SISSYのそれ行け！-レイヴっ子

　

SISSYのそれ行け！
レイヴっ子INTERNATIONAL
～NY編～

　

I �NY。生まれて初めてアメリカ大陸に行ってきました。都市観光ももちろん旅の目的でした！しかーし！！どこへ行っても、ぐっすり眠るのはもったいない！という事で治安もかえりみず２日連チャンでクラブ活動してきました。

旅行前にNYに住んでた友達に「TWILOは行ったほうがイイよ、危ないかもしれないけど」とアドバイスを受けてたので、ネットでちょっと下調べ。TWILOの主人ことジュニアバスケズの土曜日と、その前日「世界の有名どころを呼ぶ」金曜日は、SASHAとJHON DIGWEEDの日でした。

まずは3/31金曜日。友達と旅行に来てはいたものの、友達はクラブには興味がないため、ホテルでメモにTWILOの住所を書き、イエローキャブの運転手にそれを渡し、１人いざ出発。到着してみると夜中の１２時を過ぎているのに、長蛇の列。その日はIDさえ持ってれば入れたらしく日本人の姿もちらほら。そこで会った日本人の女の人（多分ニューヨ－カー）と知り合いになり、一緒に中へ。すぐ入れるのかなぁと思いきや、セキュリティチェックが厳重で、いきなり金属探知機のゲートをくぐらされ、男の人はそのうえボディチェック。しかもフロアにはまだ入れず、お酒を飲む人は「飲む人」という腕輪をしないとアルコールが頼めないというシステムになってて、腕輪待ちの列が続いてました。ニューヨ－カーに聞くと、「騒動があったら、クラブの責任になってすぐ潰されてしまうから」とか。それで、本当に潰れたクラブも多々あったみたいです。

　やっと中に入れたのは１時。イビザチューン炸裂で、わりと若い人達が多かったです。あと若さゆえに、フロアで鼻から粉をすする人がたくさんいましたね（笑）きわどいドラッグクイーンがお立ち台でゆらゆら踊ってて、とても華やかでした。いろんな外人に話し掛けらながらも、何を言ってるのか全くわからずじまいで、やっと分かったのが、となりで踊ってた男の子に言われた「YOU NEED SMILE」。音と照明がものすごい良かったです。そんなこんなで、まだまだ盛り上がる５時頃に帰りました。

　そして次の日4/1。密かに楽しみにしてたジュニアバスケズの日。前日知り合ったニューヨ－カーと今日も御一緒しましょうと約束したのが、夜中の２時。しかも、この日はIDと２１歳以上なら入れるということで、昨日程の込みようはなかったものの、夜中の３時頃に行ったのに、そんなに人が入ってなくてびっくり。しかもその週に東京に新しく出来たクラブ「womb」の為に来日するので、次の週のジュニアのプレイがないから、今週は込むよ、とニューヨ－カーが言ってたのがウソの様でした。しかし、時間が経つにつれそれは本当になり、朝方なんかとんでもない熱気でした。通常お昼くらいまでやってるとか。そうなんです！とんでもない熱気！それはゲ●の日だからなのです。市民権を得ているので、なんとも言えませんが（笑）初めて垣間見るその世界はほんとおもしろかった（悪い意味はありませんよ）。その日はジュニア１人で回し、しかもジュニア専用のブースが上の方にありそこから、彼のハードハウスがひっきりなしに盛り上げるという始末。８割り方の男の人がゲ●のみなさんで、上半身裸祭りでした。（笑）みんな上半身裸の上に甘い香水をつけてて、薄い水色のジーパンで、かならずベルトをしてました。

　そしてその日は４／１。エイプリルフールもあいなって、ジュニアの粋な演出が！４時頃に、急に音と照明が上がって、みんながボー然とした時に警官が２人「ふみこんだ！」かのように入ってきて場内が騒然となりかけた時、ジュニアの声で、「今日はエイプリルフールだよー」とMCが入りなんだか和やかになりました。。。と思いきや！音と照明が再び始まりその警官達が端にあるステージでどんどん制服を脱いでしまってプロのパン一（パンツ一丁）ショウダンサーに早変わりしてしまい、さっきまで騒然としてたみなさんが彼らの方にガブリ寄りで集まってしまうという光景を、遠目で微笑ましく見る事ができました（笑）。

　朝６時頃にも、一旦照明が暗くなって何か始まるな、と思った瞬間フロアの四隅にあった、スピーカーシステムの上に各一で、これまたパン一ダンサーが現われ、さっきまで警官ストリッパーに夢中だった皆さんが、それぞれ好みのタイプのスピーカーの方へ分散していく様とか、ちょっとカワイかったです。（笑）その時には、人が溢れんばかりに入っていました。しかし、その名が有名なだけあるジュニアの音はホント良かったです。本場の音と快い（？）カルチャーショックを受けつつ朝７時頃帰りました。もっと恐い目にあうかなぁ、と思ってたのですが以外と楽しめました。NYに行ったら、ぜひ行ってほしいです。あ！「I �NY」Tシャツ買い忘れた！？text by SISSY

