ワールドプロ レイクミード Part.3

Photo by Saka


…夜から朝に変わる帳(とばり)のレイク・ミードを日米トッププロ達がバスボートで疾走していく…「こッ、これが憧れていたアメリカのバストーナメント!シーンだぜー!!」と鳥肌が立ち久しぶりにウキウキ・ワクワク感がレベル7に上がった。

(普段はレベル2)しかも今日はテレビ番組“釣りDAISUKI”でお世話になっているAD兼カメラマンの“T(津端さん)“が搭乗してハンディー・カメラが回っている。SHINGOを知る人達は”きっと何かする“と思いでしょう?…『正解です!(笑)』

公約の「リミットメイクしたら跳び込みますよ」と宣言をしてから釣りを開始(…)。しかし、この日私達が最初に選んだエリアは昨日とは打って変わって風なためかシャローにフィーディングに出ているはずのバスの気配も!バイトも!ボイルも!ない。そのまま移動。

次のエリアも同様でバイトがないまま移動…。
その次も、そのまた次もバイトがなく2時間が無意味に過ぎて行った…。
焦る相方ダグの気持ちが手に取るようにわかる。(常に崖っぷちだから?)しかもテレビカメラが回っている。ボート上は超バットムード(死語)が漂い過ぎて、誰もが手首でも切ってじーちゃんに会いに行こうとする。

そんな超バットムード…とりあえず日本から持ってきた“梅干(特大)”をジャパニーズキャンディーと言ってダグに食べさせてみるコトにした。だって本場の「オー・マイ・ゴット!」が聞きたかったから。

焦っているタグは何の警戒もなく口に頬張り込み
「オッー・マァイ・ガー!」(喜…本場は違うぜ!)怒るダグに(当たり前だ!)私の知る全ての英単語とバディー・ランゲージで「マイ・フレンド・ダグ!クールダウン…スマイル・スマイル・モア・エンジョイ・ベァス(バス)フィッシング!」と伝えてみた。(どう伝わったかは不明)

長い沈黙の後、大笑いをするダグが「…OK!SHINGO!イ・ツア・エンジョイ・タイム!」昨日のパターンを捨てて新たなウィ−ドパターンを試してみるコトにした。なんとなく昔の河口湖を彷彿した私は、迷わずゲーリーのスピニングロットのモデルTジグヘットに4inグラブ(#042)をスイミングさせて、4本のナイスキーパーをキャッチするコトに成功した。リズムに乗ったSHINGOの勢いは止まらない。
今度は岩盤のシェードパターンをやるコトにした。フォーリングをさせているとラインが横に走りだし…リミットを達成するコトに成功した。

ここで前人未到の公約通り“跳び込み”ました。がただの飛び込みではありません。“ジャニーズ”のように後方宙返りで飛び込むシーンは放映を見た自分でも惚れ惚れした…(笑)。

その後は入れ食いになり結局3本は私で(かなり自慢っす)2本はダグが釣ったバスでウエインした。10.55ozで19位のスタート。(超満足!…死語)

その後マリーナにある特別会場では明日のパートナー抽選が行われた。マリーナでビールを飲みながら「明日は誰と遊べるのか?」正直有名プロと乗ってみたいと思っていた(願っていた)。

そんな思いで、この阿鼻叫喚の中を一喜一憂をしているプロ達を眺めていると舞台に「ゲッリー・ヤ・マ・モ・ト…パートナー…」おう次はゲーリーだ!誰と組むんだ?と他人事で見ていると(注・燃え尽きていた頭の中)「パートナー・シ・ン・ゴ!?」へえーシンゴってヤツと乗るのか…(注・かなり燃え尽きた頭の中)シンゴ…どっかで聞いた事があるぞ?(…)んッー…オレか?(注・だってダメ人間なんだもの)

Part.4へつづく)

戻る