ライフワーク:犬のしつけ |
||||
Happy Life With Dogs..... 目指すは、飼主にもHAPPYで、犬にもHAPPYな暮らし。 そして、人と犬との素敵な共存のために・・・。 犬が家族になることは素晴らしいことだと思います。 でも、犬は人間ではありませんから、人間社会のしくみがわかりません。だから家族になった瞬間から、飼主は人間の社会での過ごし方をおしえてあげなければ、お互いにHAPPYな暮らしは難しくなってしまうかもしれません。 それに、世の中には犬が好きな人ばかりではありません。犬が苦手な人でも、容認できるようなマナーを身につけた犬なら、人間社会に溶け込んで過ごしやすいでしょう。 人間の社会でのマナーの教え方は、人によって、犬によって、様々でもいいと思います。 ただ、教え方は、できるだけ、犬にとって分かりやすく、犬にとって、楽しい方がいいと思います。 家族に迎えられた犬は、初めて日本にやってきた外国人、はたまた、遠くからやってきた宇宙生物のようなもの。要は、ニホンゴが通じない。「トイレはここよ」と言われても、「噛んじゃダメ」と言われても、「?????」なのです。そんな「????」な犬をつかまえて、叱り付けたり、無理やり押さえつけて何かをさせようもんなら、犬は不安になり、混乱して、家族の人に心を許さなくなっても不思議ではありません。 子どもの頃、南アフリカで飼い、東ドイツへ一緒に引っ越したコッカースパニエルのレオに、わたしたちは、東ドイツでの過ごし方を分かりやすく伝えることができませんでした。というか、教えてあげないといけないという認識すらありませんでした。その結果、レオは不安になり、混乱して、わたしたちとの信頼関係は崩れてしまいました。 2002年にシャーリが家族になり、しつけについて勉強をするにつれ、犬の行動は、もともとその子がもっている性質だけではなく、飼主によって大きく左右されることを改めて認識しました。 そして、レオに対して本当に悪いことをしてしまった、という気持ちが頭を離れず、当時のわたしたちのように犬との関係がうまくいかなくなってしまった飼主さんと犬のお手伝いができるようになれたら、と強く思うようになりました。 『飼主にもHAPPYで、犬にもHAPPYな暮らしのために』、そして、『人と犬との素敵な共存のために』お手伝いをしていきたいと思っています。 (C) Schali's Homepage 2004/2005/2006/2007 |
||||