大阪 北港表テトラ
1997.7.20(日)大潮
v。 。v writen by 本牧(honmoku@spiceroad.ne.jp)
ミ( ≡ )ミ..... (QZU02442@niftyserve.or.jp)
これは横浜くんだりから大阪まで黒鯛釣りに出かけたスーパーAPTのオハナ
シです。
それにしてもオーサカはやはりオソロシイ所やった〜。(^_^;)
今回は爆釣の前評判もあり、自分では本命ゲットの勝算はかなりあった。
曰く、ストリンガー1本では魚が沢山釣れた時に持ち上がらないとか、目標は
20枚だとか...。
でも行く前はワザと謙虚ぶって、
「イヤー、皆さんと顔合わせに行くだけだから...。」
ナドと言ってたのがホントーになるとは...。(^_^;)
梅堤OLMを終えた後(^_^;)、DENさんの車でFUNKYさんを迎えに行き、
沼津を発ったのは夜の11時。
5時間のドライブ後、西名阪のSAで仮眠を取り名古屋組を待つ。
(結局行きはDENさんに全部運転させちゃいました。m(__)m)
ブロラン号で現れたタロイチさんがワタシを見ての第一声は
「アンポンタンや〜。」(^_^;)ゴモットモ
テトポンさん、直さん、天王さん、HIROさんとは初めてのご対面。
大阪市内で高速を降り、あたりさんと合流。
渡船場所に着いたのは出発時間ぎりぎりの朝8時半。
着いたポイントは埋め立て地(だと思う)先端の堤防前にずらっと並んだテト
ラ帯。
ここが有名な北港テトラかあ。
早朝の船で渡提していたイゲさん他の方々とご挨拶。
本命は何枚か上がっている様子。
既に日は高く昇り、日陰のない堤防に立つ我々に容赦なくじりじりと照りつけ
る。
帰りの渡船の時間は夜の7時だそうだ。(^_^;)
長丁場、しかもカンカン照りとあって直ぐに釣りを始める気にならない。
でも皆一様に準備をしてテトラに降りている。
「こんなまっ昼間に釣れる気がしないんですけど...。」
と言うとイゲさん曰く
「いや、釣れると思いますよ。」
ほんとーかなあ。 ウタガッテ ゴメンナサイ m(__)m >イゲさん
どーせ暑いのは変わらないので覚悟を決めて釣り開始。
小松さんに買ってもらったバーゲンのエアノス新提は受け取りそびれているの
で磯竿と落とし込み用の短竿しか持っていない私はFUNKYさんに4.5m
の前打ち竿を借りての釣り。
とっても助かりました。m(__)m >FUNKYさん
竿先を狙えば良いとの事で、まずは大きめのタンクガニを付けガン玉なしでゆ
っくりと落とし込む。
こちらの地方にはないエサでやってみたかったのだ。
(FUNKYさんに郷に入っては郷に従えとか言いながらちゃっかりタンク付
けてるワタシ(^_^;))
潮はかなり茶色く濁っており、横浜港ではまず見ない色。
それにしても浅い。
ホントに2m位。
こんなに浅い所で、昼間に、しかも干潮が迫ってる状況で釣れる訳がない!
と思いながら半分いーかげんにやっていると、OH!MIさんにご対面。
挨拶をして様子を聞くと、さっきアタリがあったと。
これはイカンと集中する。
しばらくして多めに仕掛けが入ったなと思ったとたん引き込みアタリが。
竿を立てるが乗らない。
ハリ付けしたタンクを見るとぐしゃぐしゃに潰れている。
あちゃー。くやしー。(T_T)
やっぱりこんなに大きなタンク、それも完全に死んで動かないやつでも食うん
だ、と納得。(^o^) オオサカノサカナモオナジダ
その後はさっぱりで先端の低い堤防(通称「サンバシ」との事)に辿り着いた
ので、ヘチや橋脚脇に落とすものの反応なし。
昼食、休憩で暫し堤防の上で横になる。
激暑い。(^_^;)
ここで既に真っ赤状態のワタシの腕を見てFUNKYさんが長袖を貸してくだ
さる。
本当に助かりました。m(__)m >FUNKYさん
少しうつらうつらしたものの、
「アタリが出ている!」
の声を聞いてむっくり起き上がる。
探りながらまた先端まで行くが駄目。
また休憩。
でもあまりの暑さにちと飲物が不足しそうな状況になって来た。
そこで少し内側の公園らしき所に建物があるのが見えていたのでDENさんと
探検に行く。
柵を越え(ワタシはどこに行ってもこれだ(^_^;))少し歩くと公園の中にキャ
ンプ場があり、センターハウスらしき所にはレストランまである。
おお、冷房が効いている!天国!
迷わずレストランの客になる。(^_^;)
しかも昼の時間帯なのでフリードリンクで350円だって!\(^o^)/ヤッター
DENさんは5杯位飲んでましたねえ。
集合時のドタバタで昼食を買えなかったあたりさんも合流して暫しの休憩タイ
ム。
すっかりリフレッシュし、夕マヅメに向けて気合いが入る。
潮は茶色を増して、表面に泡状のものも見られる様になって来た。(^_^;)
西からの風が吹き、少し波立ち、潮の動きも速くなり、絶好の雰囲気。
ガン玉2号を追加。
一度、微妙なアタリでタンクを取られる。
浅いのでカニがテトラに着いたのかストップアタリが出たのか判別が難しい。
ここで一つ失敗をした。
テトラ帯の南寄りに魚が沢山いたらしい。
自分は昼前にアタリが出た事もあって、北寄りばかりを攻めていた。
てんで反応がなくて真ん中に戻って来ると、反対側で何枚も上がっていたので
ある。
もう残された時間は少ない。
最後の一発を狙って集中する。
しかし時合はもう過ぎ去ったと見えて、誰の竿にも反応がない。
ラストは南面のヘチを落とし込んでみるが、ウンでもスンでもなく、ここでオ
ーサカでの釣りは終了。(T_T)
帰りの船から見た大阪港の夜景がやけいに美しくてココロが洗われる様であっ
た。
でもシブキを浴びてそこら中びちょびちょ。(T_T)
今回のメンバーは タロイチさん、テトポンさん、直さん、天王さん、HIR
Oさん、あたりさん、イゲさん、OH!MIさん、魔王さん、それから我々の12
名で、本命は十数枚上がっていた様子。
関西、中京のいずれ劣らぬ名手揃いの中でも釣れなかった人がいたのが慰めだ
が、アタリがあったのに掛けられなかったのが悔やまれる。
それにしてもオーサカ、思ったよりも近く感じたのはワタシだけだろーか。
(^_^;) ハシッテレバ ツクッテカンジ