有名人をマル秘に占おう

藤原紀香 マザー・テレサ 小沢一郎&安室奈美恵 織田佳臨 中曽根康弘

藤原紀香
藤原紀香

  天格 人格 地格 外格 総格
18 10 28 19 18 27 46

 セクシー美女タレントの藤原紀香さんです。この女性は外見的にはセクシーですが、内面的にはどうなのでしょうか? それをこれから説明致します。
 まず、この女性の外面と内面では、まるで違う性質になっています。つまり、外面のセクシーさとはまるで違う内面を持たれています。この女性の内面は、実に行動力と決断力が強いスーパーガールと言えます。主義主張の強い、しっかりとされた信念を持たれた女性です。自分自身が一度決めた事に対しては、外部からの影響をほとんど受けません。それほど、しっかりとされた信念を持たれています。
 ただし、この女性にも欠点はあります。藤原さんの場合、自分自身の決断に対しての行動力・遂行能力は、普通の女性の二倍も三倍もあるわけですが、この人の弱点は、決断に至るまでのプロセスに問題があります。具体的に言えば、熟考型の人ではありません。つまり、ヒラメキや思いつきで何事に対しても決断する癖があります。この場合、おうおうにして後から、あの時もう少し考えて決断すればよかったなあ。と、後悔するものです。しかし、女性にしろ男性にしろ、このタイプの人達は何度でも同じ間違いを繰り返すものです。それが藤原さんの最大の弱点となっています。上の命式をご覧下さい。
 藤原紀香さんの四柱の変通星は、年柱正官・月柱比肩・時柱偏官で、「官殺混雑」の命という格式になります。彼女は、いわゆるおしとやかな女の子タイプの女性とはほど遠い女性になってしまい、「官殺混雑」と年柱正官の二重の馬力で、いわゆる「男まさり」な女性にならざるを得ない「命式」なのです。ですから、読者の皆様がテレビなどで藤原さん見る場合、外見上のセクシーさから内面も女性らしい女性だと思ったら、とんでもないを間違いを犯します。
 以上が、四柱推命からみた藤原さんの気質・性質を鑑定してみました。
次に姓名判断からみた鑑定ですが、名前から来る運勢は別段悪くありません。三十歳くらいまでの若年時代、やや躁状態と鬱状態が交錯しやすい運勢です。精神的にストレスがたまりやすくなり、精神状態がブレやすい状態ですが、三十歳を過ぎたあたりからの中年時代に関しては、逆におっとりとされた状態になります。若い頃と中年では、あれが同じ人間なのか? と、思うほど変わってきます。
 藤原紀香さんの運勢に関しては、この様な鑑定結果となります。これで、藤原紀香さんの鑑定を終わります。ありがとうございました。



マザー・テレサ
マザー・テレサ

 「人の子は、栄光に輝いて天使たちを皆従えて来るとき、その栄光の座に着く。そして、すべての国の民がその前に集められると、羊飼いが羊と山羊を分けるように、彼らをより分け、羊を右に、山羊を左に置く。そこで、王は右側にいる人たちに言う。『さあ、わたしの父に祝福された人たち、天地創造の時からお前たちのために用意されている国を受け継ぎなさい。お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせ、のどが渇いていたときに飲ませ、旅をしていたときに宿を貸し、裸のときに着せ、病気のときに見舞い、牢にいたときに訪ねてくれたからだ。』すると、正しい人たちが王に答える。『主よ、いつわたしたちは、飢えておられるのを見て食べ物を差し上げ、のどが渇いておられるのを見て飲み物を差し上げたでしょうか。いつ、旅をしておられるのを見てお宿を貸し、裸でおられるの見てお着せしたでしょうか。いつ、病気をなさったり、牢におられたりするのを見て、お訪ねしたでしょうか。』そこで、王は答える。『はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小 さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。』
 
 新約聖書・マタイによる福音書、25章31節〜40節(新共同訳聖書・日本聖書協会

 上記の聖句は彼女の最も愛した聖句であり、彼女が最後の最後まで実践された聖句でもあります。彼女の名前を「マザー・テレサ」と呼びます。彼女は、民族と宗教対立の最も激しいバルカン半島にある、マケドニアの首都スコピエに裕福な家庭の三人兄弟の長女として、この世の生を受けました。
 上に掲示してある命式表は、彼女がシスター・テレサからマザー・テレサへと出世した1950年の命式表です。流年の場所を見て下さい。彼女が「マザー」に出世した年は、彼女にとって正官運の流年運(一年間の運気)だったのです。一般的に、正官および偏官の「官星」の流年運の時が最も出世しやすいのです。

