ワールドプロ 3rd 八郎潟



 …7月13日(木)の八郎潟戦で初めてのプラをした。
(JBWは木曜日がプラで金・土・日が試合である)

 大荒れで本湖(残存湖)には行けなかったが気分はプチバスプロである。試合前に現場でタックルの準備をして宿泊したのは初期ワールドメンバー(初期は金曜日がプラで土・日が試合)である私も3度目位であるが、やはり“ゆとり”がある。そんな中大好評のテレビ番組である“釣りDAISUKI”の新人カメラマンを乗せてのスタート!

 本湖(残存湖)にあるリップラップをセンコー6in(#002)と7gのテキサスリグにゲーリーのジャンボグラブ(#042)で丁寧に攻めて攻めて…多少時間がかかったがリミットメイクをして入れ替えをしまくり…まるでバスプロのように釣り捲くった。結果16位からのスタート。「ヨッシャー!明日から捲くってお立ち台に立ったるぜー」と気合を入れて魔の2日目を迎えた。

 その『魔の2日目』が幕を開けた。まさに『魔の2日目』である。SHINGO歴史…2000年7月“プチ・バスプロ宣言(プチ・プー宣言とも言うが…)”をなされる。とあるが…まさか、その歴史的宣言も“たった1週間”で終焉を迎えようとはこの時誰一人予測できたモノはいない。(何て言ったってSHINGO自身考えもしなかった事実がここに…しかし真実は闇の中へ…)

 JBW第3戦“八郎潟”2日目・プチ・バスプロ宣言をしたSHINGOはお立ち台のトップを何の根拠もなく狙っていた。勝負場所は本湖(残存湖)リップラップに絞って目標ウエイトは6000gを設定してのスタート。

 が、しかし、強風の他に大勢のトーナメンターも同じ事を考えていたため思う様に釣れない。昨日あれほど釣れたゲーリー・ジャンボグラブ(#042)のテキサスリグにバイトがあるがフッキングしない…焦っているので余計にフッキングしない。悪循環であるがやめられないまま11時を迎え今だキーパー1本のみ(いいのかそれでプチ・プー)。

 茹だるような熱さの中ボケそうになる頭で考えキーパーを取りに新生大橋へ向かい2時間でリミット達成した。(3600g位)が10本掛けてデカイバス(800g〜900g)のみバラス有様。しかし、再勝負をしに戻るが小さなウエイトアップを繰り返す事1時間。入れ替えをしてフッと片側のライブウェルを開けると・・・

絶句!

 片方の水が循環していない…さっきまで気が付かなかったが3本のバスが“じーちゃんの世界”へ(ナッ・ムー…チ−ン!)。

 残り1時間30分。襲い来る葛藤に悩みながらも(「ここで粘ってもキーパーを3本取る自信がない…」どうするSHINGO(苦悩)

「キーパー場に今から28分で行き30分で3本取り20分で戻る…」

 やってみようSHINGO(決断)「…」

 27分でポイントに着き焦り捲くりの状態でやるも…20分間ノーバイト(終結か?)。しかし残り10分で800g〜900gまでのスクールにあたり3本キャッチし再リミット達成しラストキャストで1000gをキャッチしミラクルを感じラスト18分。3分弱の余裕で速攻帰着するが…途中エンジンが止まり4分使い…届かない。

 届かないまま1分の帰着遅れで失格!

絶望!

 一気に最下位に転落。呆然自失。何とも言い表せないが“超最悪”である。12年勤めたリーマン人生を捨てての再スタートなのに…最悪な気分であるが、その
晩は山下会長に呼ばれての夕食である。(大人の密談)

ある決意を新たに秘めての最終日…釣り捲くりましたが4kg台で普通の人で終わり参加点の5点でSHINGO的プチ・バスプロ道としての苦楽の第一歩を踏み出し
のである。

 それにしても帰り道の遠い事、遠い事。午後6時に出て家に着いたのは朝の7時であった。(途中何があったかはヒミツ…涙)しかし、SHINGOは心に“ある決意
を秘めて”いた。

「…では、教科書の317ページを開いてくれ。今日の歴史の授業は、前回の続きでSHINGOが“プチ・バスプロ宣言(プチ・プー宣言とも言うが…)”以降に“どう”なったかについて勉強していきたい…予習してきた“者(モノ)”は?」

「ハイ!先生…予習をしていたら涙で前が見えなくなってしまって…」

「ハイ!先生!私は彼(SHINGO)の行動と“フラ○ダ―スの犬”のネロ少年が重なってしまって…(涙)…」

「困ったヤツラだなぁー…先生も初めて勉強した時の事を昨日の様に思い出す
なぁー…(感涙)」

 …SHINGO歴 2000年7月下旬…『盛夏の乱(JBWの八郎潟戦)』で完敗後、SHINGOは『人間“実力”以上の力はでない』ことを身に沁みて実感した。「このままではダメだ!生活もできない」再度苦悩な決断を迫られ“ある決意を秘めて”1週間放浪の旅に出る。ある決意とはもちろん業界以外での「リターン・ザ・リーマン(リーマン条約の復活)」である。

 幸いにも数社から仕事の話が来たが条件が合わないために断念…。歯軋りする厳しい現実が立ちはだかる。しかし、偶然にも旅の最終日

“運命の出会い”

があった。…知り合いの某社長(初登場!…新キャラクターとして乞うご期待!)が“全てを飲みこんで”「…だったらウチに来い!」の一言が決め手となり身を固める決心をする。(リーマン条約の成立)

 こうして事実上10日間のプチ・バスプロ宣言が終焉を迎える事になった。そして、エピソードとしてプチ・バスプロ生活を締め括る最後の仕事は某ロドリーでの取材を受けた翌日から出社(当然仕事の内容は釣りとは全く無関係である)するというオマケ付きである。(プチ・プー脱却)今度勤める会社は、社長に惚れて入社したため今までの仕事とは畑違いである(SHINGO覚醒)。新入社員として1からやり直し1日でも早く“仕事”を覚え一人前になるよう、さらに馬車馬以上に労働している。
それと同時にJBWのSHINGOとしてトップを目指していけるよう、さらに馬車馬以上に練習&数少ない取材をこなして行く毎日である…キン・コン・カン・コーン

 「ではイロイロ覚える事が多いが、今日の授業はここまで!」

 「きりーつ、きょうつけー、れー…」

こんな話に将来なる(予定)。

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