ワールド第5戦 琵琶湖


JBW最終戦―琵琶湖全湖編

いに語る時がきた。(本当にきたのか?)
1999年激動の時代。一つの物語が終結した…。その序曲を禁断の記憶から呼び出してここに記す。2000.05.05(子供の日にて)

れにしても1999年恐怖の大王が空から来るだのスーパーモスキートに気を付けろだの言っていたMMRだが、ここまで追い込まれた私はMMRに『今年のSHINGOの運勢はいかが?クラッシクには行けるの?』と聞こうとしたら勝手に解散してしまい迷惑この上ない。そんな訳でJBW最終戦−琵琶湖(全湖)は最後の望みを賭けて(何の?)木曜日の夜の高速道路を駆け抜ける。今回はドライバー役を買って出てくれたナイスガイが一緒である。(「大阪におばあちゃん家があり、ついでがあるので…」…ドライバー談)

まれて始めていく現場(会場のファイブオーシャン)への道のりは、小山プロから「いつものように琵琶湖に行き途中北陸道に入って木之本インターで降りて20分位…」とばっちり教えてもらい、そのままドライバーに伝えた。
かなりお疲れの私はつい助手席でウトウトしていた…。名古屋を抜けてドライバーが「○○北陸道に合流するんですよね?」と聞いてきた「…ん、北陸道でしょう?…OK!」「…でも、この先は飛田高山になってますよ」「…ん?」ヤバイと思い次のサービスエリアで地図を見ると、案の定というかお約束というか北陸道が2つある。どうやら間違ったみたいだ…(いつもの事だが、こんなんで大会会場に間に合うのか?

きながら適当に下道を走り、名神高速にもう一度乗り直して今度こそ“木之本インター”を無事に降りる事ができた。そして、ファイブオーシャンに着いたのが午前4時(爆睡)。午前5時半にムリヤリ起きて、ボートの準備に入る。今回は、琵琶湖全湖なのでバスボートを友人から無理を言ってお借りるする事にした。そのボートは、ギャンブラー・アウトロー(彼女とのプリクラ付きの浅見スペシャルである。今の私にピッタリのボートである。タックルを乗せてセッティング終了。ミーティングが始まり気合、気持ちが昂ぶる。初っ端から山下会長の挨拶時に“ある件”に関してイキナリ名指しで注意され(…愛あり)、私はぶっ倒れてしまった。(笑なし…詳しくは、近くにいるワールドメンバーに聞いてくれ。くれぐれもコスモプロに聞かない事)

らふらの状態でスタートするまでの間、アミーゴであるサトシン(佐藤信治プロ)から湖北の状況を聞いてみる。「釣れていなよー」と言われたので当初の作戦『初めての湖北をギャンブラーで楽しく走り回り1本でもバスを釣る』作戦計画Uを急遽!『南湖に勝負に行く!』作戦計画Tに変更した。荒れたら“危険”な事この上ない琵琶湖全湖戦、しかも簡単に荒れるときている。どうしてもプリプラができなかった私はこの大荒れの経験がない。そこで南湖での経験をベースに頭の中で2つの作戦を考えた作戦計画Tは、『南湖でリミットを取り、北上しながら入れ替えをする』作戦、このトップシークレット作戦を小山プロ、関和プロ、泉プロ、河辺プロ、関プロにコッソリと教えてあげた所、全員が即「死ぬ!」と言うつれない返事のため作戦計画U『北湖の各河川を回りリミットを取る。いや取れたらいいな』作戦をする事にしていたが…、イロイロと事情があり(大人の事情)作戦計画Tをついに実行する事になった。と、大人の事情からバスプロSHINGO(週末のみの勤務!)は存亡を賭けて勝負に行くのだった。(トホホ…)

とは言う物の現在の南湖情報は一月程前のJBM戦(150位?に入ったが…)以外分からないときているが…まぁ、どっちにしても行ってみない事にはわからない。(当然?)それじゃとばかりにスタートと共の一気に南湖へギャンブラー・アウトロー(彼女とのプリクラ付きの浅見スペシャル)が唸りを上げて疾走させていく。初めて乗るギャンブラーは、アウトローの名に相応しい荒れ狂った走りをしてくれた。(まさに今の私?)

とか南湖にあるディープホールについた頃には両手が痺れて痛い。しかも平日なの
に人が多く驚きながら、私の入りたい南湖のディープホール南壁に走っていくと「んッ?見覚えのあるボートがあっちこっちにあるじゃん、誰だ?」よーく見ると『死ぬ!』と教えてくれたワールドメンバー達のボートが10数艇浮いている。(笑…さすがワールドメンバー)

3時間程やったがゲーリーのジャングラ#041(ジャンボグラブ)で45cm位のナイスキーパーが一本出たのみ、後はノンキーとギルばかり…。

タックル
ロッド:ウエダプロ4SGB−62B
リール:リョービ イクシオーネM300LF
ライン:サンライン スーパーFCスナイパー10Ib
シンカー:ゲーリースゴイシンカー12g
フック:ゲーリースゴイフック1/0
ルアー:ゲーリージャンボグラブ#041