 彼女の持って生まれた格式は、年柱正官と月柱劫財の「官殺混雑」です。さてこの「官殺混雑」ですが、この格式の最大の特徴は「馬力の固まり」である。と、いう事です。つまり、逆境であろうが、停滞していようが、そんな事はお構いなしに自分のやるべき仕事を猪突猛進でやってしまうのです。ですから、彼女がヒンズー教徒の迫害に遭いながらも最後の最後まで戦いぬいたのは、彼女の持って生まれた宿命である「官殺混雑」の格式から来る、「馬力の固まり」と、「逆境に負けない不屈の闘志」のおかげなのです。
 ただし、「官殺混雑」にも弱点はあります。弱点とは、「馬力の固まり」ではあるがこの格式を持った人達に共通して言える事は、状況が複雑に入り組んだ事柄に対する処理能力が少し劣るのです。つまり簡単に言えば、単純な事柄に対しては猪突猛進で良き力を発揮出来ますが、あまりにも複雑な事柄に対しては、この人達の価値判断では処理する事がちょっぴり困難になります。いわゆる、今はやりの言葉で言えば「体育系」なのです。
 ですから、マザー・テレサのやった奉仕の行動は、誰も否定する事の出来ない素晴らしい実績です。しかし、彼女は最後の最後までインド政府に対して自らの影響力を行使して、何らかの政治的な働きかけをしようなどとは思いませんでした。実は「官殺混雑」の人間は、その様な頭脳労働にはあまり向いていないのです。彼女が聖女なのは、彼女自身が自分自身の気質・性質を悟っていた事なのです。彼女タイプの人間は頭でどうのこうのするのでは無く、まず体を使って善行をするのが一番良い。と、言うことを彼女は自分自身で悟っていたのです。
 こうした観点から考えてみても、マザー・テレサという一人の女性に対しては「聖女」の称号がぴったりな女性だと思います。彼女に対しては本当に尊敬出来る素晴らしい女性だと思います。これで、マザー・テレサの鑑定を終わります。 ありがとうございました。



小沢一郎&安室奈美恵
小沢一郎
  天格 人格 地格 外格 総格
10 10 12 20
安室奈美恵
  天格 人格 地格 外格 総格
10 15 17 27 25 42

 今回は宿命的な似た者同士という意味で、小沢一郎先生と安室奈美恵さんをウェブページ上にて鑑定してみたいと思います。
 この二人の命式上における一つ目の共通点は、二人とも「官印両全の命」の格式を持たれているという事です。
 小沢先生の格式は年柱正官と月柱偏印の組み合わせによる「官印両全の命」です。安室さんの格式は年柱正官と月柱印綬の組み合わせによる「官印両全の命」です。
 さて、この二人の命式にはもう一つの共通点が存在しています。それは、二人とも月柱が「印星の帝旺」(偏印と印綬は同じ印星に属する星で、印星の陰と陽に分類される変通星です。)という事なのです。実はこの事が、この二人の運勢的な共通点の原点となっているのです。それではこれから、この二人の運勢的な共通点を説明してゆきます。
 結論から言えば、二人ともそれぞれの分野に於いて最高の地位にまで昇りつめた後、運勢的に転落しています。これは、二人が偶然その様な運勢を辿ったのではなく、二人の「宿命の共通点」が一般の人々の目から見れば、いわゆる「偶然」を惹き起こさせたわけです。

 まず最初に小沢先生ですが、この人は自民党衆議院議員時代、田中派・竹下派に属し、いわゆるエリートコースを歩んで来た方です。田中派領袖である田中角栄氏の秘蔵っ子として、あるいは竹下派のオーナーである金丸信氏の秘蔵っ子として、二人の実力者にかわいがられて来た人です。ですから、自民党所属の衆議院議員の中でも彼は、特別に帝王道を進んで来られた「選ばれた人」という表現が出来ます。そして、ひょんな事から派閥の兄貴分である竹下登氏と仲違いした為に竹下派から独立し、更に自民党からさえも独立して行ったのです。
 自民党分裂直後には非自民連立政権を樹立させ、非自民政権に対して非常に大きな影響力を及ぼした最大の実力者だったのです。しかし彼の権勢はここまでで、非自民連立政権崩壊後は野党指導者に転落し、去年の今頃(1998年4月頃)には、政界関係者やマスコミなどの間では「小沢の政治生命は死んだ。」とまで言われていました。
 つまり、前記で説明させて頂いた「最高の地位にまで昇りつめた後、運勢的に転落している。」という現象が惹起しているのです。

