聴導犬サミーとふつーの犬シャーリ、空を飛ぶ

札幌を出て最後にやってきたのは、支笏湖。
ちょうど、氷濤まつりをやっているということで、ライトアップされた幻想的な氷の世界を見に行きました。

氷濤まつりに向かう前に、おうちでお留守番をしていた疾風に会いに行きました。
サミーとは会ったことがありますが、ちょっと人見知り犬見知りな疾風くんには、急に人と犬がおうちに来た、というのでいっぱいいっぱい。サミーの横でも耳はぺたんこのまま。

シャーリとはご対面、なりませんでした。
今度は遊んでね!
支笏湖に着きました。まずは、氷濤まつり会場入口でぱちり。
なかなかみんな同じ方向を向きません。。。
氷のトンネルの中で。囲われているので、外の風にさらされているより、氷の中の方が寒くないのです。
そしてあっという間にフライトの時間がせまります。
コグちゃんにさよならを言って、シャーリはまた、クレートに乗り込みます。帰りはJAL。

クレートをお借りしたのですが、扉が錆付いていて、シャーリママは爪がわれてしまいました。
シャーリがクレートに乗り込んだあと、サミーはまだ北海道お土産の買い物にお付き合いします。
それから急いで搭乗手続。
今度は一番後ろの席でした。

「マニュアル」で犬は窓側と指定されている、のだそうで、サミーは窓側。カウンターでは、窓側2つの席と真ん中の3つの席を取りました、と言われたので、てっきり真ん中の3つの席がサミー用だと思ったのですが、そうではなかったみたいで、さらに後から見ると、真ん中の3つの席を取ったはずが、2つのみでした。連絡内容が異なって、飛行機にせっかく優先していただいて乗り込めたのに、話が違うともめたので時間をとってしまいました。
サミーは大型犬なので、飛行機の座席は決して広くありません。
なんと、膝と座席の間のこんな隙間にいなければならないのです。前の人が座席を倒したら、サミーには息をつく隙間もありません。
羽田空港に到着しました。シャーリは、係の方に運ばれて来ます。
やっと着いたよー。今度はどこへ行くの?
1泊2日の旅は忙しかったけど、楽しかったね。
雪景色を夢見ながら、自分のベッドにそそくさと入りました。

サミー、一緒に連れて行ってくれて有難うね!
また一緒にどっか行こうよね!

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