TOYOTA CUP 2006 観戦記 (2006.12.17 in YOKOHAMA)

マラドーナ、ロマーリオ、リバウド、フィーゴといった、名だたるファンタジスタやストライカーすらなしえなかった、クラブ世界一の座をついに、21世紀最初のファンタジスタロナウジーニョが成し遂げるのか!という思い、いや確信を胸に、横浜へと向かいました。

 

11:26

13:30

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

15:00

 

 

 

 

 

 

 

 

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16:20

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

18:10

 

京都駅から駅弁片手にのぞみに乗り込みいざ横浜へ。

新横浜の駅に降り立つとすでにそこはバルサ1色。早々にホテルでチェックインを行い、会場である横浜スタジアムへ。



道中、スポーツ用品店や外人のバルサグッズ販売を横目に、防寒着の一つとしてマフラーを購入。

会場前では、MVP選手に送られるプリウスと実際に手渡される大きな鍵とともに記念撮影が行われていました。



いよいよスタジアム内へ、厳戒にはほど遠い口頭チェックのみの荷物検査(隣の席の人はペットボトルを持っているし、発煙筒はたかれるし、観客席は禁煙のはずなのになぜかたばこの臭いはするし・・・もうひどいものでした。)


スタジアム内を物色、今後の混雑を予想し、食料品の買い付け。横浜ドーナツにホットドッグのようなものそしてシュウマイ弁当とビール、お茶(買っていて正解でした。18:00 以降はとても買えるような状況ではありませんでした。)

座席へ。位置はバックスタンド中央とよかったのですが、2階席最後部とあって、選手が小さい!とはいえ試合の全体が見渡せるのはよかったです。当たり前のことなのでしょうがスタジアムのきれいさ、カラスのように飛ぶカメラに感動してしまいました。


前座となる 3位決定戦 Kick Off 、盛り上がりには欠けましたが、今後欧州での活躍も期待されるエジプトの22アブータリカのFKやワンツーで崩してのシュート。


W杯でも活躍した、元アルゼンチンFW クラウディオロペスのスピードや元メキシコ代表主将のブランコのピンポイントクロスなど楽しめるところはありました。


 

18:30

 

 

 

 

 

 

 

 

 

18:50

 

 

 

 

19:00

 

 

 

 

 

19:20

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

21:10

 

簡単に食事を済ませいよいよバルサが練習開始、会場のヴォルテージも一気にアップ!!



最後まで入念にFKを確認するロナウジーニョ。


ケミストリーの歌“Top Of The World”とともに開会のセレモニー。



いよいよ Kick Off 注目はロナウジーニョと、キーマンになるであろうデコです。



前半は、ザンブロッタ、ジュリの積極的な右からの突破、マルケスの正確な前線へのフィード。こぼれ球を拾うイニエスタ、そして随所に現れるデコ。完全にバルサペース。不満は少なくとも前半2本はあった決定的なグジョンセンのシュート。特にヘッド。あれさえ決めていてくれれば・・・



前半は攻撃面は機能しているようでしたが、バルサ自慢のバックラインがやや下がり気味。プジョルのうまいラインコントロールで難は逃れていたものの、ブラジルのFWにも裏を許す場面もちらほらみられました。

 

 
後半、肝心のロナウジーニョの運動量は激減。棒立ちのシーンも多々・・・DFからのフィード後のルーズボールも思うようにものにできず。前半から懸念していた DFラインが更に後半、下がってしまい。悪夢の81 分、バルサがこの試合で唯一見せた守りの際の枚数不足。危ないと思った瞬間プジョルが抜かれゴール。

その後、バルサに若干のギアチェンジは見受けられましたが、最後見せ場となったロナウジーニョのFKもゴール左にそれ試合終了。後半ロナウジーニョの顔からは汗が引いていました。運動量の少なさを物語っているのでしょう。



相手のDFはあっぱれです。必ずロナウジーニョがボールを持つと一押し。そしてもう一人がフォローへというのが徹底されていました。



やはり最初にも書きましたが、デコの運動量、ミドルシュートは迫力ありました。17歳のアレッシャンドレや、得点を決めたアドリアーノといった今後が楽しみな選手も目の当たりに見ることができて、それなりによかったのですが・・・やはりバルサに勝ってほしかった。


今回バルサの日程をさかのぼると決勝 中2日 準決勝 中3日(日本への移動) リーガの試合 中3日 CL(vs ブレーメン、決勝進出かかる)中3日 リーガの試合 長距離の移動を含む2週間で5試合の超過密日程。その強さ故、このくらいはハンデとして当然かもしれません。加えてエトー、メッシの長期離脱・・・本当の意味でのベストとはほど遠かったかもしれませんね〜。メッシ見たかったぁ〜。

2006.12.18 傷心の中、帰りの新幹線で・・・

朝に大阪に向けて乗ることなどないので、発見でした。↓富士山がきれい!!(AM 8:50 前後)