動を決意!今日はプラも兼ねているため北上しながらのラン&ガンを始めた。…が、トーナメント会場に着く頃に3本のキーパーがライブウエルに入ったところで帰着。しかも全て南湖(涙)初日、90Lのハイオクを使い2700gで27位とポイントが付いたが、バスの行動が見えていない。(さらに涙…)「ここもバスの単価は高いなあー」と思案しつつ、一気に眠くなる。(実際は泣きそうな程くやしいが、どうしようもない程の無力さに襲われて現実逃避をしていた)

一の慰めは遠征トーナメントで楽しみの一つである宿泊は小山プロ、関和プロ、半田プロと一緒の高級バンガロータイプの宿であった。なんといってもジャグジー風呂付きの2階建てでフロントまで徒歩3分の大きな敷地、しかも安い。しかし、理由は幽霊が出るためだそうだ。(このあたりでは有名な話…かなり恐いそうです。)私はジャグジーで王様気分にひたり、びびる間もなく眠りに落ち初日が終わった。

JBW最終戦2日目、私はビデオクルー(オンタイム社)の中小野田さんを乗せて又も一気に南湖へ向かう。(詳しくは、JBW戦のビデオを見てね!)

タックルT
ロッド・ウエダプロ4SGB−62B
リール・リョービ イクシオーネM300LF
ライン・サンライン スーパーFCスナイパー10Ib
シンカー・ゲーリースゴイシンカー12g
フック・ゲーリースゴイフック1/0
ルアー・ゲーリージャンボグラブ#041

タックルU
ロッド・ゲーリーキャスティングモデルT
リール・リョービ バリウスM200
ライン・サンライン スーパーFCスナイパー10Ib
ルアー・ティファスーパージェッタークローム

を使い分けてキーパーを2本キャッチ(1本45オーバー)さらにこれからという時、だんだんと強い南風が吹き出してきて、かなり荒れてきた。12時を過ぎるとディープホール組の河辺プロ、徳永プロがかなりビビりながら帰着のため順次南湖を後にする。大御所2人がビビるのだからきっと北湖は大荒れで“死”を私達は予感した。レインウエアーをビデオクルーの中小野田さんと共に着込みカメラを抱きかかえるように南湖を後にしたが、不思議な事に安曇川から先の北湖はベタなぎ凪である。(琵琶湖マジック?)

時間以上早く着きそうなため途中、西岸の河川を叩いた(初めての北湖だー)が無反応なまま敢え無く帰着。たいして釣れなかったけど、ビデオクルーの中小野田さんとは以前行ったメキシコのレイクバカラック以来親しくしている間柄、久しぶりに終始笑いの絶えないトーナメントであった。(でも、ビデオでは真剣だぜ…たぶん)笑っている場合でないが、この時の琵琶湖戦は壊れていた私には見えていないトーナメントだった。この晩もジャグジーで王様気分にひたり、びびる間もなく眠りにつこうとしたら…出ました幽霊さんが、そのまま気絶。で、気がつくと目覚まし時計が鳴り響いていた。(助かったの?)

終日、湖上は大荒れでウサギが飛ぶ(しらなみ白波の大きさだよ…おじいちゃんのいらない知恵袋より)どころでなく白クマが何億匹も飛んでいた。それでも私は南湖に行く予定いや決定!(だって、大人の事情が…)しかし、エリア限定でのスタートとなった。(私は命拾いしたの?)当然、行く当てもなく風裏を捜してやってましたが釣れるはノンキーばかり(…涙)

タックル
ロッド・ウエダプロ4LCS−60B
リール・ダイワエンブレムZ2500I
ライン・サンライン スーパーFCスナイパー4Ib
シンカー・プロズラバーショット3g
フック・ゲーリースゴイフック#2
ルアー・プロズテリー39アユ

かし、最後戦の最終日にノーフィッシュを食らい実力を遺憾無く発揮してしまった。結果は38位である。(またもクラシックが…涙)琵琶湖に応援にきてくれたファンの人達の前をノーフィッシュ組が通り過ぎて行く中、私も寂しく通り過ぎで行くと何人かのコアなファンの人達から温かい声援を貰いうれしくて泣きそうになる。(感謝)

優勝は私の兄貴分でボスである河辺プロが取ったのが自分のようにうれしかった。(皆さん、拍手!おめでとうございます。)

JBWの最終順位は27位!(拍手)で終えてしまった。結局最後までジタバタした今年のクラシックは出れないという結末を迎えたりと、今年はから空回りばっかりでマンガの様な年であった。後日談であるが、翌週もここで開かれるダイワ“プロアマトーナメント”に参加しましたが、敢え無く玉砕しそのまま“傷心の旅”へ…。途中河口湖へ寄り、山下会長といろいろと今後について話し合いをしてきました。(本当にイロイロと、一時はバスプロ引退も…中略)という訳でクラシックは手伝い(罰ゲーム)をしに行く事となりました。いや決まりました。


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