懐かしのミーハー列伝

第五回 山下達郎編

 

皆様、いかがお過ごしですか。ミーハー列伝も、はや第5回。そろそろネタがなくなるどころかいくらでもあるのが恐いです。今回のマイミーハーアイドルは山下達郎。音楽も見た目も全然ロックちゃうやんとお思いの方いませんか?まあそうなのですが、この人の音楽への思い入れの深さ(特に60年代ポップスやブラックミュージックが異常に詳しい)を知ってなぜかファンになってしまいました。高校の頃読んだロッキングオンジャパンのインタビューがキッカケ。好きなものはとことん聞き、とことん調べ、愛を持って音楽を語る達郎さんの言葉はヘタなライターの文章よりよっぽど説得力がありました。実は文章もかなりのもの。CUTで昔の再発CDのレビュー持っていたぐらいです。音楽好きで頑固な所が気が合うのか渋谷さんのラジオ番組によく呼ばれていて二人であーでもない、こーでもないないと暑苦しく語り合っていたのを覚えています。きっと今でもやっているのでしょうが(笑)。自分でもFM大阪(多分)に深夜番組を持っていて、全国に100人ぐらいしかわからない(と思う)マニアックな古いポップス流して喜んでいましたね。頑張って聞いていましたが、どこがいいのか良くわからなかったです。ライブにも行きました。89年の大阪フェスティバルホール。音がやたらと大きいライブで達郎さんの声もデカかったな。座って見るのは当時の私には辛かったですが、演奏も歌も素晴らしかったです。来年も久しぶりライブがありますが、もうチケットが完売していました(泣)。実は人気がすごくあるんですね。奥さんの竹内まりやしかり。バンバン儲けています。そういうとこロックですね。いい事デス。でも『硝子の少年』は好きじゃないな。ムチャ歌謡曲。キンキキッズには似合っている曲ですが。(そういいつつ剛君が好きな私。) では、また。      Text by 矢野

 


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