H8 Tinyマイコンシリーズ
(H8/3664F、H8/3694F、他・・・・・・)



H8Tiny サンプルプログラム(C言語)



■商品のご紹介■ 

 「H8 Tinyマイコン用 Cコンパイラ ソフト一式(¥16、500(税込み))」があれば、
        下記、C言語ソースプログラムをコンパイルしTERASAN-1,TERASAN-2マイコンボードに、
                プログラムを書き込み、マイコンボードをすぐに動かすことができます。                            

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                                             C言語ソースプログラム  by 札幌電子システム
”14、恒温槽を作ろう(P111)”  「楽しいH8Tinyマイコン工作(CQ出版)

”メモ帳”などのエディタ上に、下記のプログラムを書いて、C言語のソースプログラムを作ります。
  品名は、「CTEST.C」と、してください。
#include<3664f.h>

/*初期設定*/

main(){
long int x0;
long int i;
long int A;
long int B;
int a=500;
int b=6144;
IO.PCR8=0xff;
IO.PDR8.BYTE=0x00;
IO.PDR5.BYTE=0x00;
IO.PCR5=0x0f;
AD.CSR.BIT.ADST=0;
AD.CSR.BIT.SCAN=0;
AD.CSR.BIT.CKS=1;
AD.CSR.BIT.CH=0;

  /* 動き */

while(1){
AD.CSR.BIT.ADST=1;
while(AD.CSR.BIT.ADF==0)
{;}
AD.CSR.BIT.ADF=0;
AD.CSR.BIT.ADST=0;
x0=(AD.DRA>>6);
x0*=a;
x0/=b;
for(i=0;i<300000;++i){;}
if(x0<37){
IO.PDR5.BYTE=0x01;
}
else {
IO.PDR5.BYTE=0x02;
}

/*7セグメントの動き*/

A=x0/10;
B=x0%10;
A<<=4;
x0=A+B;
IO.PDR8.BYTE=x0;
}
}
”TESTプログラム(P25、26)”  楽しいH8Tinyマイコン工作(CQ出版)

”メモ帳”などのエディタ上に、下記のプログラムを書いて、C言語のソースプログラムを作ります。
  品名は、「CTEST.C」と、してください。
#include<3664f.h>
main() {
long int i;
IO.PDR8.BYTE=0x00;
IO.PCR8=0xfb;
if(IO.PDR8.BIT.B2==1){
int c=5;
while(c--){
for(i=0;i<600000;++i)
IO.PDR8.BYTE=0x01;
for(i=0;i<600000;++i)
IO.PDR8.BYTE=0x02;
}
}
}
”ブザーを鳴す(P40)、リレーを動かす(P55)、モータを回す@(P62)”  「楽しいH8Tinyマイコン工作(CQ出版)」

”メモ帳”などのエディタ上に、下記のプログラムを書いて、C言語のソースプログラムを作ります。
  品名は、「CTEST.C」と、してください。
#include<3664f.h>
main(){
long int i;
IO.PDR8.BYTE=0x00;
IO.PCR8=0xff;
while(1){
for(i=0;i<600000;++i)
IO.PDR8.BYTE=0x01;
for(i=0;i<600000;++i)
IO.PDR8.BYTE=0x00;
}
}
フロッピーディスクを使わない、「開発環境」操作について:

参考までに「楽しいH8Tinyマイコン工作」(CQ出版社)の単行本に付録で付いているCD内のアセンブラ言語のアセンブラ処理操作について、フロッピーディスクを使わない処理方法手順について、説明します。一例としてプログラム名「BUZZER」のソースプログラムを動作させる場合の手順について説明していきます。
 
1、まず、パソコン上の環境を整備します。
(ファイル操作環境を整備します)
 
「楽しいH8Tinyマイコン工作」(CQ出版社)の単行本に付録のCD内にあるファイル中、5個のファイルを今回、新規のフォルダを作成して、コピーしてください。フォルダ名を、今回、H8とします(適当な名前で可)。フォルダ内にCDの5個のファイル、ASM38,LNK,HTERM、3664.MOT、BUZZER.MARをコピーして、Eドライブ(HDD)
の中に、フォルダごとコピーします。(Cドライブ(HDD)の場合もあり)
 
2、アセンブラ処理、リンク処理をします。
(マイコンが理解出来る言葉に変換します)
 
コマンドプロンプト画面に切り替え、CD E:\H8と、キー入力し、ENTERキーを押下します。画面がE:\H8>となります。(Cドライブの場合は、CD C:\H8と、キー入力する。以下C:\H8>となる)ASM38 BUZZER.MARとキー入力し、ENTERキーを押下、アセンブラ処理にエラーがないことを確認後、LNK BUZZER.OBJとキー入力し、ENTERキーを押下し、同様にLNK処理でエラーがないことを確認します。
 
3、マイコンボードにプログラムを書込みます。
(マイコンのROM内に、マイコンが理解出来る言葉を書込みます)
 
H8Tinyマイコンボード(TERASAN−2)を、セットし、JP2、JP3、JP4、JP5のジャンパーピンをセット後、ボードの電源をONにし、HTERMとキー入力し、ENTERキーを押下します。さらに、「Ctrl+F」キーを押下し、3664.MOTとキー入力し、ENTERキーを
押下し、BUZZER.ABSとキー入力、ENTERキーを押下します。
 
4、マイコンボードを動作させます。
(ROM内のマイコンが理解できる言葉を一つ一つ、実行して行きます)
 
これでマイコンのROMに「BUZZER」のプログラムが書込まれました。ボードの電源をOFFとし、JP2,JP3,JP4,JP5のジャンパーピンを外し、再度、ボードの電源をONにし、ボードのResetボタンを数回押下すると、「BUZZER」のプログラムが実行されます。
 
 
以上、



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