モニターに名言を!
● 文学編●

あらゆるものは通りすぎる。
誰にもそれを捉えることはできない。
僕らはそんな風にして生きている。

『風の歌を聴け』村上春樹
村上春樹も結構好きで読んでるのですが、このデビュー作が一番好きです。

 

 

血を縁に残したガラスの破片は夜明けの空気に染まりながら透明に近い
限りなく透明に近いブルーだ。
僕は立ち上がり、自分のアパートに向かって歩きながら、
このガラスみたいになりたいと思った。

『限りなく透明に近いブルー』村上龍
中学1年の読書感想文の題材にして「マセた本を呼んでるのね」と先生を困惑させた小説。
当時の私は母親の影響でマセガキ(ヤナガキ)でした。

 

 

出来ないとことと、やりたくないことを一緒にしてはいけない

林真理子
確か朝日新聞に連載してたエッセイで書いてました。この言葉で彼女を見直した。

 

 

開いた窓の前では立ち止まるな

『ホテルニューハンプシャー』 - ジョン・アービング-
実はこれの解釈を私は間違ってました。私は「立ち止まらずに進むんだよ」ってとったのですが、
映画では全く逆の解釈してました。はは。

 

 

花に嵐の例えもあるぞ さよならだけが人生だ

『漢詩』
太宰治や井伏鱒二で、むちゃくちゃ有名な言葉ですが、大好きです。

 

 

分け入っても分け入っても青い山

山頭火
好きな句の1つです。

 

どうしようもないわたしが歩いてゐる

山頭火 
(ノブユキさん投稿)

 

 


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