「ねえねえ ビール酵母を入れなかったらどんな味になるの?」
「入れなかったら? ちょっとあまったるーいお菓子になりますね。ビール酵母(おり)が入っているからこそ、引き締まった甘さとほのかに漂う苦味がバナナの甘さとベストマッチングするのですよ〜」
今回は子供からご年配の方まで大喜びのバナナフリッターです。
なお今回ビール酵母と言っているのは、マイビア作成の時にできる「おり」をさしています。過去何回もポリタンから「おり」を取り出す写真を紹介しているので今回はパスします。

作成に必要なもの・準備するもの
材料は4名分です。
ビール酵母入り バナナフリッター
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バナナ 4本
ホットケーキミックス 100g
おり 30cc
水 70cc
油 適量
串 8本
シナモンシュガー 適量
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計量カップ・はかり・揚げ鍋
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1.材料と道具をそろえます。
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おりは、ブラック系のスタウトやニュージーランドビターよりもピルスナーやラガー系の色の薄いものが、出来上がりの色がきれいですね。
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2.バナナを輪切りにして串刺しします。
バナナ1本を6つに輪切りにして1串に3つずつ串刺しします。
(とは言っても大きさはお好みですので好きな大きさでいいですよ)

3.ホットケーキミックスを溶かします。
おりを30cc 水を70cc入れて適度にかき混ぜます。
堅さはてんぷらとホットケーキの間くらいがよろしいですね。

4.バナナに衣をつけます。
溶き粉に串刺しバナナをからめます。
たっぷりついたほうが、ふっくらと仕上がりおりの味もよく出て美味しいですね。
衣がたっぷりついたら、シナモンシュガーをふりかけます。
揚げたあとにもふりかけますが、油でうまくつかないので、この時点でちょいとふりかけます。

5.揚げます
温度は少し高い目の170℃程度がいいと思います。
低いと中のバナナがふやけて外に飛び出してきます。
ちょと濃い目のきつね色になればOKです。
5.完成。
小皿に取り分け、シナモンシュガーを適量ふりかけ、熱いうちにどうぞ。
とろとろあつあつのバナナは不思議体験です。
お好みのお茶と一緒に食べれば最高〜。
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