読感04年12月

04/12/1読了『蛟竜』
 この中にもトリックがあるのかな?
04/12/12読了『時事放談 2』
 なかなか興味深い。宮沢元首相のアメリカに対する視点がとくに気になりました。
04/12/12読了『アルバイト雇用の法律相談』
 概説書といった感じです。
04/12/19読了『いやでも楽しめる算数』
 ところどころひざをたたくような内容のものがありました。大変なチャレンジであることはわか
りました。
04/12/19読了『工学部・水柿助教授の日常』
 再読です。これは面白いです。現実と非現実の境を不明瞭にして、リアリティをだしていると
思われる点がすばらしいです。非現実と対比して現実と見せかけて実は、そのことも虚構だっ
たりするあたりがよいです。
 また、不思議に思う感覚に対する考察がすばらしい。端々にアイロニィあふれる文章がちり
ばめられています。
04/12/26読了『超麺通団』
 再読と思っていませんでしたが、どうやら以前読んでます。まったく印象にのこってません。う
どんが食べられればそれでよいというはなしもあります。
 (p.132)ちょっと自信がありません。友人I氏に話したところあまり同意を得られなかった。
 誤:…「というか、コピーがすんでますね」
 正:…「というか、コピーがすんでますね」
04/12/26読了『前田建設ファンタジー営業部』
 絵空事と一蹴できることを肯定している点で面白い試みだと思いますが、専門知識部分は分
からないので読み飛ばし状態です。
04/12/29読了『工学部・水柿助教授の逡巡』
 やや前作と比べると重たい感じがします。これは、ゴールを意識してセーブした感じなのでし
ょうか?前作同様、軽快な警句に富んだ内容です。
 「自分で正解だとわからないようでは、考えた意味がない。」 (p.43)
 「ああゆう不良品は始末しないと、あとでまた不愉快な思いをするんだ」(p.254)
04/12/31読了『超麺通団 団長の事件簿 「うどんの人」の巻』
 前半はほとんどうどんのはなしではない。ただのおもしろエッセイですが、もともとそういった
種類の本ですから、面白いので問題ないはないように思います。しかし、うどんの本だと思うと
ちょっとがっかりします。
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