ラウル・ゴンサレス・ブランコ
- Raul Gonzalez Blanco -
スペインの至宝。どん欲にゴールを狙う「狼の目」を持つ男。
こうこれはもう「出会ってしまった!」としか言いようがありません。2002年のワールドカップ予選で、クレーバーに勝利のみを追う“情熱的な目”を見た瞬間から恋に落ちました。だからもう、あの準々決勝は・・・。でも、ラウルなら勝てない無敵艦隊スペインにタイトルをもたらしてくれると信じてます。そして、その瞬間に私は立ち会いたい!!
ゴールを決めた後の“指輪にキス”パフォーマンスが有名なラウルですが、私は(試合開始前)国歌が流れている時のラウルも見て欲しいと思います。必ず空を見上げている彼の、戦いに挑む男のストイックなオーラに包まれた姿に魅せられまくりです。
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ラウルは、マドリード南部の地区サン・クリストバル・デ・ロス・アンヘレスにて、父親ペドロ(電気技師)と母親マリア・ルイサの三男として誕生。育った地区は貧民街で、ラウルの子供時代も他の多くのフットボール選手同様、決して恵まれた環境に囲まれませんでした。 フットボールのキャリアを地元チームでスタートしたラウルは、13歳の時に父親が熱狂的なファンであったアトレティコマドリー・ユースチームと契約。 チームの中心的な選手として活躍しましたが、経営が困難になったチームはコスト削減の為に解散してしまい、チームを失ったラウルは1992年、同じ地域のライバルだったレアル・マドリーに所属することになりました。(ちなみに、この時にアトレティコのファンだった父親と妹はレアル・マドリーファンに寝返ったが、兄だけは未だに熱狂的なアトレティコファンらしい。) その後のラウルは成功への階段を一気に駈上リます。1994年10月、当時の監督ホルヘ・バルダーノからチャンスを与えられ1軍に昇格。弱冠17歳4か月にして、ラウルは、レアル・マドリッドのユニホームを着る最年少プレーヤーとなったのです。 |
現在、レアル・マドリー、スペインの顔として活躍するラウル。決してフィジカルに恵まれていない彼は、すばやい判断力と頭脳的なポジショニングでゴールを量産し続け世界のDFから恐れられています。 ラウルの主な得点記録 |
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