワールド5月号より)



大勢のギャラリーに春嵐の中キャッチした貴重なバスを見せられたコトが嬉しかったし喜んでくれたファンの人達(注・SHINGO荘の“亮”レスキュー“N”を含み、最近入居したナルナルとナルママも含む)に…(感涙)

“ホッ”とするのも束の間、一気に帰る仕度を済ませ何とか表彰式に間に合った。そんな試合を制し優勝したのは今江選手(おめでとうございます)と知り、「何時かはオレも!」と野望を再認識した。

表彰式後熱いギャラリーの人達にサインをし九州にSHINGOの爪跡を残してきたと思う。「そんな九州戦でしたばい!(注・埼玉在中の俄か九州男児!まだまだ健在)」…(完)

エピソード…
そんなSHINGOを見ていたかはわからないが、ラインメーカーが見つかりました(歓喜!)“TORAY”東レフィッシング(株)に移籍が決定!(拍手!!)今年からソラロームチームのメンバーとして全力で頑張っていきますので応援してくださいね!(願)

さらに表彰式後、サイン攻めにあう今江選手を後にレスキュー“N”にペンション・ランクル80を託し帰還するのをお見送り…「御武運を!…」「…えッ?」(戸惑うレスキュー“N”に大感謝!)私の方は“北九州の営業”をした後、帰還のため福岡空港までお世話になったディーパーのメンバー達に送ってもらった。(ここにも大感謝)しかし、楽しい車内と裏腹にふッと見る高速道路は雪混じりの春嵐…SHINGOファンの皆様のご想像通りこんな日に飛行機は予定通り飛びません。(涙)

しかし、悪運の強いSHINGOはキャンセル待ちで21時の飛行機をゲットし無事?午前様にて帰宅。翌日何事もなかったかのように出社。(正しいリーマンライフ万歳!)

当初の計画とはチョット違ったが、まぁこんなもんでしょう(笑)今回のトーナメントで、また一つ壁を超えたと思う。常に超え続ければ何時かは夢が叶うコトをSHINGOは知っている。だからもっと、もっと、とことん拘った人生を歩んでいきたい。そして出会った人達にバスプロSHINGOとして活躍するコトでチョットでも恩返しをしていきたい。

(完)




「ふッー手に汗する程のいい話だったでしょ?」

「…」


反応が薄いようなので小ネタ集

前略・春の風物詩になりつつある“花粉症”の人達へ
この完治のないと言われる病(別名・ハナタレ病)をSHINGOは幼少頃より患い苦しんでいる。しかし、旧友達は「ハナがタレるんじゃなくて、脳みそがタレているんだよ」と「えッ?本気!(注・“ほんき”でなく“マジぃ”と読む)」(涙)…反論できない34才児に真実を教えてくれ!


それでは、いま1度レスキューレポートとリンクして読んでください。


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