　｜エッセイ｜

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		SISSYのそれ行け！レイヴっ子INTERNATIONAL ～NY編～		I �NY。生まれて初めてアメリカ大陸に行ってきました。都市観光ももちろん旅の目的でした！しかーし！！どこへ行っても、ぐっすり眠るのはもったいない！という事で治安もかえりみず２日連チャンでクラブ活動してきました。旅行前にNYに住んでた友達に「TWILOは行ったほうがイイよ、危ないかもしれないけど」とアドバイスを受けてたので、ネットでちょっと下調べ。TWILOの主人ことジュニアバスケズの土曜日と、その前日「世界の有名どころを呼ぶ」金曜日は、SASHAとJHON DIGWEEDの日でした。まずは3/31金曜日。友達と旅行に来てはいたものの、友達はクラブには興味がないため、ホテルでメモにTWILOの住所を書き、イエローキャブの運転手にそれを渡し、１人いざ出発。到着してみると夜中の１２時を過ぎているのに、長蛇の列。その日はIDさえ持ってれば入れたらしく日本人の姿もちらほら。そこで会った日本人の女の人（多分ニューヨ－カー）と知り合いになり、一緒に中へ。すぐ入れるのかなぁと思いきや、セキュリティチェックが厳重で、いきなり金属探知機のゲートをくぐらされ、男の人はそのうえボディチェック。しかもフロアにはまだ入れず、お酒を飲む人は「飲む人」という腕輪をしないとアルコールが頼めないというシステムになってて、腕輪待ちの列が続いてました。ニューヨ－カーに聞くと、「騒動があったら、クラブの責任になってすぐ潰されてしまうから」とか。それで、本当に潰れたクラブも多々あったみたいです。　やっと中に入れたのは１時。イビザチューン炸裂で、わりと若い人達が多かったです。あと若さゆえに、フロアで鼻から粉をすする人がたくさんいましたね（笑）きわどいドラッグクイーンがお立ち台でゆらゆら踊ってて、とても華やかでした。いろんな外人に話し掛けらながらも、何を言ってるのか全くわからずじまいで、やっと分かったのが、となりで踊ってた男の子に言われた「YOU NEED SMILE」。音と照明がものすごい良かったです。そんなこんなで、まだまだ盛り上がる５時頃に帰りました。　そして次の日4/1。密かに楽しみにしてたジュニアバスケズの日。前日知り合ったニューヨ－カーと今日も御一緒しましょうと約束したのが、夜中の２時。しかも、この日はIDと２１歳以上なら入れるということで、昨日程の込みようはなかったものの、夜中の３時頃に行ったのに、そんなに人が入ってなくてびっくり。しかもその週に東京に新しく出来たクラブ「womb」の為に来日するので、次の週のジュニアのプレイがないから、今週は込むよ、とニューヨ－カーが言ってたのがウソの様でした。しかし、時間が経つにつれそれは本当になり、朝方なんかとんでもない熱気でした。通常お昼くらいまでやってるとか。そうなんです！とんでもない熱気！それはゲ●の日だからなのです。市民権を得ているので、なんとも言えませんが（笑）初めて垣間見るその世界はほんとおもしろかった（悪い意味はありませんよ）。その日はジュニア１人で回し、しかもジュニア専用のブースが上の方にありそこから、彼のハードハウスがひっきりなしに盛り上げるという始末。８割り方の男の人がゲ●のみなさんで、上半身裸祭りでした。（笑）みんな上半身裸の上に甘い香水をつけてて、薄い水色のジーパンで、かならずベルトをしてました。　そしてその日は４／１。エイプリルフールもあいなって、ジュニアの粋な演出が！４時頃に、急に音と照明が上がって、みんながボー然とした時に警官が２人「ふみこんだ！」かのように入ってきて場内が騒然となりかけた時、ジュニアの声で、「今日はエイプリルフールだよー」とMCが入りなんだか和やかになりました。。。と思いきや！音と照明が再び始まりその警官達が端にあるステージでどんどん制服を脱いでしまってプロのパン一（パンツ一丁）ショウダンサーに早変わりしてしまい、さっきまで騒然としてたみなさんが彼らの方にガブリ寄りで集まってしまうという光景を、遠目で微笑ましく見る事ができました（笑）。　朝６時頃にも、一旦照明が暗くなって何か始まるな、と思った瞬間フロアの四隅にあった、スピーカーシステムの上に各一で、これまたパン一ダンサーが現われ、さっきまで警官ストリッパーに夢中だった皆さんが、それぞれ好みのタイプのスピーカーの方へ分散していく様とか、ちょっとカワイかったです。（笑）その時には、人が溢れんばかりに入っていました。しかし、その名が有名なだけあるジュニアの音はホント良かったです。本場の音と快い（？）カルチャーショックを受けつつ朝７時頃帰りました。もっと恐い目にあうかなぁ、と思ってたのですが以外と楽しめました。NYに行ったら、ぜひ行ってほしいです。あ！「I �NY」Tシャツ買い忘れた！？text by SISSY