ワールド第1戦 早明浦ダム
3月19〜21日
「いやーな予感のするトーナメントの序曲」的なJBM河口湖戦が終わった。
その次の日の夜、私のタックルを乗せたベンツのゲレンデバーゲンAMG(マスター1戦河口湖のレポート参照)は、トーナメント開催地の場所が場所だけに行ってくれる人(N君)を雇い四国早明浦ダムまで先に行ってもらう事にしました。
(今江プロのファンである彼を「今江プロに合わせてあげるョ」と言って雇う事ができました。感謝)
そんな、まだ若いドライバーN君(左ハンドル初心者)をハラハラしながら送り出し、私の方は木曜日の夜、会社の帰りに羽田発―高知行のANAに乗りN君と高知空港で合流して早明浦ダムに向う予定を組んだ…。(大宮―早明浦ダム間800kmを無事に左ハンドル初心者の若いN君と合流できるのだろうか?…。)
そして、木曜日の夜、何とか飛び乗った飛行機は定刻通り高知空港に降り、N君と合流する為ゲートを抜けると、そこには"ちょっと大人"になったN君の姿が…。(涙・感動)
お互い涙を流して(ウソ)無事合流し早明浦ダムに向う事にした。
こっちは南国だからなのかスーツでは暑い。
途中、坂本竜馬に出会い早明浦ダムまでの道を聞くが知らないらしいとの事。
しかたがないがカーナビを頼りに雨の降る中、高速に乗り早明浦ダムに着いたのは午前0時過ぎ。雨が降っているためトンネルの中でタックルを用意しようしたがマジでコワすぎるために即中止!
トーナメント関係のテントを発見してチョットコワかったが準備を終わらせ午前2時に仮眠し5時に起床し薄明るくなって初めて見た早明浦ダムは減水して、全く釣れそうにない感じがした。
タックル等を持って蒸し暑い中レインウエアーを着てビッショリになりながら、崖の下まで何往復もして(韓国戦、市房戦を思い出す)、しかもドロドロのためアルミボートの中もドロドロになり気が滅入る。(もしN君がいなければ死んでいた程、ボロボロの状態…)
何とか準備が終わる頃ミーティングが始まった。今年のワ−ルドメンバーが全員集まると圧巻である。
みんな、昨日のプラで何かが見えているらしく気合が入っていた。
(それが他人事のように見える程集中できてない私…)
大会挨拶が山下会長、高知市市長四国チャプタ―会長、今大会の冠スポンサーエバーグリーン橋本社長…中略…
スタート準備をしながら、数日前・高知市にある"丹吉"釣り具の辻村店長と福田さんからアドバイスされた上流エリアからチェックしていく事にした。
しかし、上流エリアは雨のため増水とニゴリが出て難しいとも言われたが、春のパターンの各インレットからミノー系(ベビーシャッド50,60,75、マーゲー,リバイアサン)とスプリットショット(ゲーリー4インチグラブの#200、テリー39のAYU)ラバーショットの3g30cmを使いチェックしていくも雨のためメガネが曇り距離感がなくキャストが決まらない。
(練習不足?今年5回目の釣行のためか?)
ノーバイト!
どうも歯車が噛み合わないし、この白ニゴリためか釣れる気がゼロ。いやーな予感のするトーナメントになりそうだと脳裏に過ぎる。
そして11時頃、小松川のインレットが比較的きれいなため入るとスプリットショットで1本キャッチ(ほッ、ウエインできる)しかし後が続かない…。
しかし、まだ回っていない他のエリアがあるため移動してみるもニゴリのためか?釣り方が違うのか?エリアが違うのか?と迷いが出てきてチェックにもなってない…。
気が付くとウエインの時間…。
初日・1本600g40位
今回の宿(さめうら荘)にチェックインすると、40人部屋?(宴会会場)にプレスの方々、手伝いの方々、選手は8人程で今日からの私とN君はミラーボールが頭上にあるステージの上に布団を引いて寝ました。(笑)
途中事務局の堀内さんも混じり"まくら投げ"が泣く人が2人出るまで繰り広げられる予定だったが…。
2日目は昨日と打って変わって、寒くなった。またもいやーな予感のするトーナメントになりそうだと…。
どうすれば釣れるか、寝ながら一晩考えたが、「全く分からない!」という答えが出た。
昨日取れた小松川のインレットに行ってみることにした。
6人位のトーナメンターがいたが昨日のポイントは空いていたので入る事にした。昨日よりも1m近く増水していていた。しばらくキャストを繰り返すと冷たい雨が霙と雪になり風の強く吹いて来た。指の感覚がなくなりキャストも決まらなくなり、誰もバイトがないためか気が付けば私一人になっていた。
「さて、何処に行こうか?」
リザーバーで増水し…、ニゴリ…、水温が一気に10℃から3℃に低下したら…、
悔しいが今の私では追いかけるのは無理である…。
しかたがないが私も移動をしようと思った時、何やら引っ張られているが指の感覚がないためリールが回せない。エレキでバックしながらのフッキングで1本キャッチ(ほっ)
しかし後が続かないため上流に移動し大岩の陰でバイトがあったが寒くて指の感覚がないためリールが回せないままバレてしまった。しばらくやるもバイトがないため、小松川のインレットに戻り何とか1本追加してタイムアップでウエイン
2日目・2本、1200g40位
3日目。
どうすれば釣れるか、寝ながらもう一晩考えたがやはり「全く分からない!」という答えが出た。「さて、どうしたものか?」とりあえず小松川のインレットからやるも、雨の中さらに増水し、水温はさらに下がっていた。きっとこの段階で下流域の比較的安定しているエリアを狙うのがいいと思うが壊れた頭では、もう修正は無理。中流域までやるもノーバイトのノーフィッシュのままウエイン
ワールド戦の最終日はギャラリーの待つウエイン会場にバスに乗って、ダムサイトへ行くと雨の中にも関わらずものスゴイギャラリーの人達が集まり、驚きでした。バスをキャッチできたバスプロ達が誇らしげにギャラリーが見守る中インタビューを受けている姿を見ていると、急にガックリときた。正直、自分が情けない。
(ノーフィッシュ組は、ただ見ているだけ…)
優勝、沢村プロ
2位、藤木プロ
3位、柳プロ
4位、徳永プロ
5位、反町プロ
おめでとうございます(拍手!)
私は去年の優勝で少し天狗になってチャレンジャーでなかった「まだまだ青いゾ!SHINGO」っていうトーナメントでした。応援してくれた皆さんごめんなさい。
最後に去年、桧原湖でお世話になった小島和紀プロが四国に転勤のため早明浦ダムで再開できた時はうれしかったなぁー。
四国チャプターのみなさんには、いろいろとわがままを聞いてもらい感謝します。
福田さんや丹吉釣り具のみなさんにもいろいろと助けてもらい感謝します。
終わってみれば周り人に恵まれたトーナメントでした。
そして、N君がいたから出れたトーナメントでした。(大感謝!皆さん拍手!!)
彼は無事、今江プロのサインをもらえました。
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