ワールドプロ 2nd 『ケイテックCUP』 三瀬谷ダム

それは新緑に咽びる5月の出来事であった。
5月19日〜21日三重県宮川村の三瀬谷ダム(奥伊勢湖)JBワールドプロシリーズ第2戦が開催された。ほぼ直線で全長10キロの細長いリザーバーをエレキのみで戦う。

私の愛艇ニュー・ファイブZZ(マーブル迷彩特別仕様…byJ−SHIP)マーキュリー・エクスプローラーに36V87ポンドを前に36V107ポンドを後ろにセットしバッテリー6個のワールド選手では標準的セットで参戦した。(いいのかそれで?)

予定通り?ノープラでの参加である。そのため初日早朝現地到着!
速攻ボート&タックルをセット後、ミーテイング、スタートと
“あッ”と言う間にスタートした。(注・寝てません)

上流部に行く選手が多いので迷わず下流部に向かう。(いいのか?そんなんで)
今日はプラと考えてダウンショットのカットテール(#002)でざっくりチェックするもキーパーを1本のみ(予定では3本欲しかった)

その後雨が降ってきたので中流部〜上流部へ移動しながらチェックするもノンキーを5本とギル7匹で2度程ビッグバスの猛チャージがあったのにバイトせずのアデュー(注・さようならの意味で涙と同意語)
…1本追加で終了してしまった。
結果42位からのスタートとなった。

カメラアップでSHINGOを「こんにちは、JBWのSHINGOです。」パーンしてカメラはレポーターへ「ではSHINGOさん三瀬谷ダム戦の続きですが…」カメラもう一度SHINGOをアップでそのまま…「トーナメント2日目は…」(注・ドラマではありません)

…朝から冷たい雨である。初日42位(5ポイント)と後がなくなってしまい今日は何が何でもバスを…と思いスタート!。

現実は甘くない。中流部にいるベットのデカバス(45オーバー)には弄ばれ、上流部を中心にシャローを丁寧に攻めるがこれまたノーバイト。11時が過ぎてからキーパー取りの為ミドルレンジに狙い変える事にした。何とか2本キーパーをキャッチできた。(奇跡)だが、これが思うように狙えない。それはクリアーウォーターのフィールドでよくある事だが、いままでシャローを見ながらバスを直接見つけたり、ストラクチャーを見ながらルアーをキャストしていたため、どうしてもボートポジションがシャロー側によってしまう。(これを業界用語で春のネスト病と言う…かな?)殆どのワールドプロがこれに悩まされていた

が…。さらに悪い事にキーパーが多いレンジ(3m〜4m前後)がネスト病を煩っているプロ達が流すボートライン上にあるためハイパワーエレキ(36v107lb)の音と引き波によって時間と共にバス達にプレッシャーが掛かりなかなかバイトしてくれない。…と判断して1時過ぎに一気にプレッシャーの低い下流部に行く事にした。

今回お世話になった奥野氏から借りた107lbが移動時間を短縮でき30分後に下流部に着くことができた(感謝)。確信があった訳ではないが釣れそうだった(重要!)

雨で状況が変わったのと人が少ないエリアのためチェックしていくとボイルを見つけ何気なくキャストしたノーシンカーのカットテール(#002)にガツンと重いバイトがあった…900gのバスを無事キャッチ!(奇跡)。

2日目…1410g12位の成績でトータル28位(健闘)

「トーナメント3日目は…」…朝から快晴!今日の作戦は『くじ運が良ければ下流部からスタート』…13番スタートのため作戦通り下流部に向かう。ボイルがまた起こりカットテールをキャスト!ガツンと500gのナイスバスを朝1で取ることに成功!(業界用語…モーニングバイト

昨日と状況が違う晴天(暑い)に増水(2m位)のためシェードを探しながらやっていくと2本キーパーを追加したが…帰着の時間であった。

3日目…1114g。総合16位

こうして静かにSHINGOのJBW第2戦の三瀬谷ダムは終わりを告げた。パチッ、パチッパチパチ…(拍手の音の中カーテンコール)

カメラがパーンしてSHINGOアップで

−どうでしたか?三瀬谷は?

「んッー釣りはこのドキユメントと見てもらえばいいでしょう(笑)…よく追い上げたヨ本当。それと今回も多くの人達に助けてもらいながらの参戦だった。まずは村役場の谷さんにはプラから宿の件などでお世話になったなァー、奥野氏や御堂君にも感謝している。あとレスキュー“N”君にもサンキュー!」

−最後になにかあります?

「…フォレスト(ワールドメンバーの宿泊宿)の夕飯って本格洋食だから一皿一皿もってくるでしょう。あれって腹ペコのオレ達には無理があったよ(大笑)それと柳(柳プロ)あのフルーツは“プレーン”じゃなくて“プルーン”だヨ(身内ネタ)」

−?…今日はありがとうございました。次回も頑張ってください。(完)

では次回のトーナメントでお会いしましょう。

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