 次に安室奈美恵さんについてですが、彼女は読者の皆様方もご存じの様に「コギャルの教組」とまで呼ばれた、トップアイドルの方です。彼女は音楽プロデューサーである小室哲哉氏が率いる「小室ファミリー」に属し、CDの売り上げランキングでも絶えずヒットチャートの上位にランクされるスーパースターです。
 ところが、つい最近彼女の親族のトラブルの為に、彼女自身が精神的に深く傷ついてしまいました。詳しい内容は読者の皆様方の方がご存じだと思いますので、ここで詳しい説明は致しません。
 つまり彼女も小沢先生同様、「最高の地位にまで昇りつめた後、運勢的に転落している。」という現象が惹起しているのです。

 では、何故この二人が同じ様な運勢をたどるのでしょうか? それをこれから解説致します。
もう一度、二人の命式表をご覧になって下さい。安室さんの月柱が「印綬の帝旺」、小沢先生の月柱が「偏印の帝旺」です。すなわち、二人とも月柱が「印星の帝旺」なのです。
 例外は存在しますが、月柱に「印星帝旺」が入っている人達の運勢は、彼らが所属している各分野に於いて、かなりの地位にまで登り詰める事が出来る。そういう宿命を背負っています。しかし「帝旺」とは最高の意味の星と同時に、最高であればこれ以上うえに昇る事は無く、下に落ちるしか無い。という意味にもなります。つまり月柱が「印星帝旺」の人は、その分野に於いてかなりの地位にまで昇りつめる事が出来ますが、落ちる時には「崖の上から下に転落する」様な運気の下降が存在する。という意味になってしまいます。
 ですから、小沢先生と安室さんの二人が同じ様に最高の地位から運勢的に転落してしまったのはすべて、「月柱の印星帝旺」が原因なわけです。ただし、小沢先生を御覧になるとわかると思いますが、この命式の人達に共通して言える事は、たとえ「落ちた」としても必ず這い上がって来る事が出来る。という事です。去年の小沢先生の状態と今現在の小沢先生の状態とではまるで違う様に、安室さんも必ず精神的・運勢的に復活するでしょう。
 話は変わって、ここで偏印と印綬の違いについて説明致します。
偏印と印綬は同じ印星に属する星なのですが、偏印は印星の陰の星で、印綬は印星の陽の星です。これを実際の人間の気質・性質に当てはめた場合、偏印は主に裏舞台で活躍する方を好み、印綬は主に表舞台で活躍する方を好む様になります。例えば、同じ月柱が「印星帝旺」の二人でも、安室さんは「印綬帝旺」です。印綬は表舞台を好む為、彼女はアイドルスターとして絶えず表舞台でスポットライトを浴びています。その逆に「偏印帝旺」の小沢先生は、偏印から来る気質・性質の為、主に裏舞台を好み彼は中大兄皇子がかつてそうだった様に、自分のかわりにダミーを表舞台に立て、自分自身は裏からそのダミーを操る「傀儡政権」をつくっていたのです。
 これが同じ「印星帝旺」でも、「印綬帝旺」の場合と「偏印帝旺」の場合とでは、違う現象が現れてくる事につながる「推命的理由」なわけです。
 それでは一日も早く安室さんが元気になる事を願い、この二人の鑑定を終わります。 どうもありがとうございました。


