まゆつば音楽用語解説集
(音楽素人による、怪しい解説です。)

五十音順

「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」…Eine Kleine Nachtmusic(独) モーツァルト作曲のセレナード第13番ト長調 K525。1787年作曲。
「愛の夢」…「3つのノクターン」の副題を持つ。リストが自作の歌曲をピアノ独奏用に編曲。1850年完成。第3曲は甘美な旋律。
アウフタクト…Auftact(独) 弱起。楽曲が弱拍部より始まること。弱起の曲の最初の小節は完全な拍数を持たない。
ア・カッペッラ…a cappella(伊) 無伴奏の重唱(合唱)曲。ア・カペラ。
アッレグロ…allegro(伊) 本来「陽気」の意味だが、音楽では「速い」の意味。ソナタや交響曲の第1及び終楽章に指示が多い。
アムプロムプチュアンプロンプチュ
アルペッジョ…arpeggio(伊) 分散和音。または分散和音を奏でること。原義はハープを弾くこと。
アンサンブル…ensemble(仏) 「共に」の意味で、もともとはオペラで数人が一緒に歌うことをさした。器楽では数種類の合奏。
アンプロンプチュ…impromptu(仏) 即興曲。いわゆる「即興演奏」で生まれた作品という意味では無い。
            作曲者の心にふと湧いた楽想を自由な小形式でまとめ上げた、ロマン派のピアノ小品の一形式。
ヴィルトゥオーソ…virtuoso(伊) 技能の卓越した演奏家のこと。
エチュード…etude(仏) 演奏技術や表現力の向上のための練習曲。「別れの曲」や「黒鍵」等の名曲が多い。
        リストの6曲の「パガニーニ大練習曲」、12曲の「超絶技巧練習曲」は演奏会用練習曲の傑作。
カラス…マリア・カラス Callas, Maria (1923〜77)のこと。鳥ではない。ソプラノ歌手。オペラの中の真の女優として存在した。
カバー曲…以前に別のアーティストが歌った曲にアレンジをして(アレンジが無い場合もある)、他のアーティストが歌う曲のこと。
コンサート…合奏・合唱など、複数の演奏者による公開演奏会。
スケルツォ…諧謔曲(かいぎゃくきょく。諧謔=おどけた滑稽なこと)。バロック時代にはユーモラスな声楽曲や器楽曲を指した。
         古典派以降は通常第3楽章に用いられた快速で諧謔的な3拍子の楽曲を指す。
         形式は複合3部形式が多い。ショパンやブラームスは、絶望や怒りを表現する自由形式の小曲に名付けた。
スコア…総譜。各パートの譜表が上下に並べて書かれている楽譜。スコアに対し、個々のパートの楽譜はパート譜と呼ぶ。
スタッカート…staccato(伊) ある音の音価を短くして、あいだを切る奏法。レガートの相対。音符の上か下に点またはダッシュ。
デュオ…重奏。「ピアノデュオ」とは、連弾のこと。ザイラー夫妻が有名。
パッセージ…passage(英) まとまった楽想を形成せず、音階的、分散的、音型的な動きのものがある。
バラード…ballade (仏) 13〜15世紀のフランスの詩と音楽の形式。3つまたは4つの詩節をもつ。
      音楽的には、a-a-b またはa-a-b−C (Cは反復句の形をとる。)
フーガ…fugue「逃走」を意味するイタリア語に由来し、「遁走曲」と訳される。ポリフォニー様式の最高の器楽曲形式。
     バッハの「フーガの技法」が有名。一つの声部の主題を他の声部が模倣して、自由な間奏部に交替する。
ポロネーズ…polonaise(仏) ポーランドの民族舞踊およびその舞曲。
        3/4拍子の壮麗な感じを持つリズムを基本とする(テッテテテッテッテッテッ♪)。
        18世紀後半から19世紀にかけて、ポーランドの作曲家によって愛国的な精神のポロネーズが書かれた。
        ショパンの作品が代表的。尚、マヨネーズとは全く関係がない。
マエストーソ…maestoso(伊) 「荘厳に」「堂々とした」という意味。
マズルカ…mazuruka ポーランドの民族舞踊と舞曲の総称。マズル、オベレク、クヤヴィアクがある。
       代表的なのがマズルで、速いテンポの3拍子(3/4,3/8)で情熱的な感じを表現する。
       ショパンはこれら3種の舞曲を多様化した多数のピアノ用マズルカを作曲した。
ライナーノーツ…CDのパッケージの中の解説書。作品に対する解説やコメントが記されている。
リサイタル…独奏・独唱など、単一の演奏者による公開演奏会。
レガート…legato(伊) 語義は「結びつける」「繋げる」で、音の間をなめらかに連続させて演奏する。
      分かりやすく表現すると、「指の間を意識すること、指と指の間から数えはじめること。」

以下、後日追記予定・・・。


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