摩訶不思議な味 ビア酵母鍋!
              おりを使ってビア酵母鍋に挑戦!

ビールの1次発酵終了時にはそこそこ(500ccから1000cc程度)のおりが発酵容器の底にたまりますね。

ほとんどの場合は容器を洗うときにそのまま捨てられているのじゃないでしょうか。

おりには生きたビール酵母がいっぱいいます。

今回はその溶液をそのまま使って、ビア酵母鍋にトライしてみましょう。

 

日本酒をしぼり取る際にできる「酒かす」を使ったかす汁で鍋ができるなら、おりを使って鍋ができるのではないか、がそもそもの発端です。

これぞ男の鍋! というちょいと苦味が入った今まで食べたことのない 摩訶不思議な味の鍋ができます。ぜひ一度お試しあれ。

なお 鍋のあとに御飯を入れて雑炊にしてもなかなかうまいですよ。

              

 

作成に必要なもの・準備するもの (下のレシピは2人前です)

 

発酵後のおり(100cc) 瓶詰め後に底にたまっているおりを、タッパーなどに入れて冷蔵庫で保存しておきます。
水(300cc) 浅漬けの場合はちょいと多め、長く漬ける場合は少な目がポイントです。
みそ(小さじ山盛り2杯) おり自体には塩気がないので、味噌を入れることで味と塩分を調整します。白味噌・あわせ味噌のどちらでもOK。お好みで。
だしこぶ 2−3かけら程度
なんでもOKですが、かす汁を作るときの、ダイコンやニンジン、塩鮭などは合性がいいみたいですね。

 

 

1.材料と道具をそろえます。

主要なものは おりと水・味噌・と具(野菜・魚・肉など)です。

 

  

(発酵容器の底にたまっているおり)  (タッパーに移します)

 

2.土鍋におり100ccと水300ccを入れます。

 

な好みに応じて、おりと水の量は調整してください。おりがおおいほど苦みばしった味になります。

 

 

3.だしこぶを2−3切れ入れ火にかけます。沸騰する直前にだしこぶを取り出します。

めんどくさい方は、こぶなりかつおなりの調味料を入れてください。

 

4.具を入れて、ふたをして、弱火で5分煮込みましたら完成です。

入れる順番は、煮えにくいものもしくは、だしが出るものから入れていきます。 

  

 

 


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