織田佳臨
織田佳臨

  天格 人格 地格 外格 総格
18 18 23 13 26 36 49

 大阪の美人占い師である織田佳臨さんです。今回は、筆者の同業者でもある彼女を鑑定してみたいと思います。彼女は、この世界ではかなり有名な占い師です。
 それでは、鑑定を始めます。彼女の格式は、年柱敗財と月柱正財の組み合わせによる格式となります。さて、彼女の格式から見た気質・性質および運勢ですが、一言で言えば波乱に富んだ人生を歩む事になるでしょう。何故その様な判断をするのかと申しますと、正財の運気星が帝旺となっています。この帝旺は羊刃という凶星をリンクしています。つまり、月柱が正財の帝旺羊刃という命式を持たれているのです。この結果として彼女の人生に於いて、ある程度の金銭運は好調さを保てる宿命となっています。しかし、問題も潜んでいます。月柱の隣に年柱敗財が存在しています。その意味は、金銭問題に関してかなりの「負の遺産」を背負っていると言えるのです。そこで、月柱正財の帝旺羊刃と年柱敗財の組み合わせから来る今後の彼女の人生ですが、少し位のアンラッキーな出来事が惹起する可能性は存在しています。つまり正財の下にある帝旺羊刃とは、財運に関してかなりの好調さを与える事が出来ると同時に、何かのきっかけがあれば相当な勢いで運気の下降が惹起してしまう。その様な両刃の矢のような星でもあるのです。つまり、彼女は宿命的に金銭運の好調さと運気の下落が交互に訪れる 。その様な宿命を背負っていると言えるのです。
 しかし、彼女は占い師としては人気者だと思います。それは、月柱正財の星は優しさの星でもあるのです。そして、命式表の中にある左の円グラフをご覧ください。「木」の位置にVの字があり、その中に黒丸が三個存在しているのが確認出来ると思います。Vの字の位置は、四柱推命でいう自星の位置なのです。自星の位置にたくさんの黒丸が存在する人は、男であろうが女であろうが性別は関係なく、自分自身の主義・主張・信念がしっかりとされた方なのです。ですから彼女の人間性をみた場合、表面的にはあたりが柔らかく優しい人ですが、内面は芯の強いしっかりとされた女性なのです。占い師の所へ来るお客様の八割方は女性なので、彼女の様な占い師だと安心して相談が出来ると思います。ですから、彼女はこの世界でもかなり有名な人気者の占い師として活躍されているわけです。
 これで、四柱推命から見た彼女の鑑定を終わります。次に、彼女の姓名判断ですが、名前で一カ所問題があります。それは、織の18画と臨の18画が同じ画数になっています。これは彼女がこの名前を使っている限り、彼女自身の精神状態が躁状態と鬱状態にブレやすくなる。その様な運気の影響があります。問題点はこの一カ所だけです。
 どちらにせよ、彼女にはもっともっと頑張ってもらいたいと思います。これからも体に気をつけて、大難を小難に、小難を無難に和らげながらこれから先の人生を歩んでもらいたいと思います。
 それでは、これで織田佳臨さんの運勢鑑定をおわります。 どうもありがとうございました。


中曽根康弘
中曽根康弘
  天格 人格 地格 外格 総格
11 10 11 25 21 16 20 41

 今回は、元総理大臣である中曽根康弘さんを鑑定してみたいと思います。
 彼は、年柱偏財・月柱傷官・時柱食神の変通星を持たれている人です。この三つの変通星の組み合わせの格式を、「仮傷官生財」の命と言います。(生まれ時刻のところへ4時と記入されていますが、実は中曽根氏の生時は寅の刻(AM3時〜4時59分)であって、厳密には必ずしも4時というわけではありません。注意しておいて下さい。)
 さて彼の格式ですが、ひとりの人間が世の中を生きていく上で最も理想的な格式となっています。仮傷官とは、泄星(傷官星と食神星)が二つ並んだ形です。(この場合、傷官のふた並びであろうが、食神のふた並びであろうが、傷官と食神の並びであろうが、すべて仮傷官の形となります。)この仮傷官に、財星がプラスされた形を「仮傷官生財」の格式と言います。
 何故「仮傷官生財」が、世の中を生きていく上で最も理想的な格式なのかと申しますと、傷官という変通星は右脳に対して影響力の強い星であり、右脳が活発に働く事により、「無から有を生ずる。」アイデアやインスピレーションが絶えず発生します。コレを土台にして財を成す事が出来るからです。だから、格式の名前の中に「生財」という名前がついているのです。
 中曽根氏は、生まれながらにして幸運な宿命を背負って生きてこられた男性と言えるわけです。また彼は、長生きの星を持たれています。これは、「食神」が時柱に入る事自体が長生きを表すサインであり、さらに、食神のエネルギーを表す地支運気星に「建禄」が入っている事から言えるわけです。ですから、彼は人生そのものも基本的に幸運の中で生活されて、老後は健康で長生きをするであろう。と、いう宿命星を持たれている人間なのです。
 一般の人から見れば、まったく羨ましい星を持たれている人間だといえます。ただし、一カ所だけ気になるところがあります。それは、命式表の円グラフをご覧下さい。火の場所に、たくさんの星が固まっています。彼にとって火の場所は、泄星の場所であり、この現象の事を「泄星大過」(あるいは、傷官大過)と言います。泄星大過になると、精神的なところで若干ヒステリックになりやすくなります。また火の場所が大過すると、健康面で見れば血圧や脳出血あるいは心臓疾患などの疾病が発病しやすくなります。
 それと同時に泄星が大過する分、自星の星が少なくなり、自分自身の主義・主張・信念などが若干弱くなる傾向があります。つまり、中曽根さんのニックネームに「風見鶏」というのがありますが、これは自星の星が少ないところから来ている現象だと思われます。
 どちらにせよ、彼は織田信長以来の大物政治家だったわけですから、やはりそれなりの宿命星を持たれてこの世に生まれてきたのだと思われます。
 次に彼の姓名判断ですが、彼は30歳くらいまでの若年期に於いてかなり苦労されたと思われます。しかし中年以降今に至るまでは、順調に人生を送られているものと思われます。
 これで、中曽根康弘さんの鑑定を終わります。どうもありがとうございました。


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